自然農 田植え 昔の胡瓜 熊本 自然農畑 天然酵母パン
田植え & 短期体験 & 自然農畑 etc

(綾七畝組 田んぼ)
先週半ばのこと / 自然農法による / 田植えのレクチャーを受けるため / 事前準備の草刈りに出掛けた / 苗床の稲はすくすく育ち / ひえも同居していた

(綾七畝組 田んぼ)
綾いのち塾の北城さんは / およそ七畝ある田んぼを / 一畝ずつに区切り / 七人に自然農の稲作を教えている / 一反の十分の一が一畝

(綾七畝組 田んぼ)
朝の九時から作業を始め / 薄暗くなる七時半までに / 8列植えることが出来た / 自然農では田に水を張る前に / 鎌で十字を切りそこへ / 苗を一本一本植えていく / 両足の太ももがパンパンになった / 賢治の学校の田んぼは / 五反あるから / とても一人では手に負えないだろう

(綾七畝組 田んぼ)
土曜日のこと / 熊本から / ここ賢治の学校の / 一泊二日型自然農体験に / 参加するため訪れた河井さん / 午後彼と七畝組の田んぼに向かい / 残りの田植えを二人で終えた / その後 田に水は引かれた / 自然農は耕さないから / 田植えは労力を要する / 除草剤や化学肥料や有機堆肥などを / 施すことなく / 地力と自然の力による農法だから / 玄米は特に美味しい / 無事育ってくれるだろうか

(賢治の学校 綾自然農生活実践場 以下ケンあや)
1泊2日型の自然農体験 / 1日目は田んぼ / 2日目の午前中は / 賢治の学校の畑で / 自然農について / 学び合った / 「ここはミカンはならないから」と / 前責任者から聞いていたけれど / 今年は実をつけていた / 自然農の基本や自然界の話をしながら / 河井さんに畑を案内した

(ケンあや 畑)
昔きゅうりは / 大きくなって来た / 土が健康であれば / 農薬を撒かなくても / 肥料を施さなくても / 立派に育つようである / 大きくなって収穫したきゅうりは / 妻がぬか漬けにするだろうから / その前に暑い日差しの中で / 生のままかぶりつこうと思う

(ケンあや 畑)
東側畑のウコンとサトイモが / グングン育っている / 河井さんと別の畝で / 黒大豆の種を植えてみた / 初めて鍬を握るためか / 表土の削り方がおぼつかないけれど / 自然農の種まきに感心しておられた / 発芽が楽しみである

(ケンあや 台所)
ヤマモモの実を洗い / 冷凍している子どもたち / 三男はおろし器を使い / 冷凍ヤマモモをおろし / 河井さんや家族に配ってくれた / 昼食後のデザートになった

(ケンあや 台所)
台所の天井からぶら下がっているのは / 次男と三男がつくった天の川 / 新聞に入る折込でつくったらしい / 長男は陸上部の練習のため不在 / 子どもたちは誰とでも直ぐに友だちになれる / 山桃シャーベット美味しかったよ

(高緑さんの自然農畑)
河井さんは昼食後 / 熊本に帰る予定だったけれど / 宮沢賢治や木村秋則さんの本を読んでいた / ここ賢治の学校を出られ / 綾に畑を借りて自然農をされている / 高緑さんが所用で訪ねて来られた / 丁度よい機会と思い / 河井さんを伴い 同じ地区にある / 高緑さんの自然農畑を見学させて頂いた

(高緑さんの自然農畑)
高緑さんは美術作家でもある / 畑はおよそ二反弱あり / 40品目ほどの野菜を栽培されていた / 僕は畑の土の匂いを嗅いでから / 少し土を食べてみた / 理屈ではなく臭覚と味覚を用いて / 五感で土を感じるために / そうは言っても農薬や化学肥料などを用いた土は / 臭いし口に運ぶことなどもっての他だけど / 河井さんは耕さず肥料を施さず農薬をふらない / 自然農の畑を観てただ驚いていた

