FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Tag:スポンサー広告  page to top

お蚕さん

おかいこさん  -日本の養蚕業-


Le ver à soie







P1258733.jpg


森を歩いていると / どこからともなく / 動物の鳴き声や / 風の音が聞こえてくる / 谷川を登ると / 水の音と 色んな香りを感じる / 光は様々に変化して / 面白い影をつくる



Dans la forêt j’entend crier des animaux et du vent, dans la rivière je sens le son d’eaux, des odeurs, et la lumière avec des ombres.












P1258740.jpg


熊笹の香りは 高級な感じがする / 熊笹の研究を重ねた のど飴が売られている / 熊笹エキスは 喉にいいのだろうか / 自然の中にある ヒント



Les feuilles de bambou Kumazasa ont une bonne odeur.












P1258732.jpg


落ち葉も 雪がかかると / パズルみたいだ / 色が見方を変えさせる



Les feuilles mortes qui sont habillées de la neige ressemblent au puzzle.










P1258737.jpg


今住んでいる 古民家には / 古い道具がたくさんある / 山仕事や農作業で使うものなど / 以前書いたけれど 養蚕の道具もある / 古民家の二階は お蚕さんの部屋だった / 天井が低く 土壁が崩れていたから / 天井を撤去して 床を張り 壁を張った / 現在は寝室にしている



Il y a beaucoup des vieux outils chez nous aussi que les outils de la sériciculture. Le premier étage chez nous a été la pièce pour cela, maintenant la pièce à coucher après la réparation.












sP1280679.jpg
(群馬県高崎市 酒井英樹「養蚕日記」より)


お蚕さんは / 地方によって様々な呼ばれ方をしている / 京都の方では“おしらさま” / 養蚕の歴史は長い / 弥生時代に 中国から伝わる / 江戸時代には 諸藩が殖産事業として興隆を促進 / 明治時代に入り 興隆期を迎えた / 海外へ大量に輸出するだけの技術は / 幕末に開発・発明された



La sériciculture fut importée de L’Empire de Chine deux siècles avant J.-C.











gp7556.jpg
(新撰養蚕往来 曲亭馬琴序 著  天保8年)


お蚕さんは / 「古事記」や「日本書紀」にも登場する / 現存する江戸時代の本もある



On la voit au Kojiki et le Nihon-Shoki « Chronique des faits anciens » qui sont un recueil de mythes concernant l’origine des îles formant le Japon et des dieux (kami).












sP1280828.jpg
(群馬県高崎市 酒井英樹「養蚕日記」より)


お蚕さんは / 家畜化された昆虫だから / 野生には存在しない / 繭をつくる際も / 人工的な“まぶし”に入れてやらないと / うまく繭をつくれない / 古民家にある道具は / この“まぶし”を稲わらでつくる手動機械 / 生糸を生み出すカイコは / 虫なのに「一匹、二匹」ではなく / 「一頭 二頭」と呼ぶ / “様”や“頭”をつけるほど / 偉い虫なのである



Le ver à soie est un insecte domestique et profitable. Il lui faut une aide des hommes à faire le cocon comme les outils chez nous.











sP1280862.jpg
(群馬県高崎市 酒井英樹「養蚕日記」より)


あっぱれ こんな沢山の繭を見たことはない / 和歌山では 明治22年に養蚕伝習所が設置され / 技術者の養成が始り 昭和初期まで盛んだった / お金になるから みなべでは梅の木まで伐った / その頃 みなべを梅の里にした偉人がいたそうな / 南高梅の始まり / ここの古民家でも かつては養蚕をしていたのだから / きっとお蚕さんが桑の葉を食べる音が / 静かな夜に響いたことだろう



Autrefois aussi chez nous les vers à soie ont été élevés. A la nuit ils ont dû entendre le son des vers manger les feuilles de mûrier.












1218121196.jpg
(埼玉県秩父の生糸)


化学繊維に 押されている現代でも / 養蚕農家は 存在する / 生糸にするために 繭を茹でるのだが / 中のカイコを食べる地域もある / 東南アジアでも 食べる / 生糸・絹を生み出すだけではなく / 栄養にもなるのだから / “お蚕さん”は矢張り / “お蚕様”なのだろうか



Aujourd’hui il existe au japon les maisons de sériciculture après la période décadente de sériciculture dès le debut du siècle. Aux quelques endroits on mange les vers après que les cocons sont bouillis.











