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ご縁の会

移転 ・ 三谷結子ディナーショー in 熊本

Changement / Diner-spectacle de Yuko Mitani



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(花坂・古民家)


8月19日 / 古民家での最後の夜 / 長男と次男は 交代で風呂の薪を焚いて来た / 次男は薪をくべ 火を起こし / 火吹き竹で 最後の風呂焚きをこなした


le 19 Aug. à la nuit dernier de la vieille maison, mon fils a fait chauffer l'eau du bain.










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(花坂・古民家)


床や壁を 無垢材で施行して / 台所も修繕した / 古民家の夏は過しやすいけれど / 冬は寒く谷水は冷たいから / ゴム手袋をはめて 炊事をした / カマドで炊いたご飯は 美味しかった / 引越しのための 荷造りは / ダンボール 70個ほどになった / 花坂で暮した 3年4ヶ月 / 空海に触発されて来たけれど / 清らかな水や森や大気は / 千年前を想像させるのに充分だった / 空海を少しは感じられただろうか / 8月20日午前 荷物を積み込み / 紀州を去る / さらば 花坂 / さらば たかのやま


J'ai réparé le sol, le mur, et la cuisine. Chez la vieille maison, en été agréable, mais en hiver... Les paquets de déménagement se sont fait 70 boites en carton ondule. Nous avons vécu à Hanasaka 3 années et 4 mois. Je me souviens que j'ai décidé de venir à Hanasaka près de Koyasan avec du charme de Kukai. Le 20 Aug. matin, nous avons quitté le Hanasaka.









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(綾町・新居)


8月21日 / 郷田美紀子さんの御好意により / 橋の下で寝ることなく / 新居を与えられた / 正月までの仮住まい / 荷物が届いてからの4日間 / ひたすら掃除と荷解きに汗を流した / 夜 網戸にして床につくと / 数種類の虫たちの合唱と / 宮崎らしい雨音が / 心地よく響く / 朝は 広い庭の木々を縫って / 朝日が木漏れ日となって届く / ここも昔の家だけど / 自然に包まれていた / 虫の宿なれば……


Du lendemain nous avons installé à une petite maison où nous allons résider à la fin de l'année. Pendant 4 jours j'ai fait le ménage. La nouvelle maison aussi est entourée de la verdure, des insectes.









★ 熊本 「ご縁の会」 “三谷結子 ディナーショー” ★



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(九州自動車道 えびのSA)


8月25日 / 百井知江美さんと 御主人の正治さんの / 粋な計らいから / 家族で 熊本へ出掛けた / ウィーン在住の ソプラノ歌手 / 三谷結子さんの ディナーショーのためだった / ワクワクしながら 宮崎から熊本に向う / 途中 えびので休憩した / 子どもたちは 蝉を捕まえていた


le 25 Aug. nous sommes parti pour le Kumamoto pour assister au diner-spectacle de Yuko Mitani qui est une soprano chanteuse viennoise, invité de M. et Mme Momoi. En route de Kumamoto, mes fils ont pris une cigale.







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(熊本市内)


熊本市内まで 3時間ほどで到着 / 約束の時間より 2時間ほど早く着いた / 目的のホテル会場へ 行く途中 / 面白い外観のお店に目が止まり / 道草をしてみた / LOVE LAND という店名 / 中に入ると “フェア・トレード”商品が 並んでいた / 店員の方から 麦茶を頂いた / インド製の小銭入れを 四人息子たちは購入した / フクロウやカエルやブタさんのデザイン


Après 3 heures de randonnée en voiture, nous sommes arrivé à Kumamoto. En chemin de l'hotel nous avons vu un magasin de l'apparence intéressante, de Fair-Trade.










