高校受験
高校受験 我が家の長男

(宮崎市 文化公園)
綾町から宮崎市内まで / 車でおよそ40分 / 先日 長男の高校受験結果を見るため / 宮崎市内にある高校へ向った / その学校の近くには文化公園があり / 市内では僕のお気に入りの場所の一つ / 県立美術館や図書館や劇場もある

(宮崎大宮高校)
合格して安堵したけれど / 本人は至って謙虚であった / 二人で照葉樹の落ち葉を踏みしめ / 宮崎神宮を参詣 / 言葉少ない会話をしながら帰宅した

(群馬県沼田市 長男1歳)
23年前 僕の父が病で倒れ / 東京の歌舞伎座の仕事を辞め / 父の入院先近くへ移転した / 父他界の翌年 長男は生まれた / 名前は老子の思想から命名した / 長男は生後半年後からアトピーを発症 / 一晩で雪が50cm積もる地で暮し / 抵抗力の落ちる冬場に症状は悪化した / 群馬は温泉天国だから / あちこちで湯治を試みたけれど / 大した改善はなく / ステロイド剤は1度で止めた / 図書館にあるアレルギー関係の本を / すべて読み尽くして得た僕の答えは / “食養生”と“タラソ・テラピー”だった

(宮崎県串間市 石波海岸 長男2歳)
薬物療法に頼らず / 食と海水浴で体質改善を図ろうと考え / 思い切って群馬から宮崎へ移転した / 個体数の変わらないお猿さんの島がある / その幸島に渡れる石波海岸沿いに / 一軒家を見つけることが出来た / 家から青い海まで歩いて3分 / 長男と毎日のように海で泳いだ / そして玄米食を始め / 体にいい食生活を始めたのだった

(石波海岸 三戸先生の田んぼ 長男3歳)
幸島には京都大学の霊長類研究所がある / 自然保護運動などで著名な 三戸サツエ先生も / 幸島のお猿さんの研究者だった / 三戸先生には 3年間お世話になり / やがて次男も誕生した / 長男のアトピー体質は1年で改善された / 余談になるけれど / 世界のジャック・マイヨールは / 三戸先生を訪ねて来られた / 心から自然を愛したお二人は / 今は天国におられる

(高千穂峰登山 長男3歳)
我が家では / 3歳になったら / 高い山に登る / ということを課して来た / 高千穂峰登山口から頂上までは / 大人の足で1時間半ほど / 3歳の長男は2時間半かけて登った / 足が痛いというので / 帰りは僕が背負って下山した / 家族で登る高い山は最高だ

(自宅五右衛門風呂 長男9歳)
我が家の教育方針のひとつは / 5元素(地・水・火・風・空)を体感すること / 五右衛門風呂の薪焚きは / 子どもたちの日課とさせていた / 冬場の五右衛門風呂は芯から温まる / 『子育ては、大事業』と尊敬する人から教わり / それは今でも続いている

(長男の絵)
高校に合格した長男から / 一枚のハガキが届いた / 面白いことだと思った / 同じ屋根の下に住んでいるのに / わざわざハガキをポストに投函したのだから / 絵は語っていた / 彼の心と 彼のメッセージを……

(油彩画 10号)
ある方から油彩画の注文があり / 先月から描き始めた / 月光のなかの綾城のイメージ画 / もう少しで完成するだろう

(油彩画 2号)
肖像画の注文は / 4枚目である / 顔にはその人の歴史がある

(油彩画5号 書とのコラボ)
書家とのコラボになる / 油彩画の注文は / 大分のキリシタンに纏わる / 九重連山に沈む夕陽の絵 / ほぼ描き終えたけれども / キリシタン弾圧については / 酷い史実が多いものだから / そこを心得ないと絵にならないだろう

(近所の馬たち)
長男を進学塾には通わせなかった / 自立心と向上心の涵養のためである / あっという間に大きくなったものだ / これからも清貧に甘んじて / 馬のように美しく駆け抜けようね / 大地を蹴って 風に髪をなびかせながら……(あっ、長男は髪が短かったか…)

