fc2ブログ

高校受験

高校受験  我が家の長男



P3190945.jpg
(宮崎市 文化公園)


綾町から宮崎市内まで / 車でおよそ40分 / 先日 長男の高校受験結果を見るため / 宮崎市内にある高校へ向った / その学校の近くには文化公園があり / 市内では僕のお気に入りの場所の一つ / 県立美術館や図書館や劇場もある










P3190939.jpg
(宮崎大宮高校)


合格して安堵したけれど / 本人は至って謙虚であった / 二人で照葉樹の落ち葉を踏みしめ / 宮崎神宮を参詣 / 言葉少ない会話をしながら帰宅した










img043.jpg
(群馬県沼田市 長男1歳)


23年前 僕の父が病で倒れ / 東京の歌舞伎座の仕事を辞め / 父の入院先近くへ移転した / 父他界の翌年 長男は生まれた / 名前は老子の思想から命名した / 長男は生後半年後からアトピーを発症 / 一晩で雪が50cm積もる地で暮し / 抵抗力の落ちる冬場に症状は悪化した / 群馬は温泉天国だから / あちこちで湯治を試みたけれど / 大した改善はなく / ステロイド剤は1度で止めた / 図書館にあるアレルギー関係の本を / すべて読み尽くして得た僕の答えは / “食養生”と“タラソ・テラピー”だった










img039.jpg
(宮崎県串間市 石波海岸 長男2歳)


薬物療法に頼らず / 食と海水浴で体質改善を図ろうと考え / 思い切って群馬から宮崎へ移転した / 個体数の変わらないお猿さんの島がある / その幸島に渡れる石波海岸沿いに / 一軒家を見つけることが出来た / 家から青い海まで歩いて3分 / 長男と毎日のように海で泳いだ / そして玄米食を始め / 体にいい食生活を始めたのだった










img040.jpg
(石波海岸 三戸先生の田んぼ 長男3歳)


幸島には京都大学の霊長類研究所がある / 自然保護運動などで著名な 三戸サツエ先生も / 幸島のお猿さんの研究者だった / 三戸先生には 3年間お世話になり / やがて次男も誕生した / 長男のアトピー体質は1年で改善された / 余談になるけれど / 世界のジャック・マイヨールは / 三戸先生を訪ねて来られた / 心から自然を愛したお二人は / 今は天国におられる










img041.jpg
(高千穂峰登山 長男3歳)


我が家では / 3歳になったら / 高い山に登る / ということを課して来た / 高千穂峰登山口から頂上までは / 大人の足で1時間半ほど / 3歳の長男は2時間半かけて登った / 足が痛いというので / 帰りは僕が背負って下山した / 家族で登る高い山は最高だ










img042.jpg
(自宅五右衛門風呂 長男9歳)


我が家の教育方針のひとつは / 5元素(地・水・火・風・空)を体感すること / 五右衛門風呂の薪焚きは / 子どもたちの日課とさせていた / 冬場の五右衛門風呂は芯から温まる / 『子育ては、大事業』と尊敬する人から教わり / それは今でも続いている










tao_20130320204857.jpg
(長男の絵)


高校に合格した長男から / 一枚のハガキが届いた / 面白いことだと思った / 同じ屋根の下に住んでいるのに / わざわざハガキをポストに投函したのだから / 絵は語っていた / 彼の心と 彼のメッセージを……










P3200947.jpg
(油彩画 10号)


ある方から油彩画の注文があり / 先月から描き始めた / 月光のなかの綾城のイメージ画 / もう少しで完成するだろう










P3130912.jpg
(油彩画 2号)


肖像画の注文は / 4枚目である / 顔にはその人の歴史がある










P3130911.jpg
(油彩画5号 書とのコラボ)


書家とのコラボになる / 油彩画の注文は / 大分のキリシタンに纏わる / 九重連山に沈む夕陽の絵 / ほぼ描き終えたけれども / キリシタン弾圧については / 酷い史実が多いものだから / そこを心得ないと絵にならないだろう










P3150917.jpg
(近所の馬たち)


長男を進学塾には通わせなかった / 自立心と向上心の涵養のためである / あっという間に大きくなったものだ / これからも清貧に甘んじて / 馬のように美しく駆け抜けようね / 大地を蹴って 風に髪をなびかせながら……(あっ、長男は髪が短かったか…)


















スポンサーサイト



テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

Tag:教育 ・ 学校  Trackback:0 comment:20 page to top

綾小運動会

絵画 ・ 綾神社 ・ 運動会



P9309938.jpg
(オーガニックごうだ)


昨夜の月は / 煌煌と照っていた / 郷田さんのお店に / 秋の草花がさりげなく / 生けてあった / 妻はお店の料理の手伝いや / ほんものセンターに出す / 五味調和のお弁当づくりなど / 仕事にも慣れて来たようだ










P9309927.jpg
(オーガニックごうだ)


僕は染料用顔料を使い / 無地のTシャツに / さらっと絵を描いてみた / 仕事は自分で生み出そうと思う / 綾の照葉樹林を飛ぶ / “クマタカ”は / 絶滅危惧種のひとつ










P9309929.jpg
(オーガニックごうだ)


郷田美紀子さんの愛娘 / さやかさんは / “オーガニックごうだ”のスタッフ / Tシャツを気に入って / 購入してくださった / 二度と同じ絵は描けないけど / 人様が喜んでくださると嬉しい / さやかさんは未婚の純粋な人 / お婿さんといつ出会えるだろうか… / 入り婿さん募集中??










