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自然生態系農業

食品開発 & 綾の住みやすさ



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(次男が描いたイラスト)


今週から開始した / 賢治の学校“お菓子プロジェクト” / 子どもたちの健やかな成長と / 体をよごさないことを主眼にした / お菓子作りに挑戦している / 賢治の学校の運営は / 実習生だけでは経営が苦しいから / 宮沢賢治の思想に合致した / 食品開発を事業計画に盛り込んでみた / 給料は出ないから / 労働報酬は自分たちで生み出さなければならない / 心にかなう仕事をしながら / 経営を健全化しようと思う / 商品のパッケージ・デザインに / 次男に絵を描いてもらい / 採用してみた / きんかんの「きんちゃん」 / なかなか可愛いと思う










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(きんかんのパート・ド・フリュイ)


食品開発は / 妻と二人三脚で進めている / 賢治の学校の畑にある / 自然農のきんかんを使い / お菓子を作ってみた / 果物を砂糖で煮詰めて / ゼラチンで固めるフランスのお菓子を / パート・ド・フリュイ(part de fruit)という / 口の中で金柑のよい香りが広がる










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(てるは饅頭)


頭に葉っぱをのせた / ぽんぽこタヌキさん / 次男が描いてくれた絵 / てるは饅頭は / 綾の有機さつまいもの餡と / 十勝の特選小豆の餡の2種類 / 生地はオリジナルだけれど / 焼き方は回転焼きと同じである / 賢治の学校で採れた“よもぎ”も使い / 原材料はほとんど綾産にしてみた / 添加物を一切使わず / 隠し味も研究したお饅頭










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(綾手づくりほんものセンター)


賢治の学校で取得したのは / 菓子製造の認定だけ / これから安心して食べられるお菓子を / 技術を磨きながら提供していこうと思う / 綾のほんものセンターに卸している / ほんものセンターで売られている農産物は / ほとんど有機栽培で作られている










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(綾手づくりほんものセンター)


綾町には / 自然生態系農業認定制度がある / 内容は有機栽培とほぼ同じである / その取り組みは昭和63年からになり / 今年で26年目だから先進地と言えるだろう / 小中学校の給食の食材も / ほとんどが綾産だから嬉しい / 化学肥料や農薬を使えば比較的簡単に作れるが / 大地を汚し 川を汚し 海を汚すことにもなる / 知恵と技術がより必要な自然生態系農業 / 決してその仕事に見合った報酬がなくても / 美味しく安全な作物をつくる / 綾の農家さんたちは素晴らしいと思う










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(綾手づくりほんものセンター)


野菜や果物の他に / お弁当やお菓子類も / たくさん出荷されている / 添加物を入れない食品ばかりである / ほんものセンターというのだから / 賢治の学校でも / ほんものを目指して頑張りたい










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(綾手づくりほんものセンター)


葉物類はほとんど「金」 / キャベツは「銀」が多い / 有機栽培のキャベツは / 甘くて美味しい / 苦く感じるのは / 農薬や化学肥料のためだろう / キャベツは特に食べて栽培方法が分る










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(綾手づくりほんものセンター)


出荷5日目 / 多くの人に親しまれる食品を / 作っていきたいな / 明日から「菜饅頭」も出す予定 / 室町時代からあるという / 野菜餡の塩味の効いた饅頭をいう / 旬の綾の有機野菜を使い / 主食にもなる商品企画 / トラックの運ちゃんに喜ばれたらいいな










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(綾手づくりほんものセンター)


綾手づくりほんもの処の店長さんは / ニューヨークに4年暮していた / 元DJマン / 情熱を感じさせる若き梶山さんと / いつかお酒でも飲みながら / 会話を楽しみたい










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(綾小学校1年生クラス)


今春は息子3人が / 小・中・高と同時入学だったため / とても忙しかった / 四男は1年1組 / 今年の新入生は3組ある / 友だちがたくさん出来るといいね










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(綾町 児童館)


小学校の近くに / 児童館がある / 共働き世帯を支援する施設 / 四男はここで三年生の兄を待ち / 一緒に下校する / 本や遊具も充実しているから / 子どもたちは楽しそうだ / 綾の住みやすさの一つと言えるだろう / あとは自然体験と芸術体験を充実させたら / より魅力的になると思う










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(児童館前 広場)


