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humen ERROR

humen ERROR  魂の歌








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 週末、子どもたちと買い出しに出掛けた。雲一つない日本晴れだった。

その帰り、紀ノ川筋に車を止めて、堤防で饅頭を食べた。



Sous la ciel claire en fin de la semaine.








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 西日が長い影をつくる。影法師を踏む遊びを思い出す。



Le soleil couchant.









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 子どもたちは、堤防の舗装路を駆け出した。とても気持ちの良い天気だ

から、マラソンをする人、犬の散歩をする人、親子連れと行き交った。

ただ走ることを楽しむ子どもたちは、美しい。兄弟で走る今の喜び・・・・。



Mes enfants ont couru à côté de rivière. Ils aiment toujours courir et courir.









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 川の反対側には、住宅や工場が並んでいた。蔦が壁を這い、無人工場

のような大きな建物は静かだった。操業出来なくなったのだろう・・・・。



Les usines.









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 堤防から土手を下りて、紀ノ川の川原を歩いた。川原には、あちこちに

雑木が生い茂っていたけど、木々に絡まる物は、9月に来襲した台風12

号の爪痕を物語っていた。子どもたちは無邪気にも、丸くなったガラスの

破片や石ころを見つけて遊んでいる。自然の猛威に命を奪われた者と、

生き残った者・・・・。そして、3月11日から8ヶ月が過ぎた・・・・。



La rivière Kinokawa a été victime du typhon de l’été. Le débordemen donne naissance du sol fertile.









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 紀ノ川に西日が映り、川面が宝石のように輝いていた・・・・・。

3月11日以降は、今住んでいる古民家を修繕するため、庭に積もった雪

を見やりながら大工仕事をしていた。ラジオから被災した人達の情報が

流れ、泣きそうになりながら手を動かしていた。時折、堪え切れずに溢れ

出た涙が、ポトポトと床に落ちた。ある日、ラジオからアンパンマンの歌が

流れて、被災した子どもたちを勇気付けていることを知り、ブログにもUP

したこともあった。川の流れ・・・・時間の流れ・・・・そして、今。



Le débordemen donne naissance du sol fertile.











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 インドでもタイでも“川の氾濫”は、“肥沃な大地”を生んだから、農業に

活用された。森で育まれた栄養素である葉土は、川床でも蓄えられる。

自然の摂理と共に生きた先人たちがいたけれど、現代では摂理を無視し

ているから人災になってしまうようだ。子どもたちに罪はない。



Mais aujourd’hui le débordement se trouve dans une humain erreur.










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 コインに等しく、人間の歴史には“表と裏”がある。そのどちらかに偏る

と、片方の眼だけで世の中を見ることになる。両方の眼で見るから、奥行

や空間といった場が掴める。それに心の眼が加われば、さらに真実が見

えて来る。現実の社会も、表と裏を見ることで心は健全になるのだろう。

子どもたちにも、短絡的な見方は危険であることを伝えているんだ。



Pile ou Face de l’histoire et de la société. C’est une chanson japonaise sur le problème nucléaire, et son grand privilège.











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 リンク先の「Pura vida!!!」さんがUPされていた歌は、魂に響いた。



 クリック → ♪ humen ERROR ♪

 CD購入 → Frying dutchman ホームページ










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 僕たちに必要なのは、ほんとうの《光》ではないだろうか?

 出来ることをしよう!子どもたちと共に歩こう!《自灯明》



Marcher avec les enfants.









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公共の概念

公共の概念  現代日本考
        &
伊藤大輔 ライブ in 東京



le civisme







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 毎日、通勤に通う林道は、“ヤマモミジ”が多い。昨日24日は、高野山

上は、初雪となった。直ぐに溶ける粉雪だったようだけど。凛とした空気

は、気持ちが引き締まって来る。もうすぐ、紅葉も散るのだろう。



Hier, le 24 novembre, j’ai vu la neige à la première fois. J’ai fait le menage de la route plantée du cosmos à ces jours, mais aussi j’ai découvert beaucoup des déchets.









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 今週は、道路清掃や土砂の撤去などをした。地元有志による“コスモス

会”の納会に合わせて行った作業だけど、いつもの如く、投げ捨てられた

「ゴミ」の多さに驚く。きれいな花を植えても、捨てるものは捨てるようだ。



 原発から出る放射性廃棄物や、地球の周りをグルグル回っている宇宙

ゴミと比べれば可愛いものだけど、清らかな川や山にゴミを捨てる観光

客や地元民には郷土愛や自然愛はない。僕がたまたま目撃して注意し

た人物は、ベンツに乗った中年夫婦であった。また、役場職員もいた。



 《公共》に対する日本人のマナーは、全体としては年々よくなっているよ

うにも思えるけれど、僅かな者たちのために汚されてしまう。直ぐ生分解

されれば、いささかも問題はないのだが、海の生物まで殺してしまうのだ

から罪なことである。ところで現代における、“公共”って何だろう?



