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お久し振り♪

お久し振りで御座います / お元気でしょうか / ひょっとして今年初投稿?だと思います / 昨年8月からFACE BOOKを始めたところ / 大事な情報をシェアしたり / 日々の出来事を投稿したり / 限りある時間ゆえ / いつの間にかブログから遠去かってしまいました / 今ガザが大変なことになっていますね / 昨日は仕事を中断して川で泳ぎました










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(綾南川上流)

夏休みに入り / 高校生の長男は学問にいそしみ / 中学生の次男は部活や学習や川遊びを楽しみ / 小学生の三男と四男は虫取りと川遊びばかり / 山が動くような数の蛍が群舞する川で / 子どもたちは今年も泳ぎを楽しむ










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青い空に白い雲がゆっくりと流れる / 照葉樹林の森から数種の蝉が鳴く音が降り / アキアカネが悠々と飛行して / 糸トンボの金属的な色彩に目が留まり / 時々野鳥が川面に下りて来る / 擦れていない魚たちは / 足をツンツンしてくるから面白い










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虻や蚊に刺された背中 / 痒さなど何のそのと / 子どもたちは直ぐに遊びだす / とぐろを巻いたマムシに出会ったり / 泳ぎに飽きると流れの早い瀬に挑んだり / 時々話したりしながら










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小学四年生の二人は / 大きな岩から何度も飛びこんでいた / それから上流へ移動した / 流されそうになる瀬渡りは / 男の子たちの冒険心をそそらせた / 日向の国の日射しは暑い










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午後二時からの川遊びは / あっという間に夕方となった / 川原で着替えながら男の子たちは話した / 戦争のことや政治のことなど / なかなかたくましい小学生たちだった










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(賢治の学校・綾自然農生活実践場 畑)

自然農の畑にトマトたちがすくすく育つ / 耕さず 肥料をいれず 虫や草を敵としない / それでも土が健康であれば / 作物は立派に育つことを楽しんでいる / 今年から草刈り機は使えなくなった / のこぎり鎌だけで草を刈る / 虫たちと共に生きていることを / 強く感じられるようになったからだろうか










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(オーガニック・ビスコッティ)

大地の健康と / 身体の健康は / 繋がっている / 今月からネット・ショップをオープン / 天然酵母のオーガニック100%ビスコッティと / オーガニック100%グラノーラが主役 / お客様第1号は京都の方だった










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(オーガニック・グラノーラ)

グラノーラは / 1960年代のアメリカ・ヒッピーカルチャーから生れた / 自然食品 / オートミール(オーツ麦)は / 食物繊維やビタミン・ミネラルが玄米の数倍 / 一般的なグラノーラは砂糖(免疫力・抵抗力を下げる)と油(フリーラジカル)をかなり使用する / Y'sのグラノーラは / 欧州産蜂蜜とオーガニック・メープルシロップだけを使用 / バニラアイスなどにトッピングすると / 高級アイスに早変わりする

* 天然酵母Y's → ヤフー・ショッピング

* 天然酵母Y's → フェイスブック・ページ










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(綾北川)

綾を流れる川は二つある / 綾南川と綾北川 / 上流には日本一の照葉樹林がある / その森を守った前町長(郷田實)のお蔭でもある / 先週大雨の後に西日が差し / 川面から立ちこめる水蒸気と / 山の霧が幻想的な光景をつくった / 川に感謝 / 森に感謝

また折を見て投稿する予定です / 暑い日が続きます / お体大切に / 楽しいな夏をお過ごしください!











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テーマ : 美容・健康
ジャンル : ライフ

Tag:綾の自然・風土  Trackback:0 comment:15 page to top

綾の川 川遊び 一体化 足裏 森

綾南川  至福のひととき  イマジン



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(綾南川)


賢治の学校 / すこやかお菓子プロジェクトの一環 / 天然酵母のパン作りは / 週末に出荷量が増える / クーラーもない加工所で / パンを捏ねオーブンで焼いている / 子どもたちは三連休 / 妻には悪いのだが / 三時間だけ時間をもらい / 子どもたちと川遊びに出掛けた / 長男は高校の陸上部の練習で不在 / 初めて泳ぐ綾の川 / 照葉樹林からの恩恵










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(綾南川)


次男と三男は泳げるが / 四男はまだ泳げない / 足のつく深さのところで / 泳ぎの練習をしている / 四男の足元には / 小さな魚たちがたくさん泳いでいた / ある程度写真を撮り終えてから / 僕も泳ぎを楽しんだ / 空を見上げながら / イカのように泳いだり / 平泳ぎをしたり / 潜水をしたりした / 川では幼児から大人まで楽しんでいた










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(綾南川)


淵になっているところに / 若い人たちが飛び込んでいた / ただ垂直に足から飛び込む / パッと空中一回転など / 豪快な飛び込みは見られなかった / 遊び方は昔より大人しくなったような? / それとも身体能力が落ちているのかな / 過信したり自然を甘く見ると / 怪我をしたり命を落としたりするけれど / 男の子にはある程度の冒険が必要だ / ドボーンと飛び込むと / 四男は驚きの喚声を上げていた