今日から5月6日まで / 「男山まつり」が開催されている / 児童館前の広場には / 鯉のぼりが悠々と風をはらませていた / 魚が空を泳ぐ発想は / 子どもたちも好きだろうな / 戦争や自然破壊を進める政治家たちと / 対極にある子供の日は近い / “見せかけ”の文化は / 子どもたちを駄目にするだろう / 大事なのは中味なのにね

☆☆ 自然農・川口由一先生の活動 ⇒ 気楽に自然農(全国自然農学びの場に載せて頂きました)
















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テーマ : 食品・食べ物・食生活
ジャンル : ライフ

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かぐや姫

かぐや姫 ・ 河島農園 ・ 自然農 ・ 神楽



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(かぐや姫の里山・国富)


先の日曜日 / 河島さんに誘われて / 隣町の山間部にある / “かぐや姫の里山”へ / 息子三人と出掛けた










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(かぐや姫の里山・国富)


スタッフのお爺さまから / 筍堀りのレクチャーを受けて / 子どもたちは山鍬を手にした










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(かぐや姫の里山・国富)


よく整備された竹林の中は / 確かに“かぐや姫”が出て来そうな / 雰囲気に充たされていた










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(かぐや姫の里山・国富)


三男の同級生も参加 / いくつも掘っては / 徐々にコツをのみこんでいた / 話では3年竹の根から / 最も筍が出るという / そしてよく出る表年と / 出ない裏年があるそうである / メスとオスの見分け方や / 掘る向きなども教わることが出来た










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(かぐや姫の里山・国富)


筍堀りのあと / スタッフの河島さんが / 飼育したカブトムシの幼虫を / 子どもたちに分けてくれた / 夢中になって幼虫を探す子どもたち










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(かぐや姫の里山・国富)


かぐや姫の里山は / 村中田浩二さんという / 元小学校の校長先生をされていた方が / 「子育て応援竹林公園」を目指して / 様々な活動を十年以上に渡ってされて来たのだが / 今年他界されてしまわれたそうである / カブトムシの幼虫を育てるのも / 子どもたちを喜ばせたいからされていたのだろう










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(かぐや姫の里山・国富)


今回で最後のイベント / 亡くなられた村中田さんの弟さんが / 最後の筍堀りについて話された / 新茶つみ・沢カニ捕り・竹皮ぞうり作り / ツリーハウスや竹の滑り台 / 五右衛門風呂や竹ハンモック / 年間を通して楽しいイベントが多数行われ / 毎回百名以上の親子連れを中心に / いつも賑わっていたという / “たくましい子どもの育成”をコンセプトにされていた / 竹林のなかで多くの子どもたちが遊んだことだろう










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(かぐや姫の里山・国富)


代表の方が亡くなられて / 教育に熱心な方に土地と建物を売られると聞いた / お金があったら買いたいくらい / 面白い場所である / 竹皮で遊んでいたら / 花かぐや姫になった……










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(竹取物語)


我が家にも「竹取物語」の本があるけれど / 随分長いこと再読していない / 日本最古の物語とも言われているけれど / 「鳥獣戯画」を始め / 作者不明の作品には素晴らしいものがある / かぐや姫が帰る別の世界は / とても清らかで美しく老いることのない世界である / 地上を穢れた所として描いている点では / 昔も今も変わらないことだろう / 富士山の命名由来も竹取物語にあるらしい / 「竹取物語」は人間社会への批判精神に富んでいて / 音楽でいえば本物のロックに近いのかも知れない










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(かぐや姫の里山・国富)


筍掘りのイベントは / 大人三百円・子供百円 / スタッフの方々は皆無償ボランティアである / 河島さんもきびきびと動かれていた / 大きな葉釜で筍と無農薬野菜の味噌汁を炊き / 持参したおにぎりを食べながら / 参加者全員で昼食を楽しんだ / 子どもたちはよく食べていた / スタッフの方々に感謝










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(河島農園・河島夫妻)


今回イベントに誘って下さった河島さんは / 東京新宿生まれの新宿育ち / 官僚だったけれど奥様の病を機に / 生き方を変えられ宮崎へ移住された / 合鴨農法で無農薬のお米作りや野菜作りをされ / 賢治の学校との交流も長いことを聞いた / イベントを終え河島農園にお邪魔してみた / 奥様から手作りの飲み物を頂きながら / 広い農園と里山を見つめた / これからも楽しい交流が続くことだろう / 色々とありがとうございました










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(自然農七畝組 田んぼ)


先日 北城さんから / 二回目の自然農の田んぼレクチャーを受け / 七畝組の仲間たちと種まきのやり方を学んだ / 僕は所用で集合時間に遅れてしまったけれど / 気のいい人たちが手伝って下さった / 田植えは六月中旬頃の予定