Bien que ce n’est pas beaucoup en comparaison des déchets de nucléaire et ceux tournants autour du globe. Peut-être pour l’amour insuffisant. Qui est-ce le civisme ?









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 数年前、仕事でルーマニアにあるシビウという街を訪ねた時、写真集を

購入した。シビウは、人口16万人ほどの人々が暮らす美しい街だった。



Le livre-photo de Sibiu, dela belle ville.









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 ページを捲ると、シビウの中央広場が目に入った。役場や銀行や博物

館など大きな円形の広場に沿って立ち並んでいる。ルーマニアは、独裁

政権を民衆の力で倒し、民主化してから建物も化粧直しをした。元々は

レンガ造り一色のやや暗い雰囲気だったようだ。僕が訪ねた時も、まだ

左官工事が行われおり、レンガの上に様々な意匠を凝らした彫刻をして

から、パステル・カラーで塗装していく。建物自体は既存のままで、質感

と色彩を変えることで、街は一新していく。環境条例のようなものがある

のだろうけど、街全体の調和を図ることは美意識の賜物でもあるだろう。



Après la réussite de révolution, Roumanie s’est fait une reconstruction de villes et villages.









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 都市部のパステル・カラー調とは違い、農村部は屋根の色と壁の色が

ほぼ統一されている。絵になる風景だけど日本はグチャグチャと言える。

都会も田舎も“公共”に対してほぼ人任せでもある。けれども、江戸時代

以前は自然と人工物との調和が図られていた。例えば、現代住宅事情

は、個々人の好みに委ねられているから、全体を眺めた時バラバラで絵

にはならない。観光で古都のよさを楽しみながら、自分たちは美しくない

町に住んでいる。先人の美意識を育もうとしない。本当は、誰もが自分が

住んでいる町が素敵な町でありたいと望んでいるのでは?



La ville Sibiu est en teintes pastel, alors des villages voisins ont une cohérence de couleur à chaque maison. Qui est-ce le civisme ?









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 シビウの田舎にも、茅葺のような古民家や水車などが残され、そこでは

人々が生活している。現代日本では、特色のある“まちづくり”や東日本

復興策などが検討されているけれど、“公共”の概念がお決まり通りのも

のならば、詰まらないものになるだけだろう。公共事業の公共性だけが、

公共なのではない。その土地の風土や歴史に合わせて、人工物すべて

が公共になるくらいの哲学を持たないと、いい町は創れないだろう。



 ということで、僕も日頃から、美意識を磨いたり、センスを磨いたりする

ことを先人や他国から学びながら、生活や地域に活かせないか考えて

いるのである。昔と今を繋いで、地域を創造することは、現代日本の新し

い“公共の概念”によって生き生きしたものになるだろう。自分さえよけれ

ばいい、という我儘な心と対極にあるけどね。行政と住民が一体になって

美しい町、暮らしやすい町を創ることは、現代の課題なのかも知れない。

みんなで心を合わせて、多彩な日本を子孫に引き継げたらいいなぁ。



Il faut unifier la tradition et le contemporain.









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 シビウの伝統衣装。イベントに着て、踊る。



La danseur avec la robe traditionnel.








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 勤労感謝の日に、家族で奈良・五條にある「山賊村」というリサイクル・

ショップへ出掛けた。そこで衝動買いしたランプは、1600円だった。鋳物

だけど、いいデザインで丁寧に作られていたからお得だった?



La lampe de l’escargot faité en pièce de fonte.










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 自然の造形は散っても美しい。色や質感、形や音や匂い、人間の様々

な感覚器官は、心を形成したり精神に影響を受けたりしている・・・・。



Toujours belle est la nature naturée, qui influence les hommes.
La rivière.









★ 皆既月食の日  伊藤大輔ライブ ★

 このブログのリンク先にある「Editorial Airplane」の和泉昇氏のライブ・

イベントが東京で行われる。伊藤大輔さんの歌、聴いてみたいな。東京

在住の皆さま、素敵な一夜になるかも?東京時代、神宮前にも住んでい

たけど、お洒落な街・・・・。ライブ詳細は、以下参照。

クリック → Editorial Airplane スペシャル・ライブ♪










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 清らかな川が流れている・・・・。

 文化も流れている・・・・。

 こころが往くところ・・・未来。



La rivière.












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職場体験

職場体験  中学2年生

le travail au leçon




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 週末は雨。久し振りにゆっくりと過ごせた。雨が降ると、薪割りや水道管

の凍結予防は出来ない。子どもたちも思い思いに過ごしていた。



Il a plus en fin de semaine. J’étais chez moi avec mes enfants toute la journée.









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 高野山は深い霧に覆われていた。



Le brouillard épais au mont Koya.









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 大門と紅葉のコントラスト。



Les feuilles rouges à la porte de Daimon.