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(熊本市内)


フェア・トレード・ショップを出て / 白川に架かる大きな橋を渡り / 大道路沿いに走っていたら / 可愛い喫茶店を発見 / Cafe Lily にて喉を潤した / 初めて飲んだ ベトナム・コーヒー / 息子たちは フルーツやココナッツのジュースを頼んだ / 妻は持ち帰り自由の本コーナーに 佇んでいた


Chez Café Lily. A la première fois j'ai bu du café vietnamien, mes fils ont bu les jus du fruit ou de la noix de coco.










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(熊本市内)


ホテルに到着して / 部屋から外を眺めた / 宵のとばりが降りて来る / 目の前を白川が流れ / 遠くに山並みが見える / 一息ついてから / 3階へ降りた


A la chambre de l'hotel, à la nuit, en vue de la rivière et des montagnes.










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(ホテル内)


主催者の 百井ご夫妻に初めてお会いした / 案内され テーブルに着いた / 三谷結子さんご家族・友人と 初めてお会いした / ディナーショーが始まり / 百井さんが挨拶をして / 会場は 和やかな雰囲気に包まれた


C'est la première fois que j'ai vu M. et Mme Momoi, aussi Yuko Mitani et sa famille.










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(ホテル内)


日本舞踊とマジックショーから / 幕が開き 料理を頂いた(いい写真が撮れず…) / 三谷結子さんは三重県のご出身 / トークから始まり / オペラやジプシー音楽を 熱唱された


La danse japonais, la prestiditation, et des plats. D'abord la causerie de Yuko, de l'après elle a chanté l'opéra et la musique-tsigane.










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(ホテル内)


熊本ゆかりの童謡や / 初めて聴く 日本の美しい歌曲も歌われた / ウィーンは 世界の音楽の都 / クリムトという 素晴らしい画家もいるけれど / やはり音楽の女神が住まわれているのだろう / 歌に全身全霊が 感応していくようだった / ご縁の会の名の通り 共に味わい / 楽しい時間が流れていく……


Les chansons d'enfants, les chats japonais, elle a chanté beaucoup. Vienne est une ville de musique, non pas Klimt, où vit la déesse de musique.









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(ホテル内)


僕が特に感動した歌は / ハンガリーのジプシー歌曲だった / 公演後 結子さんに曲名を教えて頂いた / 「おまえのジプシーヴァイオリンで 喜びと悲しみの歌を奏でておくれ」 / という少し長い曲名だった


La chanson qui me fait une vive impression est de tsigane, intitulée "Joues la chanson de la joue et de la tristesse avec du ton violon-tsigane"


♪ 三谷結子さんの歌 / You Tube から ⇒ Verdi:Traviata-Brindisi(Yuko Mitani)

♪ 三谷結子さんが歌われたジプシー歌曲 ⇒ Spiel auf deiner Geige das Lied von Leid und Lust










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(熊本城)


8月26日 / 百井さんご夫妻が エスコート役となり / 結子さんご家族と ピアニストのアヤさんと / 僕たち家族の12人は / 限られた時間の中で / 熊本の魅力を堪能することとなった / 御主人の百井正治さんは / 大きな車を運転しながら / 加藤清正公のことや / 熊本城のことなど / 故郷の歴史を話して下さった / 時間の都合上 熊本城は外観を見ただけだった / それでも 一目見ただけで圧倒された “石垣” / 先人の技術は 素晴らしい / また訪ねたいと思いながら / 一行は阿蘇へ車を走らせた


le 26 Aug. tous les 12 membre de M. et Mme Momoi, Yuko et sa famille, la femme pianiste, et ma famille, ont fait du tourisme de Kumamoto. Le chateau de Kumamoto, Aso de montagnes.