P1258735.jpg


花坂には / “棕櫚”と“南天”が多い / 色々調べたら 面白かった / 棕櫚の花言葉は 古代から「勝利」 / 長くなるので またいつか



Le palmier et le nandina, il y a beaucoup au village.











P1258744.jpg


今日も日が暮れる / 千年前と同じように・・・・



Le soleil couchant peut être du même que il y a 100 ans.













スポンサーサイト

Tag:花坂邑・古民家再生  Trackback:0 comment:22 page to top

Comment

 |管理人のみ閲覧できます
# 2012.01.26 Thu01:39
このコメントは管理人のみ閲覧できます
やまuT URL|タイトル
#- 2012.01.26 Thu01:49
御無沙汰しております!

良い写真ですね!
あやみ URL|おかいこさん
#- 2012.01.26 Thu03:40
はなさかすーさん こんにちは

姫路では「ひめこ」といい、地名の由来にもなっているとか。昔から大事な「虫」だったのですね。

かいこはどうやって食べたのでしょう、イナゴのように佃煮かな?茹でると殺してしまうことになりますが、「食べる」ことで無類な殺生との間に線を引くことができるのかも知れませんね。

トルコにもオスマン帝国時代に中国からシルクロードを経て養蚕が伝わりました。くわの木は国中にいっぱいあるのですが養蚕は一部地域に限られています。帝国時代の専売権かギルドか何かがあったのでしょうか、いずれにしても国が奨励し何らかの保護をしないと難しい仕事だったのでしょう。

くわの実が、これまた美味しいんです。
spoon ride URL|お蚕の音
#- 2012.01.26 Thu10:22
すーさん、こんにちは。
ブログを見る度に、自分の子供時代にタイムトリップしたようで、不思議な感覚になります。普段忘れているのに、ビックリするほど鮮明に思い出したります。
蚕は子供の頃、祖母の家でも飼っていました。
薄暗い小屋に入ると、しーんとした冷たい空気の中で、「さー」っていう水の流れるような音がして、腰高くらいの台一面に蚕がうねっていました。そのあまりの数に今なら逃げ出すところでしょうが、なぜかその白い体が「きれい」だと思って眺めてました。両手いっぱいにお蚕さまを持って遊んだりして。今ではとても無理です~!やっぱり子供はすごいですね。
本当に沢山の経験をさせてもらっていたんですね。感謝しなければ。
はなさかすーさん URL|鍵コメさんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.26 Thu18:11
鍵コメさん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

それは光栄です。三番目の御嬢さん、Nさんのことですか?
昨日は訪問するのが精一杯で、鍵コメさんの記事を読んで
そうかな、と思いました。後でもう一度拝読します。

今晩は地域集会があります。地元のことを調べますと、昔の知られざる
暮らしが見えて来て面白いものです。拙いブログなのに、お恥ずかしい。

今朝も雪でした。そちらも降ったのでしょうか。
御嬢さんに教えて下さり、感謝しています^^
はなさかすーさん URL|やまuTさんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.26 Thu18:14
やまuTさん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

ご無沙汰しています。

写真ですか。お褒め頂き嬉しいです。
ここぞ、という時に、カメラがなかったりしますが^^;
はなさかすーさん URL|あやみさんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.26 Thu18:29
あやみさん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

姫路では“ひめこ”というのですか。色んな尊称があるのですね。
お蚕さんの頭の後ろの模様が、“勾玉”に似ていますので、ひょっと
して?と思っています。不思議な虫ですね。

食べたことはないのですが、蜂の子と同じような感じで調理するのかな?
もっと詳しく調べれば分るのでしょうね。桑の実は食べたことがあります。
僕は中学生の一時期、秩父にいましたので。お祭りの激しい所でした。
大人になってジャムにしたら、変な味になりました^^;

シルクロード・・・・ロマンを感じます。正絹の着物が欲しいのですが
それは将来にとっておきます。トルコでは生糸からどんな服飾文化を
生んだのでしょうか。呼び名もきっと日本とは違う発想なのでしょうね。

日本の若者たちに養蚕を学んでほしいものです。
いずれ化石燃料は底をつくのですから^^
はなさかすーさん URL|spoon ride さんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.26 Thu18:40
spoon ride さん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