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 よく見かける“かんざし”のような紅い実。



Les petits grains rouges.










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 水は、霧となり雲となり地球を旅する。



L’eau voyage tout le monde comme neige et broullard.










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 最後の一枚・・・・風が強く吹いていた。



Le vent siffle.


 先月下旬、中2の長男が職場体験学習をしたのだけど、その時の感想

文を先日読んでみた。なかなか面白かったので、全文掲載してみたい。



■ 体験場所:一乗院(宿坊)

■ 職場体験学習で学んだ事・感想

 10月26日から28日まで、一乗院で働かせていただきました。

 初めの日は、職場でのマナー、心構え、作業服の着方などについて

教わり、主に掃き掃除や拭き掃除をしました。職員の方々からは快く

接していただき、休憩も2時間いただいて、申し分のない恵まれた環境

でした(TVも使わせていただきました)また、全て初体験でしたので

記憶の中では、残りの二日間の成長を知る指標となりました。

 にも関わらず、二日目の廊下掃きでは、ふらふら目まいが・・・。

休憩時間では、TV見るわ、漫画よむわ、食い散らかすわでしたので

「おんし身の程を知れえ」と、どこからともなく罵声が聞こえてきた筈

なのですが、あいにく記憶に残っていません。

 しかし、仕事はどれも充実感のあるものばかりで、山上の冷気ととも

に身にしみたことでした。

 恵まれた環境といえば、さらに幸いしたことがあります。それは、この

職業体験が特別優遇の観光も兼ねるという事です。僕は、お膳拭きを

しながら、バケツに水を汲みながら、ちらちらと、まるで国際スパイの

ように周りをうかがっていました。一般者立ち入り禁止の、いわば極秘

観光スポットをなめ見回すためです。ひどい優越感を味わいました。

それら貴重な資料は、目を閉じれば、今でも鮮明に浮かびます。キャリ

ア教育って良いですね。

 この浅はかな願望成就と、きりっとした寺院内の雰囲気でいずれ社会

に出て経験するであろう厳しい仕事の現実をわが身に教える事が、一乗

院を選ばせていただきました理由です。事実、期待は裏切られません

でした。職場の方は二時間の休憩もないのです。

 最終日。大方の仕事をそつなくこなすことができました。それは、

お膳拭き・窓拭き・廊下掃き・モップかけ・外掃きなどに現れ、日増し

に成長していった技量を示していました。技術を高める余地がもう

なかったという訳ではありませんが。

 三日間を振り返ります。Y君などは、後一週間あってもいいと言って

いました。その時は、「えー」と意外の意を声にもらした自分でしたが、

今となっては、「おんし身の程を知れえ」と叱責するところです。

あ、分かりました。どこからともなく聞こえた罵声って、自分のもの

だったんですね。覆される時間の概念。おお、埋もれていた記憶がよみ

がえってきました。

 まず一日目、モップかけの時、壊れたモップを使っていました。

なので、廊下がびしょぬれになってしまいました。すいません。

 次に二日目、御好意で出された菓子を残らず持ち去っていきました。

顔に泥をぬってしまったような気がします。すいません。また、教わっ

ていたのにも関わらず着装の仕方を間違えていました。

 最後に三日目、20組ほどあった箸や食器の位置をまるっきり逆に

してしまいました。せっかく用意していただいた昼の食事、椎茸を

5、6個威勢よくのこしてしまいました。すいません。

 そして、26日から28日にかけ、窓拭きの洗剤に使う「クルー」

で、ひねった模様やイラストを表現してしまいました。すいません。

 どうも、懺悔のオンパレードでした。

 けれど、僕にだって自分を誉めたい気持ちもあります。やまほど、

あるんです。けれども書きません。それこそ、際限ないと思うので。

 以上、略式、開き直りのオンパレードでした。

 三日間ありがとうございました。



Aux derniers jours en octobre mon fils ainé a fait le travail au temple de mon Koya comme leçon du collège. D’après il a écrit ses impressions (omission). Il a fait l’aide de la cuisine et les ménages de l’intérieur et l’extérieur.









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 親子と云えども、人格も個性も一人一人みな違う。長男が書いた文章

から、その違いや特徴が見て取れる。互いに尊重し合うこと。それには、

個々が努力しないと得られない。長男は、寒い部屋でもじっと机に向か

う習慣を身に付けたようだ。何でも初めから出来る訳ではない。文章を

書くのでも、コツコツとすることから力がつく。大人に近付いているね。



Le vent siffle qui fait tomber les feuilles des arbres pour se faire réduire à la terre.









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 風が吹いている・・・・・。風は木々の葉を落とし、大地に還らせる。

 1センチの土が出来るのに100年・・・・・。



Le sol de un centimètre d’épaisseur a besoin de 100 ans.