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(綾南川)


綾の川の生き物たちは / あまり擦れていないようだ / 川で泳いでいると / 川と一体化していく感覚になる / 畑に立てば植物や大地とひとつになり / 森に入れば木々や森の生きものたちと / ひとつになる / 若い頃は感じなかったことだ / 煩悩だらけの自分だったから / きっと空海は若かりし修業時代に / 宇宙の果てまで感じたのだろう / 土佐や紀州の山々を駆け巡って…… / 子どもたちは今 / 体全体で自然を感じている / 遊びながら楽しみながら……










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(綾南川)


大きな淵のあるところから / さらに上流へ向ってみた / ここ数日は雨が降らない / それでも川は流れている / そして冷たい水である / 川の水はどうして冷たいのか? / 水はどこから来るのか? / 子どもの時は不思議なことで一杯だった / 不思議なことが大好きだった / 川の水は田んぼにもひかれ / 自分たちの飲料水にもなっている / 森や石から流れ出したミネラルは海へ届く / 海の水は熱せられて蒸発して雲となる / 雲は悠々と空を旅して雨となる / 水道の蛇口から出た / ひとしずくの水を擬人化して / 「ドリッピーちゃんの冒険」という / 即興黒板絵物語を / 幼稚園や保育園の子どもたちに / よく話していたこともあった / 水の循環に国境はない 










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(綾南川)


「ここの水、あたたかいよ!」 / そう言ってしばし寝そべっていた / 天には青い空と白い雲 / 光と風 / 鳥の声 / せせらぎの音…… / 福島にも美しい川や森がある / 東北にも関東にも日本全国に… / 何ということだろう / 汚染水を海に垂れ流し / 大事な水資源を汚染して / 尚且つ再稼働とは / 破廉恥にもほどがある / 今から少し前のこと / 綾の山には鉄塔が建てられた / 宮崎の木城にある揚水発電所から / 送電線を引っ張り / 串間の最も美しい海岸線に / 原発を建設する九電の計画のために… / 綾の郷田美紀子さんは / 故郷の山に鉄塔が建つことに / 憤りを感じて反対運動を起こした / 東京でも数万人の署名を集め / 九電と国を相手に闘ったが / 努力の甲斐も空しく鉄塔が建った / 僕が串間に住んでいた頃 / 原発推進派と反対派による / 市長選が行われた / 幸島の三戸先生と志を共にした / サムライのような顔をした / 川崎さんが反対派として出馬した / 僕も選挙カーに乗ったりして / 畑の中でお辞儀をしたりした / ほとんど役には立たなかったけれど / 自然に感謝する気持ちから動いたのだ / 綾の山に建つ鉄塔を見ると / 自然を守るために生きた人たちが / 入道雲のように心の中で聳えたち / 強い太陽の光となって射しく来るのだった










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(綾南川)


オイカワだろうか? / 大小さまざまな魚たちが / 川のあちこちでスイスイ泳いでいた / 生物多様性国家戦略とまで言うのなら / 原発はいらないでしょう










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(綾南川)


砂粒から大きな岩まで / 6歳の四男も裸足で踏みしめる / 足の裏にあるツボは / 3歳までの足裏体験から / 運動能力を基礎付けるらしい / 裸足で色んなところを歩かせた方が / 運動神経は発達するから / 今流行りのゴム靴は / 幼児には不向きである / 川遊びをするときは / 裸足がおススメ! / ツルツルした石が多い所では / 滑らないように気をつけて! / と意識付けは必要だけど / 切り傷程度はよい体験になると思う










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(綾南川)


川面に照葉樹の緑が映え / 清流と森のコラボレーションを / 目で楽しみながらさらに上流へ










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(綾南川)


小さな滝のあるところへ出た / 小さな子供二人とその父親が / 先客であった / 西日がよく当たり / 光は白く煌めいていた / 自ずと滝まで泳ぎたくなった










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(綾南川)


予想した通り / 次男と三男は小さな滝の下に立った / 二人とも何故か合掌している / 修験者になったつもりか / 自然の神々への畏敬の念か / いやいや子どもたちはただ素直に / 手を合わせたかったのだろう










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(綾南川)


足元にある川底の石は / 苔が生えてツルツルなのに / バランスを保ちながら / しばらく滝に打たれていた / 後から来た若いカップルたちも / 同じことをしていたのだった / 宮崎市内から遊びに来たと話していた / 好きだなぁ、そういう若者たち










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(綾南川)