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(阿蘇)


阿蘇へ向かいながら / 車中でおしゃべりを楽しみ / 外輪山を登り始め / 風にそよぐ草原や / 放牧された牛たちや / 雄大な景色に目を奪われながら / 阿蘇神社に午後二時頃 到着した / お腹が空いた一行は / 洒落たお店を巡りながら 食事処を探し歩いた / 結子さんとご主人のハンネルさんの間に / 花ちゃんという7歳の御嬢さんがいる / 面白いものを見つけると / すぐに走り出す 謂わば天真爛漫そのものだった / 三男と四男は すぐに友だちになれた / 湧き水で冷やしているサイダーを 売っているお店は / たまたま“林檎のハナ”という店名だった / 熊本市内の水道水は すべて天然水だと知って驚いたが / 阿蘇の湧き水も美味しかった / ウィーンの水道水もアルプスの天然水 / 清らかな水は 有り難いものだ


En chemin de Aso nous avons fait la causerie. La prairiie et le vent, et des vaches du paturage, sont la vue splendide. Nous sommes arrivé au temple-shinto à 14 heures. Hana, elle est fille de Yuko, avec elle mes deux petits fils se sont fait des amis. L'eau du robinet de Kumamoto naturelle ainsi que Vienne.










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(阿蘇)


昼食を済ませてから / 阿蘇神社まで歩き 参詣した / 阿蘇の上空を 雨雲が流れ / 陽が差したり 雨が落ちて来たり / 移り気な天気だったけれど / とても楽しく 和やかな時間が流れていた


Après le déjeuner nous sommes au temple-shinto de Aso. Les nuages de pluie passent sur le ciel, parfois la pluie, parfois le soleil.










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(阿蘇)


夕暮れまで時間は迫って来た / 百井さんは 帰りのルートを“東登山口”に取り / 途中 噴火口へ 案内して下さるという / 道中 面白い山を見て 車を止めた / 馬に乗って駆け出したくなる……


La voiture s'arrete en vue de la montagne de figure intéressante.










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(有明海遠望)


高地まで来たら 強い風が吹き / 細かい雨が 横なぐりに降っていた / それでもビューポイントのためか / 沢山の車が止まり カメラを向けている人が多かった / 遠くに海が見え 厚い雲に覆われながらも / 黄金色に輝いていた / 子どもたちは濡れながら 走り回っている / 冷たい風が 山を渡る













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(阿蘇・噴火口)


花ちゃんのお父さん / ハンネルさんは ジョークが好きだった / 朝 政治的な話も少ししたけれど / 見識に相違は感じなかった / 噴火口まで一緒に歩きながら / ガス危険!の英文に ジョークを表情でも表現しながら / いざ着いてみたら / おお! 真面目な顔に…… / 山も生きている……










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(阿蘇・噴火口)


立ち昇る ガスの煙は / 生き物のように動き 絶えず変化して / 見ていて少しも飽きることがない / 底のエメラルド・グリーンが / ちらちらと見え隠れして / 地層の赤と補色対比になっている / とても絵になる風景だった / 以前ここを訪れたのは 次男が赤ん坊の頃だった / 寒い風の吹く冬だった










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(阿蘇)


噴火口を後にして 帰路へ / 途中 俵山というところで 小休憩した / 花ちゃん 「わたしも登りたい……」という感じ / 四男 「やだーい!ぼくのお気に入り!」という感じ










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(阿蘇)


花ちゃん とても楽しそう / もうすぐお別れ 遊んでくれてアリガトウ! / また遊ぼうね と三男・四男は思っていたようだった / それとも もっと一緒に遊びたかったかな?










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(阿蘇神社)


左から / 眼のきれいな 百井知江美さん / きっとバンカラだった 百井正治さん / 四人息子の母 / ピアニストの朗らかな アヤさん / ウィーンの歌姫 結子さん / ユーモアの紳士 ハンネルさん / アート脳の 花ちゃん / 元気な息子たち / 初めてお会いした方たちなのに / まるで家族のようだった / 楽しい時間は あっという間に過ぎ去っていく / ご縁が結ぶ それぞれの心と心 / また お会いしたいな / アヤさん 花ちゃん 結子さん ハンネルさん お元気で♡ / 知江美さん 正治さん ありがとう ございました♡ / 熊本は 素敵なところでした / 音楽・愛・気品 大自然…… / あんたがた どこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ…… / 百井さんは あたたかかった / 火の国……