P9309979.jpg
(油彩画)


先日 肖像画の注文が入った / 創作絵画は 純粋に僕の世界 / 油彩画を額装するのではなく / “掛け軸”風にするため / キャンバスを木枠に張らない / 僕の場合 色彩や構図と対話しながら / 4層ほど重ねていく / 写真は 1層目を描き終えたところ / 好きな画家 シャガールは / 自らの絵画技法について / “愛が技法”と語っていた / 写実は絵画技法の基本だけれど / その先にあるものが 芸術なんだろう / プリミティヴな命題










P9309976.jpg
(綾神社)


郷田美紀子さんから / 「綾神社に 父が守った木があるのよ」 / とお聞きして 直ぐに向った / 花時計や馬事公苑の手前に / その神社はあった / 写真右側の大きなクスノキは / 樹齢300年を超えていた / クスノキの所有者が伐るというから / 男泣きして守ったそうである…










P9309962.jpg
(綾神社横 森の遊歩道)


綾神社の横に森がある / 故郷田實町長が つくられた森 / 遊歩道の落ち葉を踏みしめながら / 自然林のなかを歩いた / 木漏れ日が見せる光と影 / 自然林の美しさは格別である










P9309955.jpg
(森の遊歩道 イチイガシ)


遊歩道を登ると / ひときわ大きな木に出会った / 樹齢650年の イチイガシ / 根元から二つに裂けて / それでも空に枝を広げ / 長い年月を生きた証を / 教えてくれる / どっしりとした“貫禄”を感じた










P9309967.jpg
(森の遊歩道)


役場や商店や住宅が密集する / まちの中心から近い所に / こんな散策道があることは / 素敵なことだ / 郷田實氏の偉業を痛感する / 清らかな小川が流れていた……










PA029990.jpg
(綾小学校)


台風17号の影響により / 運動会は平日に行われた / それでもギャラリーは多かった / 綾小学校の校庭も / 大きな木に囲まれている / 綾町の特徴だろうか










PA020016.jpg
(綾小学校)


小学二年の三男 / 徒競走で1番だったけど / 学年では2番らしい / 笑顔が素敵だった










PA029987.jpg
(綾小学校)


次男は組みでは / 1番だった / 走るという単純なことが / 運動会では盛り上がる










PA020012.jpg
(綾小学校)


5年生児童による / 郷土芸能“唐人踊り”は / なかなか面白かった / 騎馬戦・玉入れ・玉ころがし / 学年リレー・ダンス・組体操 / 昼食は給食だったため / 今回はお重はなかった










PA020046.jpg
(綾小学校)


綾小6年生たちは / 最後の運動会だから / 様々な思いもあっただろう / 次男は先頭を歩きながら / 移転して1ヶ月目の / この日の運動会を / どう感じたのだろう / 絵が好きな君よ…










PA029992.jpg
(綾小学校)


綾小学校の正門横に / 梵鐘がある / 誰がいつ撞くのだろう?










PA029999.jpg
(綾小学校)


父母やまわりの人々への感謝 / 自然万物への感謝 / 生かされている自分のいのちへの感謝 / 朝夕児童が鐘を撞くという / ふざけて撞いているか / 真剣に撞いているか / 心の修養は 現日本社会では / 難しいのかも知れない / お手本になる大人が テレビに出てこない / テレビは子どもたちにとって / むしろ 害毒と云えるだろう











テーマ : 田舎暮らし日記
ジャンル : ライフ

Tag:教育 ・ 学校  Trackback:0 comment:24 page to top

綾中・体育大会

綾中学校 体育大会



P9099710.jpg
(てるはドーム・てるは図書館)


9月9日 日曜日 / 長男が通う 綾中学校の体育大会が行われた / てるはドーム前に 車を止め / 奥の中学校へ / 左側には てるは図書館がある / 長男が毎日 寄り道するところ










P9099709.jpg
(綾中学校)


綾の父兄は / 前日の夕方から 場所を確保して / 当日 自家用テントを張る / 我が家は 初めてだから / 校庭全体を 見廻しながら / 適当な場所を 探した










P9099725.jpg
(綾中学校)


校庭の外周に 大きな木がある / テントがないため / 木陰を見つけ / シートを敷いた










P9099706.jpg
(綾中学校)