鼻をつまんで泳いでいた四男 / たったの三時間で鼻をつまむことなく / 泳ぎを覚え始めていた / 子どもの成長は早いものだ / 何でも楽しみながら覚えるのが一番 / 昔から日本人は皆そうしたのだろうけれど… / どこに住んでいようと / 美味しいお米を食べたり / 夏の遊びを楽しんだり / 釣りに興じたりするには / きれいな川があってこそのものだ / 美味しい水がどこでも飲めたかつての日本 / そういう“日本を取り戻す”には / 今が肝心要なのだろう / 与党が取り戻したいものは / 大企業を太らせるお金なのだ / 日本の自然や子どもたちの健全さではないので / 誤解をせぬように










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(綾南川)


見知らぬ人たちが / ともに川遊びを楽しんでいた / 自然と一体化して…… / それは至福のひとときだった / イマジン / 想像してみる / 浮世絵のように / 日本が世界から尊ばれる世界へと / 進化したその姿を / 心ある人たちの希望への絆を……















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式部屋敷 釣り 自宅出産 カイロプラティック 子どもの絵

綾川荘 ・ 嬉しい訪問者 ・ 子どもの絵 etc



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(綾川荘 式部屋敷)


日曜日の朝 / 天然酵母パンの出荷を終え / 帰宅して子どもの靴を洗っていたら / 腰が動かなくなった / 一度ぎっくり腰で一週間床に伏したことがあったから / 内心焦りながらも深呼吸をして / そっと伸ばしながらじっとしていた / 妻は加工所で働いていた / 頭の中で悪いイメージをすべて払拭して / ゆっくり歩きはじめたら / 少しずつ腰が元に戻ってきて一安心 / そこへ息子の友達が遊びに来た / 少し歩こうと思い / 子どもたちを乗せて / 綾川荘の式部屋敷を訪ねた










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(式部屋敷食事処)


食事処の年配の店員さんとしばし話した / 昨日はスポーツクラブの高校生たちで賑わい / 食欲旺盛だったという / お昼は鮎の塩焼き定食がメイン / 夜は予約制で宮崎牛の焼肉が人気だという / 囲炉裏で山菜や郷土料理を楽しめたらいいなぁ










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(綾川荘 吊り橋から)


綾川荘は綾北川沿いにある / 鮎の友釣りをする釣り人が / 数人糸を垂らしていた / 僕の母方の祖父は飛騨人で鮎釣りが大好きだった / 蛍が飛び交う綾の川も風情がある / 来月は子どもたちと泳ぎたいな










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(綾川荘)


100円ゴーカート / 僕の子供時代は東京のデパートの屋上で / コイン式ゴーカートで遊んだ憶えがある / ここは森のなか / フォレスト・アドベンチャーなどしてみたい










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(綾自然農生活実践場)


ヤマモモがたわわに実り / 採ろう採ろうと思いつつ時が過ぎる / 先週半ばのこと / 宮崎市内から訪問者があり / 長い時間話してしまった / 丁度一仕事終えパンの出荷もなかったため / とてもよいタイミングだったと言える / その訪問客は / カイロプラティックの真髄を学び / 県内唯一のカイロプラクターとして / 仕事をされている若者だった / 品がよく礼儀正しく眼に輝きのある人物 / これから何か楽しく面白い交流が始まる予感がする / 彼がここを訪ねたことをブログに投稿された / 今はフェイス・ブックでも友達になった / 魂レベルの出会いに感謝

☆☆ カイロプラティックオフィス STRAIGHT ⇒ takafumi Siga's blog










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(綾自然農生活実践場)


週末 汗を流すこと2時間 / ヤマモモの収穫をして / ホワイトリカーに漬けた / まだまだたわわになる実 / ヤマモモの効用は / 健胃・整腸・滋養強壮など / 妻はビワの実をジャムにした後 / その種を焼酎漬けにした / ビワの種の薬効は多岐に渡り / 万能薬として / 数千年前から重宝されていたそうである / ヤマモモさんビワさん ありがとう!










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(手づくりペンダント)


日曜日 子どもたちと式部屋敷から帰ると / 綾もりの市の出店仲間である / 月虹(アマル)さんが / 家族で訪ねて来られた / 妻への贈り物のペンダントが出来たという / 2,500円は安いと思ったから / ヤマモモを摘んでお土産にして頂いた / 近藤さん御家族は昨年東京から綾へ移住された / エジプトでベリーダンスを学んだり / 2度の自宅出産をされている / 我が家と同じく自然分娩派である / とてもいい笑顔の娘さんと息子さんが / 楽しそうにヤマモモを摘んでくれて / 有り難いことだった










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(綾自然農生活実践場 玄関)


先月大工仕事をして / 玄関の棚を製作してみた / 大工仕事もまだまだ沢山ある / 週末鹿児島からここを見学したいと / 突然訪ねて来られた方があった / 娘さんは絵を描くことが好きで / 母親と二人で綾観光に来られた / 義務教育での絵画や美術への考えが / 僕と同じであったから / 話は絵が中心になった / またお気軽にお越しください、と告げ / お二人は鹿児島へと帰られた










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(綾自然農生活実践場)