(移転後の初投稿、長くなりました。綾へ来てからの新しいライフ・スタイルは、テレビと冷蔵庫のない生活にチャレンジしています。映画DVDは鑑賞します。来年の新事業開始まで、さてどんな仕事があるでしょう。スローペースになりますが、よろしくお願い致します。知江美さんと結子さんは、ブログで出会いました。感謝!
☆ フレッシュさん ⇒ 「春夏秋冬の思い出&あるがままの人生=幸せ KMT」
☆ YUKOさん ⇒ 「愛・祈り・そして音楽」 現在は、Facebookメインのようです)











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テーマ : オペラ
ジャンル : 音楽

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賢治の学校

3泊4日 岩手 “宮沢賢治の世界”


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(石林山 妙圓寺 境内)


8月2日の早朝 / 新しい仕事の打ち合わせも兼ねて / 岩手県花巻市まで家族で出掛けた / 花巻市の隣の遠野市に妻の両親が暮している / 深夜0時頃 到着 / 花坂から およそ16時間 何度か休みながら走り続けた / 東北自動車道を北上している時 / 福島の重なる山並みや大地を見て / 思わず涙が溢れて来た / 妻の両親は 僕たちの遅い到着を / 笑顔で迎えた


8月3日6時起床 / 子どもたちは元気に起きて一安心 / 「東京賢治の学校」代表の鳥山先生たちと合流するため / 7時半 花巻駅前へ向かった / この日一日 行動を共にする予定 / 初めに向かったのは 花巻駅から近い / 真宗大谷派 石林山 妙圓寺










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(石林山 妙圓寺 本堂内)


参加者は 僕たち以外 / 東京賢治の学校の 中学生たちや先生たちであった / 本堂に入ると 大きな柱に憲法9条と / 初めて読む言葉が 鮮やかに目に映った / 『兵戈無用』(ひょうがむよう)とある / 一行は本堂に座して / 御住職の御話に耳を傾けた / 御住職は御年76歳 住職歴50年以上 / 3歳の時 戦争により 住職の父と離別 / 8歳の時 父を戦病死により失う / “兵戈無用”とは “武器無用”という意味 / 御住職は 謙虚に とつとつと / 平和と賢治について話された / その後 一人づつ 御焼香をした










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(石林山 妙圓寺 平和の鐘)


妙圓寺は 歴史平和資料館を併設されている / 本堂内の展示品や絵画作品などを鑑賞した後 / 境内に出て 梵鐘の前に集まった / 御住職から作法を教わり / 一人づつ合掌して 鐘を打ち鳴らした / その鐘は 「平和の鐘」という / 鐘には 花巻市内の中学生による / 平和メッセージが刻まれてある / 戦後60年の2005年元旦より / 世界全体が平和になることを願い / 毎日朝夕 市民門徒有志が打ち鳴らしているという










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(花巻 イギリス海岸 案内板)


妙圓寺を後にして / 賢治ゆかりの イギリス海岸へ移動した / よく晴れた真夏日 / 北上川はとうとうと流れ 煌めいていた / 賢治が名付けた イギリス海岸 / 清六氏の写真から 想像の翼を広げた










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(花巻 イギリス海岸)


川は 生きている / 僕は同行されていた 地元の方に聞いてみた / 生活排水や 農業排水について / 子どもたちの川遊びについて / そして 放射能汚染という修羅について / 美しい北上川は 絶え間なく流れている / 賢治の言葉が 心をよぎる / 流されず 留めたい 賢治の言葉……










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(第1回賢治やまなし園祭 プログラム)


