蝶 あなぐま 栄養士 デトックス 発酵食品 アントロポゾフィー
野生動物 ・ 栄養士会研修 ・ 城南信用金庫

(賢治の学校 綾自然農生活実践場 以下ケンあや)
梅雨空でも / 数種の蝶たちや蜻蛉が / 飛行している / 刈らずに残していた草々に / 花が咲けば蝶たちも集まる / 仏教用語の「自然智」(じねんち)は / すべての人たちに生来備わっている / すぐれた智慧を意味するらしい / 師の教えを受けずに自然に悟る智慧 / 先日 6歳の四男と入浴していたら / 「ぼくね、だれにでもやさしくしたいのだけれど…できないんだ」という / 「どうして?」と僕は聞いてみた / 「だって血がながれてるんだもん」と答えた / それも自然智の証明? / 四男のいう“血”とは / 自分自身の感情や気質など / 受け継がれたものを言うのだろう / 子どもは時々哲学者になる / その芽を決して摘んではならない

(ケンあや)
賢治の学校の床下に / いつからか住み着いているアナグマ / 早朝西側の畑に現れた / しばらく様子を観察した

(ケンあや)
今年生まれたばかりだろう / 土に鼻をあてては / 好物のミミズを探しているようだった

(ケンあや)
兄弟でじゃれあう姿は / とても微笑ましい / そういえば日本うなぎが絶滅危惧種に指定され / ここ百年間に数千・数万という動植物が / 人間のせいで絶滅されて来た / 絶滅…二度とこの世からいなくなること / どれだけ殺せば人は気が済むのだろうか? / 生態系も狂い 放射能で奇形も確認され / それでもなお殺し続けることを / どうして止めないのだろうか? / すべての生命の源はひとつで / すべては繋がっているのに… / そのことについて雨の日曜日 / 虫や鳥たちの動きを眺めながら / つらつらと考える…

(宮崎県学校給食会センター)
週末のこと / 宮崎県栄養士会の研修があり / 妻と二人で出掛けた / 今年の春頃から宮崎支部の方から / 調理研修講師のお話を頂き / 今まで何度か打ち合わせをして / 「発酵食品」のよさを見直す内容に決まり / “ぬか漬け”と“ナンプラ”を使ったおかずと / “味噌”汁のメニューで / 調理実習を楽しんだ / 参加された方々は / 学校や病院や老人ホームなどで働く栄養士さん / 妻が実技指導をしながら / 僕は補助員として話をさせて頂いた

(宮崎県学校給食会センター)
今年4月4日に他界された / 元国立民族博物館名誉教授の佐々木高明氏は / 照葉樹林文化論の提唱者としても有名である / 照葉樹林帯はアジアに広がり / 食文化にも各国共通したところがある / タイやベトナムなどの「ナンプラ」は / フィッシュソースともいう / お値段も安い発酵調味料である / 今回使ったのは / 小魚を2年ほど発酵熟成させたタイ産のナンプラ / それをタレにしてイワシ・ハンバーグを作ることにした / 紫蘇や生姜やニラなどをみじん切りにしてイワシとこねる / イワシは手開きで骨を取り / フードプロセッサなど使わず / 包丁でミンチにした / 初めて手開きをした方もいたけれど / 包丁を両手に持つ方もいたり / 4班に分かれて手際よく進められていた

(宮崎県学校給食会センター)
無農薬の香り米入りご飯 / 味噌汁は鰹節といりこから出汁を取ったものと / 化学調味料を入れた味噌汁の2種類をつくり / 食べ比べてみた / 全員 天然だしの方が美味しいと言われた / 問題は手間と時間 / 10分ほどで出汁は取れる / ぬか漬けは参加者全員が持ち帰れるよう / 妻は漬け方をアドバイスしてそれぞれ袋に詰めた / 今回のテーマは体に良い基本食を / ご飯と味噌汁とぬか漬けに絞り / デトックスと発酵食品の効能について / 資料を作成してお配りして / 簡単に話をさせて頂いた / 子どもたちや働く人たち / みんなが健康になることは今の夢でもある / 国民医療費も30兆円から年々増加している / だから健康保険代も上昇し続けている / やはり普段の食生活が大切だから / それぞれのライフスタイルに合わせて / 少しだけ工夫されれば健康になるはず / 綾町の給食の地産地消率は高い / 時期によっては100%になる / しかも生態系維持農業を推進しているから / 美味しくて安心できる野菜が多い / 有り難いことである