子どもたちの絵を / 夏でも涼しい土間の壁に / 今は数点展示している / 今まで何度も書いて来たことだけど / 「子どもはお絵描きの天才である」 / けれどもその子どもの持つ芸術性を / 教育者たちは理解できない / 上手い・下手で線引きをしたり / 描いた絵を強制的に直させたり / 写実の型にはめ込んだりする / 幼児時代はだれでも楽しく描くのだけれど / 芸術に理解のない大人から / 芽を摘まれることはよくある話である / 保育園や幼稚園の児童が描いた絵を見れば / どんな教育をしているのか一目瞭然である / 言葉では誤魔化せないのが絵画の世界 / 心や内面の健やかな成長を疎かにする教育は / 個々の能力を伸ばす妨げになるだろう / 我が家の経済はとても厳しいから / お菓子プロジェクトが軌道に乗り次第 / 子どもたちの絵画塾も始めようと思う / ひとりひとりの天の才を楽しく育むために…










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(綾自然農生活実践場)


夕刻 / 野鳥の美しいさえずりが聞こえてくる / 木々が西日に溶け込むような光の中で / 恋の歌でも歌っているのだろうか / この世が美しいもので溢れたらよいのになぁ……















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綾の食

入学 & 贈り物 & 反省会



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(綾北川)


春の綾北川 / 2月に各地区で土手の野焼きをした / 野鳥たちが飛び交い / ウグイスもよい声で鳴いていた










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(宮原地区)


新一年生 初登校日 / 小学生たちは毎朝7時に集まり / 集団登校をする / 地区から当番が数名出て / 子どもたちを見守る / 僕は宮原(みやばる)地区に来て / 初めて旗を持った










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(入野橋)


綾北川に架かる入野橋を / 雨の日も風の日も子どもたちは渡る / 我が家から小学校までは3kmほど / 四男の背負うランドセルが大きく見える / 山や川も君たちを見ているね










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(フレッシュさんからの贈り物)


昨年八月に / 我が家族を / オペラのディナーショーに招待して下さった / 熊本のフレッシュさんから / 素敵な贈り物とお祝いが届いた / 時々電話で話す機会もあり / フレッシュさんの話にお腹を抱えることもしばしばだけど / 今回はこの場を借りて / 心からお礼を申し上げます / 自然をよごさない / オーガニック・ソープと / お肌が綺麗になる化粧水 / そしてパワー・ストーンのブレスレッド / 大切にいたします / 僕は熊本が大好きだから / また遊びに参りますね

☆☆ フレッシュさんのブログ ⇒ ダイヤモンドに輝いて










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(中村さん宅バックヤード)


土曜日のお昼 / ふれあい綾もりの市 実行委員会の反省会があった / 委員長の中村さんの御自宅は / 賢治の学校から歩いて3分 / そのバックヤードに素敵な庭園がある / 美しい庭園造りをされているのは / 山崎さんと云うお方 / 反省会はそこの東屋を借りて行われた / 杉板を葺いた立派な造りで / 大理石のテーブルが中央にある / 中村さんの粋な計らいだった










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(持ち寄られた料理)


参加者は一品持ち寄りだった / テーブルには / 大豆の唐揚げ / コロッケ / ひじきの煮物 / 赤カブと日向夏のサラダなどが並んだ / 食材はほとんどが綾産である










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(アサミさんの料理)


今回の反省会のために / 実行委員のアサミさんが / 料理の腕を振るった / マクロビ的な料理 / 素材や調味料へのこだわりは勿論だけど / 添加物フリーだから嬉しい










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(アサミさんの料理)


納豆ピザ / 自家製バジルソース和え / ひじきコロッケ / それにのせてあるトマト・ペーストは / かなりのこだわり品 / 塩麹を使ったドレッシング / ごぶ汁 / どれも体にやさしい料理 / 皆で会話を楽しみながら / 美味しく頂いた

☆☆ アサミさんのホーム・ページ ⇒ 玄米穀菜食.com










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(一木一草チラシ)


実行委員のお一人から / 宮崎観光ホテル内にある / 一木一草(いちもくいっそう)という / ビュッフェ形式のレストランのチラシを頂いた / 主に化学肥料や農薬を使わない / 綾の野菜を食材にした企画であるようだ / 綾のマスコット・キャラクター“もりりん” / 僕は一度も会ったことがない










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(藤棚)


紫色と白色の藤が咲いていた / ニンジン・ケーキなどのデザートと / 珈琲を飲みながら / 反省会は続いた / 綾の自然に包まれながら / ウグイスの声を楽しみながら / ここで生きる人たちの / それぞれのチャレンジする心が / 静かに木霊となっていた










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(仔馬)


今年生まれた仔馬が / 母馬に寄り添い / 草を食んだり 乳を飲んだりしている / 馬を飼う人が多かった綾町 / サラブレッドは農耕馬と違いスタイルがいい / 農耕馬はどこへ行ったのだろう

土曜の朝 / 完成した僕の油彩画を取りに来られた方は / トンネル工夫など振動障害によって / 辛い人生を送る人たちを / 何とか生きがいのある人生になるよう / 長年 汗を流し活動をされて来られた方だ / またいつかそのことについて書きたいと思う……