イギリス海岸を散策した後 / 花巻市石鳥谷町へ移動して / 大瀬川地区にある やまなし園を訪ねた / 石鳥谷賢治の学校と / 東京賢治の学校による / 1回目のお祭りがあるという










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(宮沢賢治やまなし園にて)


昨年植樹したという / やまなし(梨の一種)の木が / 成長して 50本ほど枝を広げていた / 御祭は 挨拶の後 / 全員により 童話「やまなし」を朗読した / 僕は恥かしながら 賢治のこの童話を / 初めて読んだ / やまなしは とてもいい匂いがするらしい / 食べてみたいけれど まだ幼木だから叶わない / 賢治の言葉は 美しくて どこか たおやかだ










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(宮沢賢治やまなし園にて)


朗読が終り 暑い日差しの中 / 地元コーラス・グループ / “コールあずまね”さんの 合唱を聴いた / 田園風景を背景に 5曲歌われた / 初めて聴く歌もあった / 野にて唄える(藤原嘉藤治 作詞作曲) / 星めぐりの歌(宮沢賢治 作詞作曲) / イーハトーブの風(あんべ光俊 作詞作曲) / ポラーノの広場の歌(宮沢賢治 作詞 讃美歌曲) / アメニモマケズ(賢治の代表的な詩 色んな方が作曲されているらしい)










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(宮沢賢治やまなし園にて)


御祭の間中 / 数匹のオニヤンマが / やまなしの上を 飛行していた / 閉会後 大瀬川振興センターへ移動して / 会の方々の 手づくりの昼食を頂いた / 巻き寿司 吸い物 お漬物 スイカ / 昼食の前には / 素敵な高齢の紳士が 歌踊りを披露された / 百名近い参加者が輪になって / やまなしの種をまくような / 創作ダンスも 楽しんだ / 賢治の童話から 時を超えて生まれた / 石鳥谷賢治の会のメンバーは / 御年を召した方が多かったけれど / とても元気で 温かい雰囲気だった / ご馳走さまでした










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(花巻 宮沢賢治イーハトーブ館)


昼食後 花巻の丘に建つ / 宮沢賢治ワールドへ 移動した / イーハトーブ館にて 映画上映会があった / 東京賢治の学校・代表 鳥山敏子さん制作 / 賢治の教えを今に伝える 映画「やまなし」 / 鳥山先生は 「宮沢賢治の教え子たち」という / ドキュメンタリー映画を11作 完成されている

☆ 東京 賢治の学校 H.P ⇒ 東京 賢治の学校 自由ヴァルドルフシューレ

☆ 賢治の学校 DVD全11作 ⇒ 宮沢賢治の教え子たち 映画解説

館内は満員であった / 映画上映前 鳥山先生は お話をされた / 30年間 東京都内の公立小学校で教師を務め / 親たちが学校を国にまかせている 現状の限界に気づき退職され / その後 学校づくりやワークショップを展開されながら / 現在に至るまでの 経験や葛藤なども話されてから / 映画制作について 語られた / 常に真摯に子どもたちと 現実と向き合い / 本物の教育を目指して来られたこと / 察せられる 重みのある言葉の数々は / 僕の胸に大きく響いた / 年間300人前後の小中学生が自殺している / 日本の現実 / なでしこジャパンを始め / オリンピックでの日本人選手の活躍は / 心を明るくするけれど / 向き合わなければならない 現実もある / 芸術は 競わない世界 個々を高める世界 / 賢治の心と精神は 明るい日本へと いざなうだろうか

鳥山先生と 綾での仕事の打ち合わせをした / それから イーハトーブ館の駐車場で / 東京賢治の学校の生徒たちや先生たちが乗るバスに / 大きく手を振って 別れを惜しんだ / 賢治が好きだったという 白い花の咲く高い木が / 風に揺れていた / 何という名前だったか……

◎ コーヒー・ブレイク(今回の記事は長くなり、スミマセン。一息入れてくださいませ)
  ♪ 宮沢賢治 作詞作曲 「星めぐりの歌」
  ♪ 宮沢賢治 作詞  「雨ニモマケズ」 