(宮崎県栄養士会宮崎支部の皆さん)
食べること / いのちを養うこと / その鍵を握っているのは / 女性やお母さんたちだと思う / 女性が元気なところは / いつも笑顔が溢れていて楽しい / 我が家の場合も / 息子たち家族の体をつくってくれているのは / 妻の台所仕事とその功績だと思っている / 共働きだと疲れて手を抜きたくなるから / 夫は炊事や掃除など家事をすることも大切だろう / お互いが楽をするためではなくて / 家族全員が心身ともに健康になるためにである
宮崎栄養士会・宮崎支部の皆さん / 楽しい時間をありがとう!ございました / ぬか漬け、頑張って続けてくださいね / 美容と健康に!

(映画 のぼうの城 ポスター)
先日家族で観た映画(DVD) / 野村萬斎さん 好きだなぁ / 子どもたちはグッサンが出てくると笑い / 特に四男にうけていた / そういえば鹿児島の山間部に住んでいた頃 / テレビ東京の番組取材でグッサンが訪ねて来て / 五右衛門風呂に息子たちと入ったり / 川で一緒に泳いだりしてくれたのだった / 映画の中のグッサンの表情は確かに面白かったかな / 映画「のぼうの城」は / まるで今の日本の状況そのものなのかも知れない / それを比喩として捉えるのは / 僕だけではないだろう
☆☆ 犬童一心・樋口真嗣監督 和田竜脚本 ⇒ 映画「のぼうの城」公式サイト

(ケンあや)
ここ賢治の学校に毎月届く / フリーマガジンがある / アントロポゾフィー・マガジン375 / シュタイナーの人智学と関係がある / 宮沢賢治もシュタイナーも / 人間社会の幸福を追求している

(フリーマガジン375より)
今回のブログ冒頭の続き / 何故にして人は / 人間同士だけではなく / 多様な種の生命を殺し続けるのだろう / そのことについて考えるのに / 城南信用金庫・理事長の吉原毅氏の記事は / とても参考になった / 東京の城南信用金庫は / 3・11以降“脱原発”を掲げ / 世間から注目を浴びたことは記憶に新しい / 以下記事のなかから引用(Aは吉原氏の考え)
Q お金とはなにか?
A 結論から言いますと、“人間が自意識をもったときに生れる頭の中の幻想”。これは人類が生み出した最大の幻想なんですね。その幻想が、実は自由主義の元でもあるんです…
貨幣というのは、貨幣機能説というのがありまして、教科書の一番初めに載ってくるような言葉なんです。交換手段、価値保存機能、価値尺度機能の3つの機能を持ったものを貨幣と申します…
お金というのは“自意識の肥大化したもの”といえます…
漱石でいえば「吾輩は猫である」の最後のところで「これから神経衰弱の世の中になって大変なことになる、自殺が増えて人殺しが増えて、三百代言、弁護士が増えてくだろう」って書いてるでしょう。どんぴしゃであたってます。つまり“自我が肥大化した西洋近代社会はこうなるよ”というのをはっきり書いてますよね…
ミヒャエル・エンデの考え方で、グローバルマネーではなくて、ローカルマネーが大事なんだと言ってますね。一部はあたってますけど、所詮、利息つけようがつけまいがお金はだめだと私は思ってるんですよ…
今の世の中がデフレになっているということは、みんながお金にしがみついているということです。お金、万歳みたいなね…お金にしがみついているということがデフレになる原因で、世の中おかしくしてるんだから、どんどん刷ってしまえばいいんですよ、日銀で。こんなもん紙なんだと。そんなものよりもっと大事なことがあるだろうって。少し目が覚めたらいいんですよ…
吉原氏が仰るように / 肥大化した自意識は / かなり危ないものであるのだ / 奇跡のりんごの木村さんは / 答えをすぐに求めてはいけないという / よく観察しながらじっと待つことも大切 / 分った気になって幻想が幻想を生み出すかもしれないから / 命を活かすもの 養うもの / それは何か / お金にしがみついている間は / 罪をつくりだすだけなのかも知れない