(高緑さんの畑)
高緑さん曰く / ミニトマトは自然農でもよく育つけれど / 露地トマトは割れたりすると言いながら / 今年は上手く出来ていると話された / 赤くなったらもぎ立てのトマトを / がぶりとやりたいと思った / 自然農では畑の生態系をよく観察しなければ / 作物を健全に育てることは出来ない /自然との対話や科学的な思考も必用になる / だからこそ面白いのだろう / 高緑さんは畑に向って合掌することを / 日頃の習慣とされている / いのちの根っこが見えて来ると / 自然とそういう心持になるのだと思う / 河井さんは賢治の学校に戻り / 予定より4時間を過ぎたけれど / 帰り際に「じゃ、また」とお辞儀をされて / 車で走り去った / 河井さんと話をして印象に残ったのは / 彼が先月バリ島に1週間出掛けて / 熊本に帰って来たときに / 高い建物ばかりで / そこには人も動物もなく / 違和感を覚えてしまったと話された / バリ島では / 動物や人間が道にいつもあふれ / 全体におおらかだったらしい / 彼はもっと旅をしたいそうだけれど / また綾に来てねと僕は告げた

(天然酵母パン)
賢治の学校 すこやかお菓子プロジェクトは / お饅頭から天然酵母のパンに変わってしまった / 小麦粉は九州産ミナミノヒカリ / 塩は九州産自然塩 / 砂糖は奄美大島産きび砂糖 / 天然酵母は無農薬全粒粉と玄米を元種として / 安心できる材料で妻は日々パンを焼いている / 写真は綾産の無農薬地粉を使用したカンパーニュと / ドライフルーツをたくさん入れたフルーツブレッド / 売れ残ったパンは家族の胃袋の中に消える

(天然酵母パン)
綾産の自然栽培農法や有機農法によって栽培された / 野菜メインの綾野菜ピザ / チーズは牧草だけで育った健康な乳牛の / 無添加ゴーダ・チェダー・チーズを使用 / 綾産きなこを使用した きなこメロンパン / 大豆のたんぱく質は牛肉とほぼ同じだから / 子どもたちの健康を考えて考案したパン / 他には無農薬古代米のパン / 無農薬さつまいものパイ / いちじくあんぱん / ライ麦のプチパンなど / 多くの人たちの健康に貢献したいのだけれど / 問題は味と見た目 / 日々精進するのみ

(綾七畝組 田んぼ)
生れて初めて / 自然農法による田植えをして / 見上げれば天にはお月様が懸かっていた / 夏至を過ぎてこれから日は短くなるけれど / 自然とともに生きることを / 日々全身で感じながら / 大きな命の巡りと / 小さな命の巡りのなかで / 家族も成長していくのだろう / 感謝

(綾七畝組 田んぼ)
先週半ばのこと / 自然農法による / 田植えのレクチャーを受けるため / 事前準備の草刈りに出掛けた / 苗床の稲はすくすく育ち / ひえも同居していた

(綾七畝組 田んぼ)
綾いのち塾の北城さんは / およそ七畝ある田んぼを / 一畝ずつに区切り / 七人に自然農の稲作を教えている / 一反の十分の一が一畝

(綾七畝組 田んぼ)
朝の九時から作業を始め / 薄暗くなる七時半までに / 8列植えることが出来た / 自然農では田に水を張る前に / 鎌で十字を切りそこへ / 苗を一本一本植えていく / 両足の太ももがパンパンになった / 賢治の学校の田んぼは / 五反あるから / とても一人では手に負えないだろう

(綾七畝組 田んぼ)
土曜日のこと / 熊本から / ここ賢治の学校の / 一泊二日型自然農体験に / 参加するため訪れた河井さん / 午後彼と七畝組の田んぼに向かい / 残りの田植えを二人で終えた / その後 田に水は引かれた / 自然農は耕さないから / 田植えは労力を要する / 除草剤や化学肥料や有機堆肥などを / 施すことなく / 地力と自然の力による農法だから / 玄米は特に美味しい / 無事育ってくれるだろうか

(賢治の学校 綾自然農生活実践場 以下ケンあや)
1泊2日型の自然農体験 / 1日目は田んぼ / 2日目の午前中は / 賢治の学校の畑で / 自然農について / 学び合った / 「ここはミカンはならないから」と / 前責任者から聞いていたけれど / 今年は実をつけていた / 自然農の基本や自然界の話をしながら / 河井さんに畑を案内した