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(賢治の学校・綾自然農生活実践場)


自然農を学ぶ日高ご夫妻と鈴木さんが / 田んぼの視察も兼ね遊びに来られた / そこへ懐かしい人が訪ねて来られ / 皆で談笑して楽しんだ










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(宇宙龍の絵画作品写真)


来客者は角脇さん / 南九州時代に交流のあった方だ / 朝・昼・夕と太陽光パネルの向きを変えられる / 自家製太陽光発電装置のことや / 音楽イベントのことなど / 七年振りくらいの再会もすっとんで / 話は盛り上がった / 写真は彼が主催した音楽と絵のコラボイベントの際に / 二人の絵描きさんが描かれた / 幅十メートル以上の即興絵画 / 一目見て「これは描かせられたのでしょうね」と僕が言うと / 「その通りなんだよ」と彼は答えた / 僕も以前 文化会館で / 和太鼓とコラボをして / 龍の絵を描いたことがあることも話した / 龍=神だと思う










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(イベント・チラシ)


角脇さんは篠笛奏者でもある / 今月末にイベントをするからと / 七畝組の仲間たちと話を聞いた / 神相撲・神楽舞・巫女舞 / 紙芝居や昔遊びもあるらしい / 早速チケットを買った










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(石笛)


角脇さんが聞かせてくれた石笛は / かなり音が響くので驚いた / ニホガイという二枚貝が / 自力で開けた穴は / 美しく精巧な穴だった / 石笛の響きは初めて聞いた潮騒に似ていた……















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綾の食

入学 & 贈り物 & 反省会



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(綾北川)


春の綾北川 / 2月に各地区で土手の野焼きをした / 野鳥たちが飛び交い / ウグイスもよい声で鳴いていた










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(宮原地区)


新一年生 初登校日 / 小学生たちは毎朝7時に集まり / 集団登校をする / 地区から当番が数名出て / 子どもたちを見守る / 僕は宮原(みやばる)地区に来て / 初めて旗を持った










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(入野橋)


綾北川に架かる入野橋を / 雨の日も風の日も子どもたちは渡る / 我が家から小学校までは3kmほど / 四男の背負うランドセルが大きく見える / 山や川も君たちを見ているね










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(フレッシュさんからの贈り物)


昨年八月に / 我が家族を / オペラのディナーショーに招待して下さった / 熊本のフレッシュさんから / 素敵な贈り物とお祝いが届いた / 時々電話で話す機会もあり / フレッシュさんの話にお腹を抱えることもしばしばだけど / 今回はこの場を借りて / 心からお礼を申し上げます / 自然をよごさない / オーガニック・ソープと / お肌が綺麗になる化粧水 / そしてパワー・ストーンのブレスレッド / 大切にいたします / 僕は熊本が大好きだから / また遊びに参りますね

☆☆ フレッシュさんのブログ ⇒ ダイヤモンドに輝いて










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(中村さん宅バックヤード)


土曜日のお昼 / ふれあい綾もりの市 実行委員会の反省会があった / 委員長の中村さんの御自宅は / 賢治の学校から歩いて3分 / そのバックヤードに素敵な庭園がある / 美しい庭園造りをされているのは / 山崎さんと云うお方 / 反省会はそこの東屋を借りて行われた / 杉板を葺いた立派な造りで / 大理石のテーブルが中央にある / 中村さんの粋な計らいだった










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(持ち寄られた料理)


参加者は一品持ち寄りだった / テーブルには / 大豆の唐揚げ / コロッケ / ひじきの煮物 / 赤カブと日向夏のサラダなどが並んだ / 食材はほとんどが綾産である










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(アサミさんの料理)


今回の反省会のために / 実行委員のアサミさんが / 料理の腕を振るった / マクロビ的な料理 / 素材や調味料へのこだわりは勿論だけど / 添加物フリーだから嬉しい










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(アサミさんの料理)


納豆ピザ / 自家製バジルソース和え / ひじきコロッケ / それにのせてあるトマト・ペーストは / かなりのこだわり品 / 塩麹を使ったドレッシング / ごぶ汁 / どれも体にやさしい料理 / 皆で会話を楽しみながら / 美味しく頂いた

☆☆ アサミさんのホーム・ページ ⇒ 玄米穀菜食.com










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(一木一草チラシ)