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家畜人ヤプー

家畜人ヤプーと21世紀

Yapou, bétail humain et le 21e siècle





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 早朝の気温は、5度くらいになった。古民家の水道管は50mほど露出

しているから、防寒しないとならないだろう。週末は薪の準備など冬支度

に追われながら過ごすのだけど、椿の花に見惚れてしまうこともある。



La température est de cinq degrés. Le camélia est beau.









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 弟は東京へ発った。我が家に来て11日間、深夜にすべて語り尽くした

感が残るほど話し合った。最後の家族との食事は、弟が好きな豚肉料理

にした。以前このブログで紹介した、薬物・農薬不使用の“TONTON”の

三元豚。美味しかったな。大阪から深夜急行バスに乗るため、地元の駅

まで送った。子どもたちも、見送ってくれた・・・・・。

― また会おう!それまで体に気を付けてね! ―



Mon frère est parti à Tokyo. Pendant son séjour de 11 jours, nous avons parlé bien. Le dernier soir nous avons mangé du porc qu’il aime bien, celui qui est prganisé. Au revoir.










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 先日、リンク先にある“山田博士いのち研究所”から届いたメルマガに

“アメリカ企業と手を結んだ住友化学のトップ”について書かれてあった

ので、少し調べてみたら驚いてしまった。多国籍バイオ化学メーカーで

ある「モンサント社」は、ベトナム戦争時“枯葉剤”を製造販売した企業と

してもよく知られているけれど、遺伝子組み換え食物や除草剤の開発で

よく知られている。そのモンサント社と住友化学は、長期協力計画を結ん

でいたようである。今の経団連会長は、住友化学の米倉氏である。



J’ai lu un article intitulé « L’entreprise japonaise unis avec celle américaine ».Une entreprise américaine connue qui eut produit et vendu du herbicide à la guerrre du Viête-nam, et maintenant l’organisme génétiquement modifié et le produit herbicide. L’article dit le projet à long terme de collaboration.









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 TPPや放射能ビジネスを推進するのは、経団連とも関係が深かった事

を知って、改めてネットの公平性を感じた。TPP関連については、もう

既に色んな方がブログなどに書かれているけれど、モンサント社につい

て、BS1で放送された番組が分かりやすいと思う(番組の紹介10分)



Alors, je pense à l’impartialité de l’Internet.



クリック → 「アグリビジネスの巨人“モンサント”の世界戦略」の紹介










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 10代から20代の頃に読んだ本の中で、かなり面白かった本の一つに

沼正三氏の「家畜人ヤプー」がある。角川文庫から昭和47年に刊行され

ているけれど、その類まれなる博学の知識と教養に舌を巻いてしまった。

内容は、今から2000年後の宇宙大帝国イースを舞台に、白人女性の

快楽の必需品として日本人の末裔である家畜人ヤプーを描いたもので

ある。その大幻想小説が、まさかと思えるほど21世紀の今、形を変えて

現実になって来ていることに再び驚いてしまった。



 グローバル・スタンダードは、小規模農家を完全に破壊して、化学農法

巨大企業が支配することを意味しているらしい。資本主義は、民主主義

からどんどん離れている。巨大企業はモンサント社に限らないけれど、

大資本が小資本を飲み込んでいくことは避けられないだろう。現世界の

金融資産の9割が、ロスチャイルドやロックフェラーなどのユダヤ系金融

資本に所有されているらしい。ユダヤ教典タルムードに「人はユダヤ人に

奉仕するためのゴイム(家畜)である」と明記されているのだから、若しも

本当に世界の人々を家畜化・奴隷化しようとしているのなら、あまりにも

馬鹿げている。空海が今の時代に生きていたなら、どうするだろう?



Yapou, bétail humain, fresque postmoderne qui sera publiée en trois volumes. Shōzō Numa explore le système de domination que subit le Yapou (descendant de l'homme nippon rabaissé au rang de bétail) sur l'empire EHS, au XLe siècle. Un vaisseau spatial chute sur Terre, dans les années 196X, près d'un jeune couple (une Allemande et un Japonais). Yapou, bétail humain est le plus grand roman idéologique qu'un Japonais ait écrit après-guerre, mais il pourrait se réaliser. Le standard mondial signifie la domination de la grande entreprise de agriculture chimique après avoir detruit les petites fermes. Le capitalisme s’écarte de la démocratie. Le grand poisson avale les petits. Les capitaux financiers de 90 % sont possédés les capitaux Juives.
Talmud dit : Les hommes sont bestiaux au service de Juif..
Le camelia et la neige.










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 昨日、用事があって地元のお祖母ちゃん宅を訪ねたら、“注連縄”づく

りをされていた。この時期に行う、毎年恒例の仕事だと教えて頂いた。

Tさんは色んな作物をつくる畑の名人だけど、アメリカでは大変な法案

が施行されていることを最近知り、Tさんから頂いた野菜を眺めながら

複雑な思いに駆られた・・・・・。



 アメリカでは、昨年の11月30日に「食品安全近代化法」(Food Safety

Modernization Act)という上院510法案が可決された。その内容は、市民

が自分で野菜を栽培することを禁止している。詳しくは、以下参照。



Hier j’ai visité une vieille dans le village qui aime bien la culture de légumes. Mais une proposition de loi s’est passée au Sénat américain au 30 novembre au nom de Food Safety Modernization Act, de l’interdiction de cultiver individuellement en Amérique.