(ケンあや 畑)
昔きゅうりは / 大きくなって来た / 土が健康であれば / 農薬を撒かなくても / 肥料を施さなくても / 立派に育つようである / 大きくなって収穫したきゅうりは / 妻がぬか漬けにするだろうから / その前に暑い日差しの中で / 生のままかぶりつこうと思う

(ケンあや 畑)
東側畑のウコンとサトイモが / グングン育っている / 河井さんと別の畝で / 黒大豆の種を植えてみた / 初めて鍬を握るためか / 表土の削り方がおぼつかないけれど / 自然農の種まきに感心しておられた / 発芽が楽しみである

(ケンあや 台所)
ヤマモモの実を洗い / 冷凍している子どもたち / 三男はおろし器を使い / 冷凍ヤマモモをおろし / 河井さんや家族に配ってくれた / 昼食後のデザートになった

(ケンあや 台所)
台所の天井からぶら下がっているのは / 次男と三男がつくった天の川 / 新聞に入る折込でつくったらしい / 長男は陸上部の練習のため不在 / 子どもたちは誰とでも直ぐに友だちになれる / 山桃シャーベット美味しかったよ

(高緑さんの自然農畑)
河井さんは昼食後 / 熊本に帰る予定だったけれど / 宮沢賢治や木村秋則さんの本を読んでいた / ここ賢治の学校を出られ / 綾に畑を借りて自然農をされている / 高緑さんが所用で訪ねて来られた / 丁度よい機会と思い / 河井さんを伴い 同じ地区にある / 高緑さんの自然農畑を見学させて頂いた

(高緑さんの自然農畑)
高緑さんは美術作家でもある / 畑はおよそ二反弱あり / 40品目ほどの野菜を栽培されていた / 僕は畑の土の匂いを嗅いでから / 少し土を食べてみた / 理屈ではなく臭覚と味覚を用いて / 五感で土を感じるために / そうは言っても農薬や化学肥料などを用いた土は / 臭いし口に運ぶことなどもっての他だけど / 河井さんは耕さず肥料を施さず農薬をふらない / 自然農の畑を観てただ驚いていた

(高緑さんの畑)
高緑さん曰く / ミニトマトは自然農でもよく育つけれど / 露地トマトは割れたりすると言いながら / 今年は上手く出来ていると話された / 赤くなったらもぎ立てのトマトを / がぶりとやりたいと思った / 自然農では畑の生態系をよく観察しなければ / 作物を健全に育てることは出来ない /自然との対話や科学的な思考も必用になる / だからこそ面白いのだろう / 高緑さんは畑に向って合掌することを / 日頃の習慣とされている / いのちの根っこが見えて来ると / 自然とそういう心持になるのだと思う / 河井さんは賢治の学校に戻り / 予定より4時間を過ぎたけれど / 帰り際に「じゃ、また」とお辞儀をされて / 車で走り去った / 河井さんと話をして印象に残ったのは / 彼が先月バリ島に1週間出掛けて / 熊本に帰って来たときに / 高い建物ばかりで / そこには人も動物もなく / 違和感を覚えてしまったと話された / バリ島では / 動物や人間が道にいつもあふれ / 全体におおらかだったらしい / 彼はもっと旅をしたいそうだけれど / また綾に来てねと僕は告げた

(天然酵母パン)
賢治の学校 すこやかお菓子プロジェクトは / お饅頭から天然酵母のパンに変わってしまった / 小麦粉は九州産ミナミノヒカリ / 塩は九州産自然塩 / 砂糖は奄美大島産きび砂糖 / 天然酵母は無農薬全粒粉と玄米を元種として / 安心できる材料で妻は日々パンを焼いている / 写真は綾産の無農薬地粉を使用したカンパーニュと / ドライフルーツをたくさん入れたフルーツブレッド / 売れ残ったパンは家族の胃袋の中に消える