実行委員のお一人から / 宮崎観光ホテル内にある / 一木一草(いちもくいっそう)という / ビュッフェ形式のレストランのチラシを頂いた / 主に化学肥料や農薬を使わない / 綾の野菜を食材にした企画であるようだ / 綾のマスコット・キャラクター“もりりん” / 僕は一度も会ったことがない










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(藤棚)


紫色と白色の藤が咲いていた / ニンジン・ケーキなどのデザートと / 珈琲を飲みながら / 反省会は続いた / 綾の自然に包まれながら / ウグイスの声を楽しみながら / ここで生きる人たちの / それぞれのチャレンジする心が / 静かに木霊となっていた










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(仔馬)


今年生まれた仔馬が / 母馬に寄り添い / 草を食んだり 乳を飲んだりしている / 馬を飼う人が多かった綾町 / サラブレッドは農耕馬と違いスタイルがいい / 農耕馬はどこへ行ったのだろう

土曜の朝 / 完成した僕の油彩画を取りに来られた方は / トンネル工夫など振動障害によって / 辛い人生を送る人たちを / 何とか生きがいのある人生になるよう / 長年 汗を流し活動をされて来られた方だ / またいつかそのことについて書きたいと思う……















テーマ : ナチュラルスタイル
ジャンル : ライフ

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綾もりの市

ふれあい 綾もりの市 & アレルギー問題



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(綾馬事公苑)


日曜日の午前 / “ふれあい 綾 もりの市”へ参加した / 冬に逆戻りしたような / 冷たい風が強く吹き / 晴れたり曇ったりする天気だった










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(綾馬事公苑)


綾もりの市は / 地元有志で立ち上げた / 新しいイベント / 軽トラ市に似ているけれど / 出店者はすべて綾町内に限られ / 実行委員会が手弁当で準備して来た / 僕もお役には立っていないけれど / メンバーに入っている / 荒れた天候だから人出はどうだろうか / と少し心配だった










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(綾もりの市)


竹細工職人さんの奥様は / 知っている方だった / 買い物籠が欲しかったけれど / 売り切れていた










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(綾もりの市)


森林セラピーの広報活動を / 推進員の人たちが / 風にも負けずに / されていた










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(綾もりの市)


賢治の学校の自然農講師 / 北城さんも出店されていた / 自然農でつくられた / 野菜・小麦粉・米ぬか茶・玄米など / 手づくりの商品がずらっと並んでいた










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(綾もりの市)


北城さんの隣では / グリーン・コープなどに / 有機野菜を卸している農家さんが / じゃがいもやニンジンを売られていた










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(綾もりの市)


すべて紹介しきれないほど / 野菜・木工品・竹細工・手づくり雑貨・食品など / たくさんのお店が並び / 寒い天候にも関わらず / 町外からのお客さんたちで溢れていた / この日 スローフード祭りも開催されていた










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(綾もりの市)


綾町にはワイナリーもあるためか / “ぶどう豚”というお肉もある / 我が家も買って食べてみた / なかなか美味しかった / イベント用に焼く時は / 市販品より安くしているから / お得だとしっかりコマーシャルをされていた










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(綾もりの市)


綾町らしく / 原材料にこだわる / 美味しそうな食べ物やさんが / ずらっと並んでいるなかで / リヤカーを改造したお店が / 目を引くものだから / 覗いて見ると知っている方々だった / 綾城の夢楽人の会のメンバーさんたち / 地元綾産の大豆を使い / 唐揚げやチャイなどを出されていた










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(綾もりの市)


もりの市出店者の商品を買うと / 100円ごとに1枚の抽選券が貰え / 10枚で1回のガラポンが出来る / ハズレはどんぐり1個だけど / 温泉入浴券やアイスクリームなどが当たる










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(綾もりの市)


賢治の学校でも何か出そうと / 妻と夜なべをしてつくり / 即興で子どもたちに絵を描いてもらった / 毎月第1日曜日開催の市だから / 次回は見せ方を工夫して楽しむ予定










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(綾もりの市)


原材料にこだわり過ぎると / コストがかかり単価が高くなる / 庶民的な食べ物の企画販売をしたいから / 先に原材料費を考えてから / 商品作りをしてみた / “てるは饅頭”のポイントは / 美味しくて 体によくて 太らないお菓子 / 饅頭を焼く油は / トランス脂肪酸フリーの / オーガニック・ショートニングを使い / 小麦粉や卵など原材料の90%以上は / 綾町産、九州産に限定してみた / 味と食感は徐々に進化させたいと思うけれど / その技は妻の仕事になるのだろう