テーマ : ナチュラルスタイル
ジャンル : ライフ

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綾もりの市

ふれあい 綾もりの市 & アレルギー問題



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(綾馬事公苑)


日曜日の午前 / “ふれあい 綾 もりの市”へ参加した / 冬に逆戻りしたような / 冷たい風が強く吹き / 晴れたり曇ったりする天気だった










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(綾馬事公苑)


綾もりの市は / 地元有志で立ち上げた / 新しいイベント / 軽トラ市に似ているけれど / 出店者はすべて綾町内に限られ / 実行委員会が手弁当で準備して来た / 僕もお役には立っていないけれど / メンバーに入っている / 荒れた天候だから人出はどうだろうか / と少し心配だった










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(綾もりの市)


竹細工職人さんの奥様は / 知っている方だった / 買い物籠が欲しかったけれど / 売り切れていた










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(綾もりの市)


森林セラピーの広報活動を / 推進員の人たちが / 風にも負けずに / されていた










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(綾もりの市)


賢治の学校の自然農講師 / 北城さんも出店されていた / 自然農でつくられた / 野菜・小麦粉・米ぬか茶・玄米など / 手づくりの商品がずらっと並んでいた










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(綾もりの市)


北城さんの隣では / グリーン・コープなどに / 有機野菜を卸している農家さんが / じゃがいもやニンジンを売られていた










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(綾もりの市)


すべて紹介しきれないほど / 野菜・木工品・竹細工・手づくり雑貨・食品など / たくさんのお店が並び / 寒い天候にも関わらず / 町外からのお客さんたちで溢れていた / この日 スローフード祭りも開催されていた










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(綾もりの市)


綾町にはワイナリーもあるためか / “ぶどう豚”というお肉もある / 我が家も買って食べてみた / なかなか美味しかった / イベント用に焼く時は / 市販品より安くしているから / お得だとしっかりコマーシャルをされていた










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(綾もりの市)


綾町らしく / 原材料にこだわる / 美味しそうな食べ物やさんが / ずらっと並んでいるなかで / リヤカーを改造したお店が / 目を引くものだから / 覗いて見ると知っている方々だった / 綾城の夢楽人の会のメンバーさんたち / 地元綾産の大豆を使い / 唐揚げやチャイなどを出されていた










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(綾もりの市)


もりの市出店者の商品を買うと / 100円ごとに1枚の抽選券が貰え / 10枚で1回のガラポンが出来る / ハズレはどんぐり1個だけど / 温泉入浴券やアイスクリームなどが当たる










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(綾もりの市)


賢治の学校でも何か出そうと / 妻と夜なべをしてつくり / 即興で子どもたちに絵を描いてもらった / 毎月第1日曜日開催の市だから / 次回は見せ方を工夫して楽しむ予定










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(綾もりの市)


原材料にこだわり過ぎると / コストがかかり単価が高くなる / 庶民的な食べ物の企画販売をしたいから / 先に原材料費を考えてから / 商品作りをしてみた / “てるは饅頭”のポイントは / 美味しくて 体によくて 太らないお菓子 / 饅頭を焼く油は / トランス脂肪酸フリーの / オーガニック・ショートニングを使い / 小麦粉や卵など原材料の90%以上は / 綾町産、九州産に限定してみた / 味と食感は徐々に進化させたいと思うけれど / その技は妻の仕事になるのだろう










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(新聞記事)


地元新聞記事に / 「アレルギー法案提出 患者急増に対応」とあり / 読んでみたら馬鹿馬鹿しくなった / 東京で暮していた25年前 / 国民の3人に1人がアレルギー(アトピー・ぜんそく・花粉症)と / 統計では示されていたが / 今は2人に1人に増えたという / 記事の内容は / 調布市内の5年生女児が / 給食を食べて(乳製品)死亡したこともあり / 反応を抑える注射薬を打たなかったことが / 問題視されたと書いてあった / つまり給食を改善するのではなく / 薬を投与するという法案のようである / 農薬や食品添加物などの化学物質が / 常食することで徐々に体内で正常な働きを阻害することは / 多くの専門家が指摘しているのに / 利益優先の食生活を助長しているのは / 一体誰なのだろうか? / 自分や子どもの健康やいのちを守るには / どうしたらよいのか / 学んだ方が得だと云える

☆☆ ジャン・ポール・ジョー監督 ⇒ 世界が食べられなくなる日











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(綾自然農生活実践場)


事務室で仕事をしていたら / 次男が“よもぎ”を摘んでいた / よもぎを観察していると / 和製ハーブだから虫がつかないことや / この時期に出てくることの意味を / 教えてくれる / てるは饅頭に使用したら / 健康な土壌で育ったヨモギだったからか / とてもいい味を醸してくれた / 有り難い自然界からの贈り物










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(綾自然農生活実践場)