(天然酵母パン)
綾産の自然栽培農法や有機農法によって栽培された / 野菜メインの綾野菜ピザ / チーズは牧草だけで育った健康な乳牛の / 無添加ゴーダ・チェダー・チーズを使用 / 綾産きなこを使用した きなこメロンパン / 大豆のたんぱく質は牛肉とほぼ同じだから / 子どもたちの健康を考えて考案したパン / 他には無農薬古代米のパン / 無農薬さつまいものパイ / いちじくあんぱん / ライ麦のプチパンなど / 多くの人たちの健康に貢献したいのだけれど / 問題は味と見た目 / 日々精進するのみ

(綾七畝組 田んぼ)
生れて初めて / 自然農法による田植えをして / 見上げれば天にはお月様が懸かっていた / 夏至を過ぎてこれから日は短くなるけれど / 自然とともに生きることを / 日々全身で感じながら / 大きな命の巡りと / 小さな命の巡りのなかで / 家族も成長していくのだろう / 感謝
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Comment
なんで水道水の置き水に、気付けば小さな生物が湧くんだろう?
おもむろに汲んだ小川の水にメダカの飼育では忌み嫌われる生物も共に汲まれるのはなんでだろう?
『なんで・・?』はボクにはわからないけれど、『へぇ、そうなんだぁ』とは思えるようになってきました。
ぼんやりとだけど、ボクもその中の一粒なんだろうなぁ・・と。
自然農法にはヒントも教えも気付きも・・いっぱい詰め込まれているんでしょうね。
kaminomoribitoさん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。
生き物を観察しますと、その環境などを含めて多くのことに
気付いたりするものです。kaminomoribitoさんも、それらを
興味深く観察されているのですね。例えば森の中のたった一枚
の落ち葉の下に、数千という数の微生物がいたりします。
目には見えませんが、多くの命がひしめき合っているのですから
面白いですね。微生物から天体の動きまで生態系は深く繋がって
いるのだと思います。仰るように僕たちはそのなかの塵のひとつ
なのかも知れませんね。
感謝^^
すーさん こんにちは。
裏の畑で野菜を作る近所のお婆さんが、
「あーあ、うちの嫁ときたら草取りをなまけるから草ぼうぼうだわ」
とぼやいていました。
「草取りしないとどうなるの?」
とためしに聞いてみたら、草に水をとられて野菜が大きくならないよ、とのこと。
ちなみに、役所の管理する用水路からは週に一回水をひく権利があります。水はそれで足りるとのことですが、このあたりの土は水もちが悪く、乾燥するとガチガチになってしまうため根元を鍬で掻き起こす作業が収穫間近まで続きます。
それとは別に種が過保護というか、種にとって快適な条件をそろえてやらないと育つ力に欠けてしまっているような気がします。
住宅街の間の空き地の土がそれほど健やかであるとは思えませんが、きっと人里はなれた農地だったらこちらでも自然農法ができるかもしれないな、とも思うんですが、いつか試してみたいものです。
綾は自然農法に適しているのでしょうね。
あやみさん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。
そうですね。草ぼうぼうにしていますと、荒らしていると
言われるのは、日本でも同じだと思います。
自然農では、種まきの時は草を刈ります。そして、刈った草を
種に土を被せてからその上に敷きます。ニンジンなど葉の弱い
作物は、買った草を畝の側面に敷きます。いずれもマルチと
同じ効果があって、畝の保湿力を高めます。おそらく乾燥した
土地では豆類が作りやすいのだと思いますが、伸びた草を畝に
敷けばよいのでは?と思います。
初めに自然農法を提唱した福岡正信氏は、今や外国で名が知られ
日本国内の若者は名前すら知らない、というのが現状のようです。
化学肥料や農薬がなくても、数千年以上何処の国の人々も
作物を育て命を養ってきたわけですから、自然農法は現代の
落とし子なのでしょうね。自然農を実践している人たちは
東北にもたくさんおられたのですが…。九州では熊本・福岡にも
有志がおられます。
此処へ来て、大根と野沢菜の種は採取しました。3代続けると
環境によく適合するといいます。あやみさんが畑に立たれたら
それも素敵だなぁ…と思います。
感謝^^