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(新聞記事)


地元新聞記事に / 「アレルギー法案提出 患者急増に対応」とあり / 読んでみたら馬鹿馬鹿しくなった / 東京で暮していた25年前 / 国民の3人に1人がアレルギー(アトピー・ぜんそく・花粉症)と / 統計では示されていたが / 今は2人に1人に増えたという / 記事の内容は / 調布市内の5年生女児が / 給食を食べて(乳製品)死亡したこともあり / 反応を抑える注射薬を打たなかったことが / 問題視されたと書いてあった / つまり給食を改善するのではなく / 薬を投与するという法案のようである / 農薬や食品添加物などの化学物質が / 常食することで徐々に体内で正常な働きを阻害することは / 多くの専門家が指摘しているのに / 利益優先の食生活を助長しているのは / 一体誰なのだろうか? / 自分や子どもの健康やいのちを守るには / どうしたらよいのか / 学んだ方が得だと云える

☆☆ ジャン・ポール・ジョー監督 ⇒ 世界が食べられなくなる日











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(綾自然農生活実践場)


事務室で仕事をしていたら / 次男が“よもぎ”を摘んでいた / よもぎを観察していると / 和製ハーブだから虫がつかないことや / この時期に出てくることの意味を / 教えてくれる / てるは饅頭に使用したら / 健康な土壌で育ったヨモギだったからか / とてもいい味を醸してくれた / 有り難い自然界からの贈り物










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(綾自然農生活実践場)


次男は明日 中学校の入学式 / 準備を終えて 自ら手伝いに励んでいた / 高野山時代もヨモギ餅をつくるために / 小学生たちはこの時期にヨモギを摘んだ / 旬のハーブは体内毒素も排出させてくれる / 4月8日は / お釈迦様の誕生日 / 花祭りの季節

☆☆ フランスの教会で歌われる“いつも何度でも”♪ ⇒ 前回に引き続き♪木村弓さんの名曲
(フランスの子どもたち、いい雰囲気だなぁ……)















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高千穂峰

卒業式 & 高千穂峰登山


♪ いつも何度でも ⇒ 原発事故によって消えた故郷~ナターシャ・グジー



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(綾小学校)


先月 次男の卒業式があった / 卒業生73名 / この日の夕刻から / 謝恩会があり / お母さんたち父兄の / 楽しいダンスなどもあった / 謝恩会は全員参加されていたから / 200名ほど集まっていた / 綾の子育てに熱心な親たちと / 自然の中で遊ばなくなった事情について / 色々と語り合った










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(綾小学校)


子どもたちの澄んだ歌声が / 体育館に響く…… / 音楽の素晴らしさを教える先生 / 先週のこと / 次男に一通の手紙が届いた / それは 次男が小学校に入学した時の / 担任の先生からの手紙だった / たった一人の入学式に / その先生は次男の手を引いて / 会場に現れたのだった…… / 今はご結婚され / お腹の中に赤ちゃんがいるという / おめでとう ございます / お世話になった鹿児島時代の先生方にも / またいつか会えるだろうか










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(祝電)


次男が三年間お世話になった / 高野山にある花坂小学校から / お祝いの言葉が届いていた / 有難いことである / 空海の高野山 / 神話の宮崎 / 明治政府の廃仏毀釈で / 神仏習合は破壊されたけれど / 日本は千年以上 / 神仏習合の精神文化を築いて / 多くの歴史遺産を残した / 卒業生たちが大人になる十年後 / 日本は再生されているだろうか / それとも今よりひどくなっているだろうか / いのちの根っこを見つめる理性を持たなければ / ただ流されるだけだろう










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(綾小学校)


昨年秋に転入して来て / 綾っ子たちの明るさに迎え入れてもらった次男 / 担任の先生も明るい方だった / 色々とお世話になったことだろう / 感謝! / 卒業式を終え次男を自宅に送り / 急いで長男の高校へ向い / 高校入学説明会を聞いた / 東大・京大に合格した高校卒業生は / それぞれ短いスピーチを披露した / 塾に通わず東大に通った学生の話は / 自立心・向上心旺盛でとても爽やかなものだった / 脳ミソを鍛えないと / 簡単にマインド・コントロールされてしまうもの / 学問の楽しさは / 幼い頃から自然と身に付けた方がよいのだろう / 自ら考え 自ら行動するために / 欲張り爺婆にスポイルされないために / ほんとうの希望の道を歩くために