(ケンあや)
あじさい / 六月の雨 / 七変化 / 再生
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(賢治の学校 綾自然農生活実践場 以下ケンあや)
梅雨空でも / 数種の蝶たちや蜻蛉が / 飛行している / 刈らずに残していた草々に / 花が咲けば蝶たちも集まる / 仏教用語の「自然智」(じねんち)は / すべての人たちに生来備わっている / すぐれた智慧を意味するらしい / 師の教えを受けずに自然に悟る智慧 / 先日 6歳の四男と入浴していたら / 「ぼくね、だれにでもやさしくしたいのだけれど…できないんだ」という / 「どうして?」と僕は聞いてみた / 「だって血がながれてるんだもん」と答えた / それも自然智の証明? / 四男のいう“血”とは / 自分自身の感情や気質など / 受け継がれたものを言うのだろう / 子どもは時々哲学者になる / その芽を決して摘んではならない

(ケンあや)
賢治の学校の床下に / いつからか住み着いているアナグマ / 早朝西側の畑に現れた / しばらく様子を観察した

(ケンあや)
今年生まれたばかりだろう / 土に鼻をあてては / 好物のミミズを探しているようだった

(ケンあや)
兄弟でじゃれあう姿は / とても微笑ましい / そういえば日本うなぎが絶滅危惧種に指定され / ここ百年間に数千・数万という動植物が / 人間のせいで絶滅されて来た / 絶滅…二度とこの世からいなくなること / どれだけ殺せば人は気が済むのだろうか? / 生態系も狂い 放射能で奇形も確認され / それでもなお殺し続けることを / どうして止めないのだろうか? / すべての生命の源はひとつで / すべては繋がっているのに… / そのことについて雨の日曜日 / 虫や鳥たちの動きを眺めながら / つらつらと考える…

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週末のこと / 宮崎県栄養士会の研修があり / 妻と二人で出掛けた / 今年の春頃から宮崎支部の方から / 調理研修講師のお話を頂き / 今まで何度か打ち合わせをして / 「発酵食品」のよさを見直す内容に決まり / “ぬか漬け”と“ナンプラ”を使ったおかずと / “味噌”汁のメニューで / 調理実習を楽しんだ / 参加された方々は / 学校や病院や老人ホームなどで働く栄養士さん / 妻が実技指導をしながら / 僕は補助員として話をさせて頂いた

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今年4月4日に他界された / 元国立民族博物館名誉教授の佐々木高明氏は / 照葉樹林文化論の提唱者としても有名である / 照葉樹林帯はアジアに広がり / 食文化にも各国共通したところがある / タイやベトナムなどの「ナンプラ」は / フィッシュソースともいう / お値段も安い発酵調味料である / 今回使ったのは / 小魚を2年ほど発酵熟成させたタイ産のナンプラ / それをタレにしてイワシ・ハンバーグを作ることにした / 紫蘇や生姜やニラなどをみじん切りにしてイワシとこねる / イワシは手開きで骨を取り / フードプロセッサなど使わず / 包丁でミンチにした / 初めて手開きをした方もいたけれど / 包丁を両手に持つ方もいたり / 4班に分かれて手際よく進められていた

(宮崎県学校給食会センター)
無農薬の香り米入りご飯 / 味噌汁は鰹節といりこから出汁を取ったものと / 化学調味料を入れた味噌汁の2種類をつくり / 食べ比べてみた / 全員 天然だしの方が美味しいと言われた / 問題は手間と時間 / 10分ほどで出汁は取れる / ぬか漬けは参加者全員が持ち帰れるよう / 妻は漬け方をアドバイスしてそれぞれ袋に詰めた / 今回のテーマは体に良い基本食を / ご飯と味噌汁とぬか漬けに絞り / デトックスと発酵食品の効能について / 資料を作成してお配りして / 簡単に話をさせて頂いた / 子どもたちや働く人たち / みんなが健康になることは今の夢でもある / 国民医療費も30兆円から年々増加している / だから健康保険代も上昇し続けている / やはり普段の食生活が大切だから / それぞれのライフスタイルに合わせて / 少しだけ工夫されれば健康になるはず / 綾町の給食の地産地消率は高い / 時期によっては100%になる / しかも生態系維持農業を推進しているから / 美味しくて安心できる野菜が多い / 有り難いことである