次男は明日 中学校の入学式 / 準備を終えて 自ら手伝いに励んでいた / 高野山時代もヨモギ餅をつくるために / 小学生たちはこの時期にヨモギを摘んだ / 旬のハーブは体内毒素も排出させてくれる / 4月8日は / お釈迦様の誕生日 / 花祭りの季節

☆☆ フランスの教会で歌われる“いつも何度でも”♪ ⇒ 前回に引き続き♪木村弓さんの名曲
(フランスの子どもたち、いい雰囲気だなぁ……)















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照葉樹林文化シンポジウム

第17回 照葉樹林文化シンポジウム



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(綾町サイクリング・ターミナル)


先の日曜日 / 綾北川沿いにある / 公共施設へ出掛けた / グランドでは / 京都の高校生たちが / サッカーの練習に励んでいた










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(綾町サイクリング・ターミナル)


照葉樹林文化とは / 日本文化をはじめ / 東アジアの伝統文化の基層を形づくる / 最も重要な文化である / 佐々木高明氏(国立民族学博物館名誉教授)はそう語られている / 綾の照葉樹林は2000haで日本最大級の規模 /ブナ科のシイ類・カシ類11種 / クスノキ科5種・イスノキなどの / 高木の森になっている / 生態系調査によると / 今のところ 植物種848種が確認されている / 希少生物も数多く生きている / 綾での照葉樹林文化シンポジウムは / 今から30年前の1984年に始まり / 今回で17回目の開催になるという / 前綾町長の故・郷田實氏と / 宮大教授の上野登氏を中心に / このシンポジウムは生まれた / 照葉樹林文化は奥が深いから / 自分や先祖の根っこが見えて来るのかも知れない










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(宮崎大学名誉教授 上野 登氏)


現在87歳になられる / 上野登氏は / シンポジウムの冒頭 / ご挨拶を述べられた / 今年「てるはの森の会」代表として / “沼田眞賞”を受賞されたこともあり / 会場からは温かい拍手が贈られていた

☆☆ 日本自然保護協会 沼田眞賞 ⇒ 最新発表に関連記事あり










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(東京大学大学院教授 鬼頭秀一氏)


基調講演は「共生とは何か」 / 講師の鬼頭秀一氏は / 東大・新領域創成科学研究科におられる / 講演の内容は / 里山と人の暮しを中心に / ご専門の“環境倫理”の観点から / 実践的な共生社会づくりについて / 提案されていた / 現代社会ではお金持ちほど / 社会倫理に欠けていると / 欧米でも研究結果が示されているけれど / 自然を守ることとその社会の在り方について / 新しい倫理の必要性を感じてしまうから / 環境倫理学や環境病理学は興味深々である / 森や山や川や海(自然生態) / 生かされている生命(人々の暮し) / 鬼頭氏は講演の最後に / 宮城県のある親子の会話を / 映像で紹介された / それに関連する記事を以下にご紹介

☆☆ NPO法人「森は海の恋人」 ⇒ スクロールして 巨大防潮堤の記事










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(綾町照葉樹林文化推進専門監 河野耕三氏)


基調講演のあと / 綾の身近な生態について / 河野耕三氏が話をされた / なかでも“境界”についての話は / 自然生態の示唆に富んでいた / 奥山と里山 里山とまち / それらの境界に最も様々な生き物が生息するという / 川でいうと / 川と陸との境に甲殻類や魚類が多いのは / 川遊びを体験している人なら直ぐに分る / その境界にコンクリートを敷設することは / 生きものの住処を奪うことになる / 既に人間の欲望と無知によって / 多くの数え切れない動物や植物を絶滅して来た近代社会 / それは今でも続いていることである / 綾の照葉樹林を住民が守って来たことは / 世界の中で高い評価を得られるようになった / けれども自然体験の少ない世代は / 自然生態を知らないから平気で自然を壊している / それを近代的都会志向と呼んでいいのかは / 分らないけれどね










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(郷田美紀子さん 北城直樹さん 鬼頭秀一さん 河野耕三さん)


最期にパネル・ディスカッションが行われた / 目に見える自然と / 目には見えない自然 / 自然生態は食物連鎖などを含め人間の見方には関係がない / 生命の関わりと循環など / すべてが見えないと / 自然生態系は理解出来ない / 郷田美紀子さんはそこを論点に質問された / 自然農法実践者の北城さんの視点 / 鬼頭氏や河野氏の視点 / 限られた時間だったけれども / 子どもや大人の遊びが / 昔と今とでは違うことから / 自然生態を知る能力が低下していることを / それぞれが確認する内容だった










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(綾町サイクリング・ターミナル)


シンポジウムのあとは交流会 / 綾北川は悠々と流れ / 遊歩道の新緑や満開の桜が / 心地よく感じられた / 交流会会場は / 川沿いにあるバーベキュー棟で行われた










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(切り干し大根と人参)


手づくりの料理は / 薬膳茶房オーガニックごうださんの / 調理人さんたちを中心に / 旬の食材でつくられ供された










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(蕎麦汁)