へぇー、お祖母さんのお家で見たのですか。
spoon ride さんは、色んないい体験をされているのですね。
僕も本物が見てみたい。サーという音も、聞いてみたいな。
養蚕を全国でしていたのは、そんなに昔ではないのですね。

ここの家にある養蚕の道具は、木と鉄で出来ているのですが
これも職人仕事。かなり工夫されていて、立派な道具です。
余裕が出来たら、経験してみたいのですが・・・。

お蚕様の頭の後ろにある模様、勾玉に似ていますから
昔から大事にされていたのでしょうね^^
 |管理人のみ閲覧できます
# 2012.01.27 Fri00:03
このコメントは管理人のみ閲覧できます
フレッシュ URL|タイトル
#- 2012.01.27 Fri00:15
お疲れ様です
おかいこさん
懐かしいです
年がばれちゃいますが「笑」
私の家でもお蚕と桑の木の葉を入れる大きなざるみたいなものが
いっぱいあり 部屋は板の間で天井もいたが綺麗に並べられ
お蚕さんの部屋・10畳の板の間が二部屋あり
その隣の部屋には生糸にする木の長方形みたいなのに
両手で持つところがあるものや
木で出来た織り機 絹糸を入れて
横にササと右左に動かすと
綺麗に織物ができていく・・・
小学校低学年までありました
本当に今思うと懐かしいです
思わずコメントしました
いつもいつも
良いものばかりを覗かせていただいてありがとうございます
きなりM&O URL|タイトル
#- 2012.01.27 Fri14:33
はなさかすーさん、こんにちは
この前テレビで、繭を絶妙なタイミングで
うす~く伸ばして何枚も重ねて布団を作ってる
ご夫婦の特集を見ました~。

何十年もやってきた二人だから出来る職人技
見事なものでした。

しかし後継者がいないそうで、もう
このご夫婦しか作ってないそうです、。

なんか、実に残念な気持ちになりました。
こういう伝統文化、無くならないでほしいです。
はなさかすーさん URL|鍵コメさんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.27 Fri20:37
鍵コメさん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

あら、そうでしたか。とんだ早とちりでしたね。
今日は水道が凍結しまして、一日中格闘していました。
夕方までに何とかなりまして、ホッとしているところです。
その最中に御嬢さんの会社のブログを拝見させて頂きました。
楽しい会社ですね。確かに新年会は・・・インパクトが
あります^^楽しく働きながらスキルを磨くのが一番です。
そんな雰囲気が伝わって来ました^^
はなさかすーさん URL|フレッシュさんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.27 Fri20:53
フレッシュさん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

古民家の2階は、8畳2間ですから、もう少し広いのですね。
お蚕さんを育てるところから織物にするまで、すべてなさって
いたのですか。偉いですね。ウチのカミさんは、草木染めと
機織りを少ししていましたが、生糸を織る暮らしは素敵だし
いつか挑戦したいものです。

フレッシュさんの幼心に、古き日本の暮らしが記憶されて
いるのですね。そのような世界も大事にしたいし、若者にも
知ってほしいことです。

戦後の日本は、変わったのですね^^
はなさかすーさん URL|きなりM&Oさんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.27 Fri21:04
きなりM&Oさん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

繭からお布団をつくるのですか!凄い技ですね。
その布団で寝てみたいものです。シルクロードの
夢でも見るでしょうか?

後継者不足・・・・勿体ないですね。誰か若い人、
弟子入りすればよいのでしょうけど。

養蚕は絶やしてはいけない技術だと思います。
何でも経済優先になるところが寂しい。
それでも残された勇者たちもいますから
何とかなるやもしれませんね^^
はまぴー URL|タイトル
#n9XDtvKo Edit  2012.01.28 Sat06:14
素晴らしいお写真の数々!!
大きな感動をありがとうございます^^
はなさかすーさん URL|はまぴーさんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.28 Sat17:55
はまぴーさん、こんばんは^^
コメントありがとうございます。

はまぴーさんに褒められますと照れますね^^;