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(綾自然農生活実践場)


数日前 次男が見つけたクワガタ / 実践場の畑仕事をしていると / よく幼虫を見つけ そっと戻してあげる / それにしても 早いご対面である / 福島では動物や昆虫の異常生態が確認され / 僕もフェイス・ブックでシェアしたりしている / 子供時代は虫たちによく遊ばせてもらったものだ / 男の子がクワガタやカブトムシを好むのは / その曲線美にあると思っている / 直線的な(硬い)思考は / 物事を滞らせるから / 自然のなかで遊ぶことは大切なんだろうな










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(高千穂峰)


綾へ移転して半年が過ぎた / 子どもたちは春休み / 僕たち親には休みは一日もない / けれども先日仕事を調整して / 家族で久し振りに登山をした / 長男が三歳の時に登った山だ / 12年振りの高千穂峰 / 朝からお弁当をつくり / 午前11時 登山口に到着した / 天気は曇りだった










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(お鉢)


もうすぐ小学生になる四男 / 1時間かけてお鉢まで登った / 頂上はまだまだ先だけれど / 四男に手は貸さない / それにしても僕と妻の体力は落ちたものだ / 四男と歩いて丁度よいのだったから / 長男・次男・三男は / 遥か先を登っていた










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(高千穂峰 天の岩戸)


午後1時頃 頂上に到着した / お腹はぺこぺこ / 雑穀おにぎり・ぬか漬け・ゆべし・芋餅などを食べ / デザートに綾産の日向夏を頬張った / アマノイワドは少々小さい気がした / 霧島と云うように / 眼下は霧に覆われ / 噴火した新燃岳さえ見えなかった










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(高千穂峰 山小屋)


山小屋は無人だった / 12年前 ここでお会いした人はいない / 古ぼけた壁には / 斉藤茂吉氏の高千穂登山記が / 額に収められ架かっていた / …「サカホコ」の「サカ」は「賢い」、「さかし」と訓みます…… / 昭和9年 日本で最初に国立公園に指定された / 霧島国立公園 / ここを訪れた当時の文人墨客の文章は / 味わいの深いものだった / 長い白髭をたくわえた / 当時の山小屋の主も / 自由人の気風を感じる / 個性的なお人だったようである










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(高千穂峰山頂)


アマノサカホコ / 福山雅治さん主演のドラマ「龍馬伝」を見ていた / 子どもたちは / 剣を抜きたいと思ったらしい / 剣が射す天上には何が見えたのかな / 意識は宇宙までとどいただろうか / 五感を研ぎ澄ませないと見えないものがある










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(高千穂峰)


山頂でゆっくり過ごしてから / 下山を始めた / こうして家族全員で山を登ることを / あと何回出来るだろうか / 成長する子どもたちを見て / ふとそう思った










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(高千穂峰)


三男は僕のリュックを背負ってくれた / 四男は無事登頂して帰りは走っていた / 雄大な景色のなかで










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(高千穂峰)


足元にあるマグマ / 時間のスパンは違うけれど / 生きている山と人 / 山は火を噴き / 雨(水)で固められ / 砕かれて砂となり / 大地へ 川へ 海へ / 大きな自然のドラマがあり / 生かされている / 小さな自分が歩いている










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(高千穂峰 お鉢)


登るのは応えるけれど / 頂上を目指して到達することは / 楽しいしどこか人生に似ている










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(高千穂峰 花)


花が咲いていた / 下山してから / 霧島の温泉に入り / 夜帰宅した / 仕事にとりかかろう / 拙いホームページを作成した / 本年度の実習生募集開始

☆☆ 賢治の学校 綾自然農生活実践場 ⇒ いのちの根っこの学び舎










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(高千穂峰)


時間よ止まれ / いのちの眩暈(めまい)のなかで♪ / このフレーズは好きだったけれど / 時間は止まってはくれない / 今 今のなかにあるだけ















Tag:家族 ・ 旅行  Trackback:0 comment:8 page to top

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すーさん

Author:すーさん
 Sumito.M 1964~20XX 
 Yayoi.M  仏語翻訳 

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賢治の学校 綾自然農生活実践場

“天の才”を咲かせよう!

世界の子供たちが置かれている状況
の光と影 現日本社会に生きる子供
たちの光と影 事実を正しく見つめ
今を 自らの心性で支配すること

☆ 光を信じること ☆

日向・綾町の暮しの記録を中心に
多分野に渡り気ままに綴ります!

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