クリック → アメリカで「野菜栽培禁止令」発令!










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 今日本で流行って来ている“家庭菜園”。それが出来なくなるアメリカ。

「えーーー、うっそぉー」、「まじぇー」と言いたくなるだろう。それもたった

数社の受益のために。ボォーッとしていると、日本も危ないのでは?



Ensuite peut-être le Japon ?










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 「腐ったミカン」、全部腐らないようにしないとね。

 椿が咲こうとしていた・・・・。自然を壊さないで、と聞こえて来た・・・・。

 美しい日本の季節は、もうすぐ雪景色に変わるだろう。真っ白な雪・・。



Le camelia et la neige.










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伊都地方

伊都地方 収穫祭・文化祭

Les fêtes






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 紀ノ川沿いの堤に立つ桜は、葉が落ちたからそろそろ冬の到来だ。


Au debut en hiver.










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 お隣の九度山町の大収穫祭が土曜日に行われ、花坂の鬼もみ太鼓は

午前中に出演した。九度山町は、柿が美味しいことで有名である。


A la fête du village voisin Kudoyama en samedi, les enfants de Hanasaka village ont fait du tambour.










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 長男(左端)も次男(右端)も、まだ太鼓の腕は稚拙なのだけど、少しは

上達しただろうか。先輩たちは、切れと響きが力強い。修練・・・・。


Le grand volume.









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 演奏を終え、昼食を何にするか会場のブースを見て歩き、昨年同様の

“しし丼”を選んだ。オリジナリティのある美味しいものが好きだ。


Après du tambour, nous avons pris du dejeuner.










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 笑顔の素敵な“しし丼”屋さん。しし丼は、ジビエの九度山版だろうか。


La viande du sanglier et du riz.









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 美味しかった。ご馳走さま~。


Bon.









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 しし丼屋さんの隣では、味噌田楽を頂いた。1本、100円。


Miso-Dengaku de 100 yen.









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 四男はマスコットが好きなようだ。“ゆきたん”は九度山町のマスコット。

戦国時代、最後の武将である真田幸村は、33歳から14年間九度山に

父親と隠棲した。そして豊臣家について徳川と戦い、48歳で果てた。



 真田十勇士、霧隠才蔵、猿飛佐助・・・・・九度山の名の由来は、空海が

母親に会うために、高野山から九度山の慈尊院まで月に九度通ったとさ

れたことから付いたらしい。その道は、町石道と云われている。


Romi aime Yukitan. Le samourai Sanada Yukimura vit au village Kudoyama en 14 ans, et il est parti au front et mort à l’age de 48 ans. Kudoyama, la mongtagne neuf fois, dont le nom est venu que le moine K¬ûkai a fait aller et retour neuf fois en un mois du mont Kôya au temple Jison-in demeurant sa mère.








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 ステージでは、子供たちの好きなショーが行われていた。


L’attraction pour les enfants. 








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 クドヤマンは、地域の平和を守るらしいけど、本当の悪者は誰かな?


Il s’appelle Kudoyaman qui garde la paix du monde.








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 帰り際、誰かの手を離れた風船が、天高く昇って行った・・・・。


Le petit ballon vole dans le ciel.








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 日曜日、長男と中学校へ出掛けた。野球部員とその父兄の試合を楽し

むために。今年二度目の親子対決は、午前九時にスタートした。


En dimanche j’ai fait le base-ball avec les membres de groupe du collège de mon fils ainé et avec ses pères.








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 2試合してどちらも大人チームが勝ったけど、僕はヒットを打てなかった

からやや消化不良に終わった。筋肉痛になるのは、言うまでもなく・・・・。

野球は、見るよりする方が楽しい。また、やりたいな。


D’après j’ai eu une douleur musculaire… Quand-même je me suis bien amusé. 








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 野球を楽しんだ後、自宅へ帰り、息子たちと「伊都地方総合文化祭」へ

出掛けた。三男の読書感想文や次男・長男の作品を観るために初めて

足を運んだ。橋本市・高野町・かつらぎ町・九度山町の児童の作品。


Ensuite nous sommes allés à la fête culturelle regionale exposés beaucoup des œuvres d’enfants y compris des mes enfants.








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 長男の絵は、相変わらずシュールだった。


La peinture surréaliste est de monfils ainé.








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 次男の絵は、へちまとり。


Le luffa est de mon fils cadet. 