(宮崎県栄養士会宮崎支部の皆さん)
食べること / いのちを養うこと / その鍵を握っているのは / 女性やお母さんたちだと思う / 女性が元気なところは / いつも笑顔が溢れていて楽しい / 我が家の場合も / 息子たち家族の体をつくってくれているのは / 妻の台所仕事とその功績だと思っている / 共働きだと疲れて手を抜きたくなるから / 夫は炊事や掃除など家事をすることも大切だろう / お互いが楽をするためではなくて / 家族全員が心身ともに健康になるためにである
宮崎栄養士会・宮崎支部の皆さん / 楽しい時間をありがとう!ございました / ぬか漬け、頑張って続けてくださいね / 美容と健康に!

(映画 のぼうの城 ポスター)
先日家族で観た映画(DVD) / 野村萬斎さん 好きだなぁ / 子どもたちはグッサンが出てくると笑い / 特に四男にうけていた / そういえば鹿児島の山間部に住んでいた頃 / テレビ東京の番組取材でグッサンが訪ねて来て / 五右衛門風呂に息子たちと入ったり / 川で一緒に泳いだりしてくれたのだった / 映画の中のグッサンの表情は確かに面白かったかな / 映画「のぼうの城」は / まるで今の日本の状況そのものなのかも知れない / それを比喩として捉えるのは / 僕だけではないだろう
☆☆ 犬童一心・樋口真嗣監督 和田竜脚本 ⇒ 映画「のぼうの城」公式サイト

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ここ賢治の学校に毎月届く / フリーマガジンがある / アントロポゾフィー・マガジン375 / シュタイナーの人智学と関係がある / 宮沢賢治もシュタイナーも / 人間社会の幸福を追求している

(フリーマガジン375より)
今回のブログ冒頭の続き / 何故にして人は / 人間同士だけではなく / 多様な種の生命を殺し続けるのだろう / そのことについて考えるのに / 城南信用金庫・理事長の吉原毅氏の記事は / とても参考になった / 東京の城南信用金庫は / 3・11以降“脱原発”を掲げ / 世間から注目を浴びたことは記憶に新しい / 以下記事のなかから引用(Aは吉原氏の考え)
Q お金とはなにか?
A 結論から言いますと、“人間が自意識をもったときに生れる頭の中の幻想”。これは人類が生み出した最大の幻想なんですね。その幻想が、実は自由主義の元でもあるんです…
貨幣というのは、貨幣機能説というのがありまして、教科書の一番初めに載ってくるような言葉なんです。交換手段、価値保存機能、価値尺度機能の3つの機能を持ったものを貨幣と申します…
お金というのは“自意識の肥大化したもの”といえます…
漱石でいえば「吾輩は猫である」の最後のところで「これから神経衰弱の世の中になって大変なことになる、自殺が増えて人殺しが増えて、三百代言、弁護士が増えてくだろう」って書いてるでしょう。どんぴしゃであたってます。つまり“自我が肥大化した西洋近代社会はこうなるよ”というのをはっきり書いてますよね…
ミヒャエル・エンデの考え方で、グローバルマネーではなくて、ローカルマネーが大事なんだと言ってますね。一部はあたってますけど、所詮、利息つけようがつけまいがお金はだめだと私は思ってるんですよ…
今の世の中がデフレになっているということは、みんながお金にしがみついているということです。お金、万歳みたいなね…お金にしがみついているということがデフレになる原因で、世の中おかしくしてるんだから、どんどん刷ってしまえばいいんですよ、日銀で。こんなもん紙なんだと。そんなものよりもっと大事なことがあるだろうって。少し目が覚めたらいいんですよ…
吉原氏が仰るように / 肥大化した自意識は / かなり危ないものであるのだ / 奇跡のりんごの木村さんは / 答えをすぐに求めてはいけないという / よく観察しながらじっと待つことも大切 / 分った気になって幻想が幻想を生み出すかもしれないから / 命を活かすもの 養うもの / それは何か / お金にしがみついている間は / 罪をつくりだすだけなのかも知れない

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