(宮崎市 文化公園)
綾町から宮崎市内まで / 車でおよそ40分 / 先日 長男の高校受験結果を見るため / 宮崎市内にある高校へ向った / その学校の近くには文化公園があり / 市内では僕のお気に入りの場所の一つ / 県立美術館や図書館や劇場もある

(宮崎大宮高校)
合格して安堵したけれど / 本人は至って謙虚であった / 二人で照葉樹の落ち葉を踏みしめ / 宮崎神宮を参詣 / 言葉少ない会話をしながら帰宅した

(群馬県沼田市 長男1歳)
23年前 僕の父が病で倒れ / 東京の歌舞伎座の仕事を辞め / 父の入院先近くへ移転した / 父他界の翌年 長男は生まれた / 名前は老子の思想から命名した / 長男は生後半年後からアトピーを発症 / 一晩で雪が50cm積もる地で暮し / 抵抗力の落ちる冬場に症状は悪化した / 群馬は温泉天国だから / あちこちで湯治を試みたけれど / 大した改善はなく / ステロイド剤は1度で止めた / 図書館にあるアレルギー関係の本を / すべて読み尽くして得た僕の答えは / “食養生”と“タラソ・テラピー”だった

(宮崎県串間市 石波海岸 長男2歳)
薬物療法に頼らず / 食と海水浴で体質改善を図ろうと考え / 思い切って群馬から宮崎へ移転した / 個体数の変わらないお猿さんの島がある / その幸島に渡れる石波海岸沿いに / 一軒家を見つけることが出来た / 家から青い海まで歩いて3分 / 長男と毎日のように海で泳いだ / そして玄米食を始め / 体にいい食生活を始めたのだった

(石波海岸 三戸先生の田んぼ 長男3歳)
幸島には京都大学の霊長類研究所がある / 自然保護運動などで著名な 三戸サツエ先生も / 幸島のお猿さんの研究者だった / 三戸先生には 3年間お世話になり / やがて次男も誕生した / 長男のアトピー体質は1年で改善された / 余談になるけれど / 世界のジャック・マイヨールは / 三戸先生を訪ねて来られた / 心から自然を愛したお二人は / 今は天国におられる

(高千穂峰登山 長男3歳)
我が家では / 3歳になったら / 高い山に登る / ということを課して来た / 高千穂峰登山口から頂上までは / 大人の足で1時間半ほど / 3歳の長男は2時間半かけて登った / 足が痛いというので / 帰りは僕が背負って下山した / 家族で登る高い山は最高だ

(自宅五右衛門風呂 長男9歳)
我が家の教育方針のひとつは / 5元素(地・水・火・風・空)を体感すること / 五右衛門風呂の薪焚きは / 子どもたちの日課とさせていた / 冬場の五右衛門風呂は芯から温まる / 『子育ては、大事業』と尊敬する人から教わり / それは今でも続いている

(長男の絵)
高校に合格した長男から / 一枚のハガキが届いた / 面白いことだと思った / 同じ屋根の下に住んでいるのに / わざわざハガキをポストに投函したのだから / 絵は語っていた / 彼の心と 彼のメッセージを……

(油彩画 10号)
ある方から油彩画の注文があり / 先月から描き始めた / 月光のなかの綾城のイメージ画 / もう少しで完成するだろう

(油彩画 2号)
肖像画の注文は / 4枚目である / 顔にはその人の歴史がある

(油彩画5号 書とのコラボ)
書家とのコラボになる / 油彩画の注文は / 大分のキリシタンに纏わる / 九重連山に沈む夕陽の絵 / ほぼ描き終えたけれども / キリシタン弾圧については / 酷い史実が多いものだから / そこを心得ないと絵にならないだろう

(近所の馬たち)
長男を進学塾には通わせなかった / 自立心と向上心の涵養のためである / あっという間に大きくなったものだ / これからも清貧に甘んじて / 馬のように美しく駆け抜けようね / 大地を蹴って 風に髪をなびかせながら……(あっ、長男は髪が短かったか…)
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