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 伊都地方の子どもたちの絵を見て、ほっとした。皆、生き生きとしていて

楽しい作品ばかりだった。創造性、美意識、躍動感・・・アートは比べたり

優劣をつけたりするものではなく、絵は上手い・下手の基準も必要なく、

個々の表現の世界として、いい作品は生きているもの。子どもたちの絵

は、人間存在の多様性を証明している。創造・・・壊されたら創ればいい。


Tous sont vivants ! Les peintures des enfants.








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 弟は44歳を迎え、ささやかなお祝いをした。子どもたちは歌を歌った。

仕事も見つかり、今週中に帰ることだろう。冬よ、僕に来い・・・・・。

(前記事の温かいコメントに感謝を申し上げます。弟に伝えました)


Tout enfin, c’est l’anniversaire de mon frère. Mes enfants ont lui donné du chœur. Il part demain.













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兄弟

兄弟 ― おとうと・お金 ―

dans le noir






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 今月初旬、埼玉に住む弟から連絡があり、相当困っているようだったか

ら送金をした。そして、月曜日に我が家を訪ねて来た。痩せこけた頬・・。



J’ai envoyé de l’argent à mon frère qui est en difficulté.Il nous a visité lundi avec les joues creuses.









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 話を聞いてみると、追い詰められていた。人生のどん底。原因は、失恋

によるもの。おまけに東京で経営プランナーなどをして羽振りのよかった

仕事も倒産。借金も抱え、大切な女性と破局を迎え、生きる気力を失っ

たまま、お金に追われる生活をして2年になる。



 僕が5歳、弟が1歳の時、関東にある、とある孤児院に1年間お世話に

なった。“三つ子の魂百までも”を想うと、弟は僕より憐れだ。その当時の

ことを大人になった弟は、悲劇だとは感じていないけれど、弟が小学四

年生の時に親権が父親から母親に移ったことが、人生のターニング・ポ

イントだったという心の事実を知った。母親は、弟の自由を奪う育て方を

したようである。その時の僕は、母親の実家に預けられ弟と暮らしてい

なかったから事情を聞いたのは最近のこと。人間の業は、深いものだ。



Il est dans la misère la plus profonde pendant deux ans à provenir de l’amour deçu, la faillite de sa société, et la dette.Nous avons vécu à l’orphelinat quand j’ai eu cinq ans et mon frère un an. Après, il a été pris en charge de notre mère quand il a eu dix ans, bien que j’ai vécu avec ma grande mère. Il a mené une vie malheureuse avec notre mère parce qu’elle a privé la liberté de mon frère.









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 ここ数日、弟と毎晩深夜まで人生や生死について語り合った。自分の

人生にどんな不幸やドラマがあろうとも、自分の足で歩かなければなら

ない。不幸を感傷的に思う年ではないのだから、自分の魂が往く道は、

自分自身で決めなければならないだろう。僕の家族の場合も、この世の

お決まり通りの苦労をして来ただろう。“自灯明”人生と闘う指針なり。



 “お金”と云えば、今月出会った若きブロガーさんの記事に得心したか

らご紹介致したい。(記事が更新されている場合は、遡ってください)

クリック → Pura vida!!! FRBによるアメリカ合衆国素敵な金縛り



Nous avons parlé et parlé sur la vie et la mort en pleine nuit. Enfin c’est impossible de marcher à la place de soi. Il doit marcher en lui.










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 先日、三男は僕のジャンバーを着て「何者」かに変身した。



Le monstre habillé en blouson est le troisième fils.









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 この格好で家の中を走り回っていた・・・僕のジャンバー破れたけどね。

 「はやく にんげんに なりたーい・・・」妖怪人間。


Il court rapidement.











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 シコを踏んでいるみたい。面白い奴。まだ7歳。



 弟はもうすぐ去るだろう。人生は、悲劇でもあり喜劇でもあるのさ。

 君のために歌を贈ろうと思う。“兄弟”をテーマにした歌の中で心に

 響いた歌だ。これからの人生の健闘を祈るよ・・・・・・。

 クリック → 「兄弟」 Akihiro Miwa



Il va quitter bientôt. La vie est une comédie et aussi une tragédie











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宇宙の神秘

蕎麦刈 ・ 宇宙の神秘

sur l’univers






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 今日は日曜日。午前中、花坂そばの会の蕎麦刈があった。午後から

は、消防団の放水訓練と点検に参加。秋雨で煙るような天候だった。



Couper le sarrasin en dimanche dans la pluie.










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 台風12号の影響などで種まきが遅れたためか、昨年より実の付き方が

少なかった。気温と虫たちの活動は緊密だから、種まきの時期が大切で

あることを学んだ。今年は束ねてその場ではぜ干しをすることになった。



Par l’influence du typhon le récolte est mauvaise.