暑い日差しが 照りつける / 開会式のあと / 選抜リレーや / 学年別 短距離・中距離走などが行われ / 長男を見つけようと 目を凝らしてみるけど / なかなか 見つからない / 三男・四男は 木の枝で / オブジェみたいなものを つくりながら観戦 / 僕の手には 扇子










P9099707.jpg
(騎馬戦)


中学2年生の競技は / “騎馬戦”だった / 三十数年振りに観た / ずっと小規模校だったからだろうか / 綾中の生徒数は 200名くらい / 昔の騎馬戦は 激しかったな…










P9099713.jpg
(女子生徒演技)


お昼が近づいて来た / 男子生徒は 上半身裸に裸足 / 女子生徒は セーラー服に裸足 / それぞれの 演技が始まる / シンセサイザーの クラシック調の音楽に合せて / 女子生徒たちは 紫色の扇を使い舞う / 一人も動きのタイミングがずれない / 田植えのように 一糸も乱れなかった










P9099719.jpg
(男子生徒演技)


男子生徒たちは / 組体操を 次から次へと繰り広げた / 校庭は じりじりと焼けている / 難易度の高い 組体操でも / こなしていった / 全体に調和がとれていただろうか










P9099721.jpg
(重箱のお弁当)


妻は朝の5時から / お弁当をつくっていた / 玄米おにぎりと野菜類は / すべてオーガニック / 玉子は自然養鶏卵 / にら入り厚焼き玉子 / じゃがいものバジルソース和え / かぼちゃとレーズンのサラダ / なすのニンニク味噌炒め / 高菜の一夜漬け / さつまいも・にんじん・高野豆腐の煮物 / アユの甘露煮 / 手づくりクッキー / ブドウ / 麦茶 / 息子たちは よく食べるから / あっという間に 空になった

長男は15歳だから 15年間 / そして 家族全員が / 一度も内科の病院へ 行ったこともなければ / 市販の薬を 一度も飲んだことがない / 怪我が深く 外科医にお世話になったり / 歯医者に行ったことはあるけど / 薬とは全員無縁だから / 高い健康保険料を払うのが 馬鹿馬鹿しい / 普段の食生活が 体を作り / 治癒力や抵抗力をも養う / 健康に生きる努力をして / 病院通いや薬依存がなければ / 自動車の任意保険のように / どんどん保険料が 安くなればいい / 先天性の病気は その枠には入れず / 後天性の病気は / 自分や親や給食などが原因だから / 階級制度にした方が / 国民医療費は 軽減するのではなかろうか / 病人が増えて 儲かるのは / 病院や 医薬品企業だ / 毎年30兆円の国民医療費は / あまりにも 重すぎる / 普段の食生活が 大切である / 身土不二










P9099727.jpg
(棒倒し)


3年生の男子生徒たちの / “棒倒し”も 懐かしく観戦した / 怪我人が出なくてよかった










P9099731.jpg
(綾中学校)


綾中学校の体育大会は / 清々しく幕を閉じた / 今月末には 小学校の運動会 / 来月は 町民体育大会がある / 体を鍛え 脳ミソを鍛え 心を鍛える(我が家の家訓) / 50歳に近付いて来た僕だけど / まだまだ 子どもたちと一緒に / 自分自身をも 鍛えていこうと思う










P9139734.jpg
(近所に咲いていた花)


地元地区の ゴミ収集所への帰り道 / 背丈が2メートルほどある / 見たことのない花を発見 / 数種のアゲハチョウたちが / その花の上を 飛んでは蜜を吸っていた / ツクツクボウシが 鳴いている……

以前住んでいた 花坂の我が家へ / 突然 訪ねて来られた方がいた / ブログで知り合い 実際にお会いしたのは / ペリちゃん。さんの次で お二人目 / その折に 撮影した写真を / 御自身のブログに投稿された / 北さんの故郷 粟島は / “浦島太郎”伝説の 発祥地 / 瀬戸内海に沈む夕日は / 素晴らしい(北さんの写真から) / いつか 粟島にも行きたいな……

☆☆ 北さんのブログ 「まほろばの島詩」 ⇒ ふらっと道草⑤ 高野山・花坂 その1











テーマ : 田舎暮らし日記
ジャンル : ライフ

Tag:教育 ・ 学校  Trackback:0 comment:26 page to top

Calendar
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
FC2 Counter
Profil

すーさん

Author:すーさん
 Sumito.M 1964~20XX 
 Yayoi.M  仏語翻訳 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


賢治の学校 綾自然農生活実践場

“天の才”を咲かせよう!

世界の子供たちが置かれている状況
の光と影 現日本社会に生きる子供
たちの光と影 事実を正しく見つめ
今を 自らの心性で支配すること

☆ 光を信じること ☆

日向・綾町の暮しの記録を中心に
多分野に渡り気ままに綴ります!

 ◇ リンクフリーです ◇

☆ 写真提供:ELLGE ☆
ENFANEE SACRIFICE

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

My Photo
Link