竹のお椀づくりは / 前もって僕も参加して準備をした / そこに美味しい蕎麦汁が入れられた










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(交流会の料理の品々)


旬の野菜や野草など / とても美味しく頂いた / 裏方の人たちに感謝










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(竹めし)


竹で炊いたご飯は / ほのかに竹の香りがして / 格別だった / キャンプでの飯盒炊飯はしたことがあるけれど / 竹筒での炊飯は初めてだった / これは子どもたちに教えたいと思った










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(交流会の様子)


バイキング形式で食べながら / 昭和歌謡の演奏会などもあり / とてもよい雰囲気の中で / お腹を充たされていた / 故・郷田實氏の奥様は80代なのに / 甲斐甲斐しく蕎麦汁を皆さんに振る舞っておられた / 自分より先ずは皆さんに / そんな心意気がとても印象に残った










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(影絵 詩の朗読)


交流会の最後に / 綾・夢楽人(むらびと)の会のメンバーは / 手づくりの影絵による詩の朗読を披露された / 頭も体も心も 栄養をつけられた / この日のシンポジウムは / 夜半 幕を閉じたのだった(その後は実行委員による片付け 皆手弁当による無償ボランティア) / 郷田美紀子さんはやはり筋金入りのお方だ










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(綾町サイクリング・ターミナル前)


満開の桜 / 綾町内には桜並木があちこちにある / 突然吹く風に / 桜の花びらが舞い落ちる / 日本人は桜好きなのだろう / 今とても気になることがある / 国が推進しようとしている / 太平洋沿岸地区の / 巨大防潮堤の建設計画 / 政府は公共事業の名のもとに / 自然破壊を目論んでいるらしい / ゼネコンだけが儲かる話だけれど / 海と陸の“境界線”に / コンクリートの壁を造ったら / どうなるのか? / よくよく考えた方が得だ / 宮崎県の人たちも / よくよく考えた方がよいと思う / 様々な生物が生きるところを破壊して / 防潮堤をつくる価値はあるのだろうか? / 恋人と海岸に行ったら / 目に入るのは海ではなく / 立ちはだかるコンクリートの壁 / 鬼頭秀一氏は基調講演の最後に / ある若者の歌を流された……

☆☆☆ 防潮堤の歌♪ ⇒ 巡り愛 TOHOKU  千葉拓
















テーマ : 生活・暮らしに役立つ情報
ジャンル : ライフ

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綾雛山まつり

綾の「ひな山」   第13回 綾雛山まつり



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(綾 中心街)


先の日曜日 / 子どもたちと / 綾の“雛山まつり”へ出掛けた










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(綾ふれあい館)


綾の“ひな山”は / 江戸時代に始まり / 北麓の梅藪(うめやぼ)地区が / 発祥の地とされている / 女性は“山の神”とされ / 女の子が生まれると / 山の神にふさわしい風景を / 山や川から集めて来て / 「ひな山」をこしらえ / お祝いをしたそうである / コケや花木などはすべて本物である










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(日高良子宅)


雛山を創作展示されているところは / 町内22ヶ所 町外3ヶ所 / 日曜の午前中に仕事を済ませ / 午後からリーフレットを片手に / 中心街から見て回る / おそらく全て見られないだろう / どれも全て手づくり










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(綾町シルバー人材センター)


入口の手打ちそばは完売 / 朝からゆっくり回る方が楽しめそう / 沈丁花のいい香りが漂う










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(熊須碁盤店)


熊須碁盤店の雛山は大きく / なかなか風情もあり / 様々な場面は異次元へと誘う










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(熊須碁盤店)


焼き魚 お酒 御馳走などは / 豆粒ほどの大きさだが / 手づくりの味わいが醸され / 作り手の温もりを感じさせるような / 精巧なものだった / こんな風に“酒宴”を楽しめたら / 素敵だと思う










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(熊須碁盤店)


これは酔狂な御仁 / 独りのんびり 釣りを楽しんでいる / 谷川の下には / ほんものの魚が泳いでいた / 着物も皆お洒落である










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(熊須碁盤店)


3、4間ある雛山の端にも / 様々な趣向が凝らされていた / ドッジボールなどの球技はスポーツだけど / “毬遊び”には何処か情緒がある / 時間の流れ方も違うのだろう










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(リーフレット・景品)


綾雛山まつりは / 3月3日まで行われている / スタンプ・ラリーを終えて / 抽選会場でくじを引いたら / 鶏の炭火焼きが当たった / 綾町の加工食品は無添加が多い / “アミノ酸等”などと原材料にあるのは / 体にはよくない / 雛山を愛でた後は / ほんものセンターに立ち寄り / 美味しくて安い有機野菜を買うのもおススメ / 色々な雛山を見て回るには / 一日かかるだろうなぁ










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(夕方の公園)


陽が落ちる前 / しばし公園で子どもたちは遊んだ










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(夕方の公園)