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 今年の蕎麦作りは昨年の3倍ほどに栽培面積を広げたのだけど、最も

奥にある休耕田は全滅だった。蕎麦の実はすべて鹿に食べられていた。

トタンと電柵だけでは防げないことに、皆がっかりしたようである。鹿たち

のために汗を流したようなものだ。1m程の防護柵を、鹿は楽々飛び越

えたのだろう。我が家でも、時折夜半に鹿の鳴き声を聞くから、里の畑は

彼らの胃袋を鳴らしているのだろう。山にはそれだけ食べ物がないのだ。



En plus le cerf a mangé des grains de sarrasin beaucoup. J’écoute du temps en temps le cerf crier de la forêt.Ils sont torturés par la faim.










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 話は変わり、土曜日の昼過ぎに停電があった。我が家には僕と四男の

二人きりだけだったけど、復旧には時間が掛かりそうだと聞いたから準備

を始めた。古民家の2階は電気配線をせず灯りをランプにしているので

ランプを下した。冷蔵庫の中のものは、保冷剤を入れたクーラーバックに

移した。風呂は薪だし、調理はカマドで出来るから問題はない。



 電気がなくても生活出来る古民家の機能は、有難いもの。パソコンや

他の電化製品は使えないけど、基本的な生活は可能なのだから。ハイ

テクとローテク、その両方を兼ね備えた住環境がいいのかも知れない。



Par contre, après midi de samedi il y a eu une panne. J’ai installé la lampe à alcool aux champs. Enfin nous ne sommes pas énnuyés de la panne.









太陽系


 先日、本屋さんで衝動買いをした「ハッブル 望遠鏡でのぞく

 宇宙の神秘DVD」は、1,400円以上の価値があると感じた。

 我が家は、便所が離れにある。就寝してから、小便を催すこと

 は滅多にないのだけど、数日前ビールを飲み過ぎたせいか、

 丑三つ時に目覚めて闇を歩いて便所へ向かった。庭へ出たら

 頭上には“煌めく世界”があった。しばらくその美しさに見惚れ

 て立ち尽くしていた。晩秋の夜空に瞬く星々・・・・・。



J’ai acheté un livre sur l’univers. J’aime regarder le ciel à la nuit.










太陽1


 母なる恒星、太陽。巨大なガスのアーチ“プロミネンス”が美しい。



Le soleil dont le grand arc de gaz est très beau.










ステファンの五つ子


 青白い渦巻銀河は、地球から3500万年光年の距離だ。オレンジ色の

4つの銀河は、2億8000万年光年の距離だ。“ステファンの五つ子”。



La voie lactée spirale a 3500 million années-lumière.Les quatre ont deux cent millions 8000 million années-lumière.










キャッツアイ星雲


 “キャッツアイ星雲”は、死にゆく星の外層から噴出された同心円の気

 泡と、高速ジェットで形成されているらしい。美しい画像だと思う。



La nébuleuse spirale.










巨大星雲NGC3603


 僕たちが生きているこの星は、天の川銀河のなかの太陽系だけど、

 それよりも多い星団を持つ“巨大星雲NGC3603”には、どんな生命体

 がいるのだろうか?僕は5歳の時に宇宙人に会ったから、もう一度お会

 いしてみたい。彼等は、地球人よりも宇宙を構成する物質を知っている

 筈である。現代の宇宙物理学では、宇宙全体の4%しか知り得ていな

 いそうだから、宇宙の生命体のなかでは幼い存在だといえるだろう。



 人類は、種として高度な精神文化や理知力・科学力を持てないまま滅

 びる可能性と、未知のエネルギーを平和利用して進化する可能性の両

 方を持ち合わせているのだろう。それは妄想だろうか?



Nous sommes au système solaire dans la voie lactée. Mais à la galaxie NGC 3603, il existe quelle vivant? L’astrophysique ne sais pas de 4 % de l’espace. Que deviendra le genre humain?










木星1


 僕たちの住む太陽系で、最も大きな惑星である“木星”。1610年、ガリ

 レオ・ガリレイが発見した木星の衛星は、現在、63個もの存在が確認

 されている。僕は何故か昔から、木星に魅かれ続けている・・・・・。

 (宇宙の画像はすべて、ハッブル宇宙望遠鏡でのぞいたもの)



Jupiter est la plus grande planète dans le système solaire decouverte par Galilei en 1610, auquel appartient 63 de satellites.










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 星々のように丸くて、美味しい旬のものと言えば、“柚子”。冬の好物で

ある。今日はそれほど寒くはないけど、ファーマーズ・マーケットに売られ

ていたから直ぐに買い求めた。3個で120円。新鮮な地元の魚も安かっ

たので購入。昆布で出汁をとり、魚と白菜と葱と葛きりをたっぷり入れて

醤油と柚子と出汁を合わせて頂いた。安くて、美味しい鍋料理。



 我が家では、“柚子”は鍋物に使い、その後必ず“柚子風呂”を楽しむ。

地球の生活もいいものだ。自然はすべてを与えてくれる・・・・・感謝。



Le cédrat est rond comme étoiles, produit en hiver. Mon épouse a cuisiné la soupe de la poisson et le chou chinois et le poireau. Ce sont les dons de la nature.