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(花巻 石林山 妙圓寺)


8月4日8時起床 / 昨夜は 妻の父と遅くまで語り合った / 朝食を頂いてから 妻の母と家族で出掛けた / どういう訳か どうしても妙圓寺を訪ねたかった / お昼前に到着して 兵戈無用の門を 再びまたいだ










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(石林山 妙圓寺 本堂内)


本堂に入ると / 副住職の 林光太郎さんが / 「どうぞ」と温かく案内して下さった / ポーランド アウシュヴィッツ記念館の資料や / ヴルブレフスキ館長さんのメッセージなどを / 初めに鑑賞した










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(石林山 妙圓寺 本堂内)


今年 戦後67年を迎えた / 8月6日 広島原爆投下 / 8月9日 長崎原爆投下 / 8月15日 終戦 / 父の小説「冬の谷間の記録」は / 二度と戦争を起こしてはならないと / 青春を革命運動に捧げた若者たちの物語だから / 妙圓寺御住職の活動に 深く共鳴してしまう / 戦争に散った兵隊さんの爪や手帳 / 蝉しぐれの中 じっと見つめた










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(石林山 妙圓寺 本堂内)


戦争と言う残酷な人災 自然破壊 / そして昨年の 大震災 放射能汚染 / 子どもたちも熱心に見ていた / 3月11日 妙圓寺もかなり激しく揺れたという / 壁に掛かった絵画作品が床に落ち / 本堂再建に携わった大工さんは / 必死で守ろうと屋根に登ったと / 御住職は話して下さった










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(石林山 妙圓寺 本堂内)


たくさんの絵本も並べられていた / 副住職は御住職の息子さんである / ハワイに十年ほど住み 御結婚後 / 息子さんを授かり 花巻へ戻られたとのこと / まだ1歳4ヶ月の ケ・アロハ君は 可愛い盛りで / 僕たちの眼を 楽しませてくれた / 副住職は気さくに 花巻やハワイのことを話して下さった / その話から ハワイの人たちは 芸術好きで 温かい人柄だと知った / 妙圓寺は NPO法人花巻寺町文化村「花巻賢治の学校」を開校され / ユニセフ平和学講座や / 絵本のよみきかせ教室 茶道教室 オカリナ教室など / 様々な活動を 長きに渡ってされている / 境内には 「アンネの日記」の作者 アンネ・フランクの父が / 平和を愛する人に分けたという アンネのバラ(平和のバラ)が咲き続け / 詩人・坂村真民氏の 「念ずれば花ひらく」という直筆の碑もあった / 謙虚でお優しい雰囲気の 御住職と副住職夫妻とお話をする傍ら / 息子たちは ケ・アロハ君(ミドル・ネーム)と しばし遊んでいた / 子どもはすぐに友達になれるもの










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(御住職の著作本)


帰り際 御住職から / ずっしりとした本を頂いた / 家族で頭を下げて 御礼を述べてから / 真夏の晴天に白く光る 敷石の境内を歩いて / 御別れの手を振った / 笑顔で見送られ 笑顔で返して / 再び訪ねてよかったと 心から感謝した / 頂いた本は じっくり拝読してから / 感想を手紙にしたためようと思った / 鳥山先生から頂いたご縁は / 心の底が温かくなるような 学びであった










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(岩手・遠野 伝承園)


明日帰る身だから / 妻の家族と過ごす時間は少ない / 午後一時を回っていたから お腹が空き / 時間を節約するために / 花巻のスーパーで おにぎりと簡単なおかずを買い / 車を走らせながら 車中で頂いた / 遠野の伝承園に着いたのは 三時頃だった / 入口で“河童”の帽子を被り 園内を巡った










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(伝承園 オシラサマ)