棕櫚の写真は、色調整加工をしています。

写真は、楽しい遊びですね^^
i北さん URL|タイトル
#- 2012.01.28 Sat18:35
寒い日が続いています。
な~んて言っていたら、「雪の無い土地にいて≪寒い≫とは何だ」と笑われそうですね。
先日、寒い部屋で勉強している長男さんの後姿を見て、反省せねばと思いながらすぐに忘れてぬくぬくと情けない毎日を送っています。(笑)

養蚕は近代日本を支えてきましたが、その影の部分もどうしても思い起こしてしまいます。

高野の夕日、お大師さんも日毎眺められたでしょうねえ。


fukuchan URL|タイトル
#- 2012.01.28 Sat20:51
わたしも夫婦で力をあわせて、繭で布団を作るドラマを見ました。生糸で出来た布団で寝てみたいですね。30年前、信州の松代で友が蚕を買っていましたが、最近は蚕の話をしないので、やめたのかもしれません。日本から蚕の文化が消えていくのは寂しいですね。残したいですね。
はなさかすーさん URL|北さんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.28 Sat22:48
北さん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

ははは、年には勝てません。僕はシャツ、セーター、ジャンバーなど
4枚着ています。足はコタツのなかですが。ここのところ氷点下の毎日
ですが、体は慣れるものです。

仰る通りです。あゝ野麦峠や、カネボウは女性の血でつくられたとか、
日本各地の刑務所に等しい劣悪な製糸工場の話は読んだことがあります。
そう考えますと、日本人も自国民に酷いことをして来たのですね。

大門は西を向いていまして、晴れた日には和歌浦が見え、その先に讃岐が
あります。まるで故郷と夕陽が重なるような案配です。誰の案でしょう?
今回の夕陽は高野山から花坂へ下りる途中の風景です。お粗末^^
はなさかすーさん URL|fukuchanさんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.28 Sat22:58
fukuchanさん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

そうなんです。生糸で出来た布団で寝てみたいものです。
信州・松代のご友人、やめられたのでしょうか。食べていく
のは厳しいのでしょうね。やはり、支援策が必要なのかなぁ?
お蚕さんや生糸の魅力にはまる若者が存在すれば継続されると
思いますが、魅力を伝える人も必要なのかも知れませんね。

ふくちゃんさん、fukuchanさんに変えたのですね^^
ぺりちゃん。 URL|殖産興業
#- 2012.01.29 Sun14:33
はなさかすーさん、こんにちは。

何だか富国強兵、殖産興業って言葉を思い出しちゃう。
養蚕業となるとその典型のような。
まぁ日本にはその当時工業的な技術はなく生糸が大きな輸出品でしたものね。
何故か僕の時代だと女工とかって何か悲しい響きにつながってます。
後々このようなイメージが植えつけられた思うのですけどね。

シルクはいいですよ、間違いなく。
光沢といい肌触りといい・・・・
でも維持するのも結構面倒なのですよね。
いまじゃぁそういう高級な生地の服ってもってないですから。
そうそうネクタイはシルクだったかな。

どうも子の辺りからも僕の感性って近代人なのかしらねぇ。

ではでは、
はなさかすーさん URL|ペリちゃん。さんへ
#dSgqtt7g Edit  2012.01.30 Mon00:04
ペリちゃん。さん、こんばんは^^
コメント、ありがとうございます。

そうですね。製糸工場は女性版“蟹工船”みたいなものだったと思います。
ただ、明治維新が本当によかったのか、考えてしまうこともあります。
いつの世も悲しいことが一杯なんですね。どうも政治家に問題があるような。

シルクのネクタイ、僕も持っています。中国製のシルク・パジャマや下着は
安いようですが、買ったことがありません。大金持ちになったら養蚕を支援
したいものです。

今の日本人は、どこへ行くのでしょうね^^
comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
Calendar
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
FC2 Counter
Profil

すーさん

Author:すーさん
 Sumito.M 1964~20XX 
 Yayoi.M  仏語翻訳 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


賢治の学校 綾自然農生活実践場

“天の才”を咲かせよう!

世界の子供たちが置かれている状況
の光と影 現日本社会に生きる子供
たちの光と影 事実を正しく見つめ
今を 自らの心性で支配すること

☆ 光を信じること ☆

日向・綾町の暮しの記録を中心に
多分野に渡り気ままに綴ります!

 ◇ リンクフリーです ◇

☆ 写真提供:ELLGE ☆
ENFANEE SACRIFICE

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

My Photo
Link
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。