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文化の日

文化再考








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 11月3日、文化の日、長男は野球の練習もなく、久し振りに家族全員

家で思い思いに過ごしている。外は雨だから、チェスをする者、絵を描く

者、家事をする者、パソコンに向かう者たちは、古民家の雨だれの音を

聞きながら静かな時間が流れている。三男、四男も何故か落ち着いてい

る。高野山の紅葉は見頃を迎えた。暖色の交響曲みたい。










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 自然農の大根は、ゆっくり成長している。最近手を掛けないから、雑草

が伸び放題だ。耕さず、肥料も与えず、どこまで育つだろう。










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 間引き菜をかじってみたら、強烈な辛みだったけど美味しいと感じた。

一本一本みな形が違う。種は同じように見えても、やはり違うのが自然。










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 パソコンを新調した。mac‐pro が欲しかったけどそれはいつか将来。

地元のジョーシンさんで展示処分品を安く購入出来た。5年前のカスタマ

イズしたノート・パソコンより、動作が速く画像が精彩になった。マウスと

キーボードがワイヤレスだから使いやすい。仕事柄、Wordをよく使うの

だけど、Office2010も使いやすくなっていた。










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 「文化の日」・・・調べてみると、敗戦の翌年、1946年(昭和21年)に

日本国憲法が公布され、その2年後に祝日法により施行されたようだ。



 文化は、英語ではcultureだけど、元はラテン語のColere(耕す)

から来ているらしい。何処を耕すのだろう?脳みそ?心?体?社会?










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 文化人類学では、現代は「多文化主義」と「文化隔離主義」に分れると

いう。200年ほど前のヨーロッパでは、「単一発展史観」という独善的で

帝国主義的な文化だった。それは、文化には遅れた文化と進んだ文化

があって進歩する階層があると考えられたため、進んだ文化を持つ国は

遅れた文化とみなされる国や地域を教化してよいとされるものだった。

「植民地主義」は、そんな差別や偏見から生まれたようである。



 他の文化をおとしめ、自分の文化を至高とする思想は、世界各地で

見られるけれど、それはまだ人間として未熟なのだろう。










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 今の日本文化を考えてみると、「アメリカ志向型」だと思う。日本の古典

を知る者は、1970年代で終わったとする作家もいたけれど、やはり敗戦

によって日本は変わったのである・・・・。










mcgr1 (400x560)


 身近な“衣・食・住”を見渡せば、今の日本文化が見えて来る。例えば、

ファッション。普段、着物を着る日本人は見られなくなった。“ジーンズ”

が流行り出したのはいつだったか?アメリカのイケメン俳優ジェームス・

ディーンが、映画「理由なき反抗」のなかでLee社の101ライダースをは

いたのは1955年である。僕もジーンズが好きだけど、誰でもはくように

なったのは、そう遠い昔ではない。



 “カッコイイ”ものは、若者の心を捉える。戦後の日本人がカッコイイと

思ったのは、戦前の日本文化ではなく欧米の文化だったのだろうか。










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 さて、これからの日本文化はどうなるのだろう?基本は、“衣・食・住”

である。最近、先人が築いた日本文化を見直す動きも出ているけれど、

全体を見回してみると“アメリカ志向型”であるから、住宅や公共建造物

などはヘンテコになって来た。食文化も変わり肥満が増え、国民医療費

は、年間30兆円。体力があるうちに改めないと、日本の未来は危うい。



 それでも頑張っているお母さんたちがいる・・・・・。

クリック → 福島のかあちゃんたち










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 英語のcultureには、文化、耕す、の他に“洗練したものにする”という

意味がある。文化は継承されたり、新しい風が入ったりしながらも、今を

生きる人たちで洗練させていくものなのかも知れない。



 先日家族で観た映画は、イギリスのある政治家の物語だった。日本と

いう土壌から、そのような政治家は生まれたことはない。田中正造氏が

近いと思ったけどね。日本から世界を感動させる政治家を出したいな。

けれども若い人は言うだろう。「そんなの、無理ぃい!」

クリック → 映画「アメイジング・グレイス」公式サイト










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 真っ赤な秋。子供たちに童謡を聞かせようかな。

 日本の秋・・・・。もうすぐ冬の到来だ・・・・。











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すーさん

Author:すーさん
 Sumito.M 1964~20XX 
 Yayoi.M  仏語翻訳 

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賢治の学校 綾自然農生活実践場

“天の才”を咲かせよう!

世界の子供たちが置かれている状況
の光と影 現日本社会に生きる子供
たちの光と影 事実を正しく見つめ
今を 自らの心性で支配すること

☆ 光を信じること ☆

日向・綾町の暮しの記録を中心に
多分野に渡り気ままに綴ります!

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