遠野地方のかつての農家の暮しには / 馬は欠かせない存在だったようである / 柳田國男氏の「遠野物語」を読んだのは 10代の頃 / 映画「遠野物語」を観たのは 20代の東京時代だった / “オシラサマ”は 農業の神さま 馬の神さま 蚕の神さま と言われている / また別に 農家の娘が飼馬に恋をして / 怒った娘の父親が馬を殺したところが / 馬と一緒に娘も天に昇り オシラサマになったとも伝えられている










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(遠野 かっぱ淵)


伝承園を見学してから / 河童が住むという川まで歩いた / 橋を渡り 清流を眺めていたら / 大きなキュウリが 竿の先にぶら下がっているのが見えた / 子どもたちは キュウリの近くの岩に飛び乗り / 「カッパ どこに隠れてるんかなぁ」と言って / 川底を覗き込んでいた / 本当にキュウリが好きなのだろうか? / 僕は10代の頃 東京の国立博物館で / 河童のミイラを見たことがあるから / 「小さいから 見つけにくいよ」と言った / 地元のおじさんが 「夜から祭りがあるよ」と話しかけて来た / おじさんの自転車のカゴには / 大きな“カラマツ・マイタケ”があった / 山で採って来たという / おじさんは 気さくに 熊に出会った話などをしてくれた / 日が傾き始め かっぱ淵に涼風が吹き始めた / 僕たちは 帰ることにした










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(南部曲り家 千葉家)


妻の両親が住む家に帰る途中 / 「南部曲り家 千葉家」を通りかかり / 折角だからと 見学することにした / 入場5分前の 4時55分だった / 国の重要文化財に指定されている / 築200年の豪壮な民家には / かつて 25人が暮らし 20頭の馬を養っていたという / 映画「遠野物語」のロケ地になっていたことを / 初めて知った / 様々な民具や農具も展示され / 昔の暮しを充分想像することが出来た / 農耕馬が存在したのは / そう遠い昔ではない / けれども 馬を飼いならす日本人は / 激減したことだろう










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(妻の両親の家 西側の畑)


8月5日6時起床 / 妻の両親は 定年後 畑と田んぼをしている / 有機農法で育てた トマトやブルーベリーを / 三男と四男が 早朝採りに行き / 朝食に 供した / 朝食後 妻の父から 育てた玄米を一俵頂き / 車に積み込んだ / 次男は 畑の花や虫にカメラを向けていた / 朝の8時 お別れを告げた / あっという間の2日間だった / 遠野・花巻の鮮やかな緑に包まれて / 朝の光と風を感じながら / 岩手を去った / ありがとう / 今度はいつ来られるだろうか / 宮沢賢治のふるさとへ……

(最期まで読んで下さり、有難う御座いました。これから、引っ越しの準備に入ります)











 
テーマ : 生きることは学ぶこと
ジャンル : ライフ

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川遊び

 ブログ復活 灼熱の太陽の日





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オリンピック / ロンドンでの開幕から目が離せない / 選手たちの挑む姿に触発され / 何とかブログを再開することが出来た / ……お久し振りでございます / お元気でしょうか / 我が家は この4ヶ月間 / 色々とありました…… / 先日 子どもたちと川へ / 彦谷という清流で / 日が暮れるまで遊び / 僕も久し振りに泳いで楽しんだ / まだ泳げない四男は / 浮き袋に助けてもらい / 三男は大きな岩から飛び込んだりしていた / 次男は僕と一緒に泳いだり 弟の面倒を見たりしていた / 長男は川原で休んでばかり / ヒグラシの鳴き声が せせらぎと重奏していた










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泳いで体が冷えて来ると / 大きな岩で休んだりした / 僕の子供時代は / ヤスでヤマメなどの川魚を突いて捕えたものだ / その時 潜ってばかりいるから 耳に水が入る / 太陽に熱せられた大きな岩の上で / 横たわって耳を岩に当てていると / ツーーと水が出て来たものだった / 大きな岩の上に寝転がって / 流れる雲や 青い空を眺めた / 彦谷は アブが少なく快適だった / 3歳までに体験する 足の裏の感覚は大切だ / 四男は 裸足であちこち跳ね回る










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こうして家族で遊べるようになったのは / 最近のことである / ブログ閉幕後の4月と5月 / 僕は大阪の街中まで通い / 朝から夜遅くまで働いた / その最中 ある仕事を持ちかけられ / 検討しながら 働いていた / その仕事の内容は 素晴らしいものだったけれど / 独立採算性だから 家族を養う収益を生み出すのは 自分次第 / 場所は 日向の国(宮崎県)綾町 / 古民家再生にかけた資金や労力を考え / 子どもたちの教育上のことも考え / 色々なことを総合的に考え / そして 決断を下した / それはまさに我が家にとっての / コペルニクス的転回に等しいこと / 移転は 夏休み中になるだろう










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5月下旬 / 大阪まで通う仕事を 辞めることにした / 6月に入り 亡き父の長編小説を 世に出すために 僕は無職になった / 今から16年前のこと / 延命措置のために手術をした父は / 術後1ヶ月余りでこの世を去った / その最期の 筆談さえままならない時 / 父と約束したことがあった / そしてその約束を果たすために / 約2ヶ月間 朝から晩までパソコンの前に座り続けた / 726枚の原稿用紙の打ち込みが終ったのは / 6月の末だった / それから校正と編集に入り / 出版形態を考えたり 大手出版社に手紙を出したりした / そして先日 ようやく世に出すことが出来た / 拙いホーム・ページも作成してみた

純文学だから 商業ベースには乗りにくいだろう / 小説の舞台は 1950年代の東京である / いい服を着て いい車に乗って いい家に住む 公人(政治家・官僚)は多い / 本当に心の底から日本人の幸せな暮らしの実現を計る公人ならば / 自分の暮しなど二の次になるだろう / というより 足るを知る謙虚な生活に甘んじるだろう / これからの日本には カビ臭い 古い体質はいらない / 新しい頭脳と 温かい心を持つ人物が必要なのだと思う / 父が命を懸けて生きた1950年代には / そういう人物が多く存在した / この2ヶ月間 僕の頭は1950年代のなかにいた / 父が闘病生活を続けながら執筆した原稿は / 時折り薬の副作用と思われる字を残した / その乱れた文字を眺めながら / 一人でも多くの方に読んで頂けたらと思いつつ / 古民家での二度目の夏を体感しております

ホーム・ページをつくってみました。 ⇒  オナモミ (くっつけて遊んだ植物から命名)










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川遊びの帰り / 滔々と流れる紀ノ川に / 入日が射し / 夏空の雲の躍動感が心に迫って来た / 来週は 新しい仕事の勉強も兼ねて / 岩手県・花巻に家族で出掛ける / 帰って来てから 引っ越しの準備に追われるだろう / 折角ブログを再開出来たのだから / これからはブログに向かえるようにしたい / 訪問がとても楽しみ! / 移転して落ち着くまで スローペースになりますが / これからも どうぞよろしくお願いいたします

暑中お見舞い申し上げます


















テーマ : エコロジーライフ
ジャンル : ライフ

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Author:すーさん
 Sumito.M 1964~20XX 
 Yayoi.M  仏語翻訳 

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賢治の学校 綾自然農生活実践場

“天の才”を咲かせよう!

世界の子供たちが置かれている状況
の光と影 現日本社会に生きる子供
たちの光と影 事実を正しく見つめ
今を 自らの心性で支配すること

☆ 光を信じること ☆

日向・綾町の暮しの記録を中心に
多分野に渡り気ままに綴ります!

 ◇ リンクフリーです ◇

☆ 写真提供:ELLGE ☆
ENFANEE SACRIFICE

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