菜の花の鮮やかな色は / 誰が創造したのだろう / 今度 山の神に聞いてみようか















テーマ : コレ知ってる?
ジャンル : ライフ

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ふたご座流星群

ふたご座流星群



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2012年12月13日16時頃 / 自宅近くで見た / 太陽の虹 / 今宵は新月 / 子どもたちと / 流れ星をみようか / 願い事は / 未来まで届くだろうか      拝















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お祭り

綾工芸祭  二反野文化祭  農民芸術概論綱要



綾晩秋
(綾晩秋)


日増しに日中の気温は下がり / 冬の装いが近付いて来た / 僕は上着をはおる / 四男は長袖一枚だけ / 風の子は体が強くなるだろう










工芸祭り
(干し柿)


綾では今年の柿は豊作だという / 妻の干し柿はかびることなく / 美味しく出来た / カブやキュウリのぬか漬けも / 日々の食卓の定番となった / 冬は白菜漬けが楽しみ










工芸祭り2
(綾工芸まつり)


週末の3日間 / 地元在住の工芸作家による / 展示即売会があり / 賑わいを見せていた










工芸祭り3
(綾工芸まつり)


お祭りも ところ変われば 色々である / 広い会場には 木工品や陶器や織物 ガラス作品など / 様々な職人作家の技と意匠に溢れ / 綾らしい温もりが感じられた










工芸祭り4
(綾工芸まつり)


竹細工に挑戦する人たちもおられた / 自然をよごさない生活用品 / 日本中に荒れた竹林があるけれど / 技術さえ身に付ければ / 新しい発想も加味して楽しめる / 十年ほど前のことだけれど / 友人と企画した音楽祭で / 大きな竹灯篭をつくり演出した / それから地元で流行り出した / 今も続いているだろうか?










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(綾工芸まつり)


別のコーナーでは / 尺八の音に合わせて / 浪曲を歌う男性の見事な声が / 広い会場に響いていた










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(綾工芸まつり)


様々な意匠の家具類が / たくさん展示されていたけれど / 日本の木の文化の豊かさと / 奥深さを堪能することが出来た / 木の命をどう活かすのか / その心を一つ一つ受け止めながら……










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(二反野公民館)


日曜日 家族で暮す二反野地区の / 手づくり文化祭に初めて参加した










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(二反野文化祭)


二反野地区は / 現在30軒ほどの元開拓地である / 先日宮崎牛は日本一になった / 二反野でも牛を養う人が多い / 有機栽培農家も多い / 文化祭の昼食は / おにぎりだけ各家庭が持ち寄り / 猪汁や手づくりの料理を振る舞う / “煮しめ”の油炒めは特に美味しかった / 80代の方に作り方を教わったりした / 乾燥した山野草や椎茸・筍などを使う / 今の若い人たちは作らないと話されていたけれど / それは勿体ないことだ










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(橋本淳二さん)


二反野地区には / ここ数年で数世帯の移住者があり / それぞれ面白い人たちばかりであった / 橋本さんはこの日の文化祭で / アフリカの太鼓演奏を奥さんとされた / 音楽活動の他に“ホスピタル・クラウン”もされている / 入院中の人たちを元気付ける活動だ / 橋本さんのピースサイン / 3本が謎だから またお話がしたいな(時々息子たちがご迷惑かけて済みません)










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(二反野文化祭)


この日 綾町内の公民館では / 地区ごとの文化祭が開かれている / 二反野公民館の特徴は / 手づくりの野菜や加工食品などを / それぞれが持ち寄り / “セリ”にかけることである / 我が家は妻が“黒小豆アンパン”を提供した / 僕と子どもたちは 絵や工作を展示した










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(二反野文化祭)


午後三時頃から“セリ”が始まり / 一束の野菜に / 市場価格の数倍の値がついたりすると / どよめきや笑いが起こる / 売上金はすべて公民館活動に充てられる / 区費をただ集めるだけではなく / みんなで楽しみながら / それぞれが地域に貢献出来る方法である / 綾では“結いの心”とも言うけれど / そこには歴史と人々の汗がある / ボランティアさえ出来ない政治家は / 憐れな存在と言えるだろう










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(The Conspiracy Archives より拝借)


写真左側は 電子顕微鏡で脳内を見たもの / 写真右側は 天体望遠鏡で宇宙を見たもの / 人間の脳内と宇宙は / 相似形になっているようである / 今から86年前の1926年 / 宮沢賢治氏は “農民芸術概論綱要”を書いた / まるで現代の そしてこれからの / 人類の進化を予知しているような / 辛辣な内容に感動を覚えてしまう


~ 農民芸術概論綱要 部分抜粋 ~

……世界がぜんたい幸福にならないうちは 個人の幸福はあり得ない
(生態系や有限な資源などからそれは必然の理)

自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
(世界中の事実はITにより個々が獲得できる)

……新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
(新たな時代とは今現在 21世紀のこと)

正しく強く生きるとは 銀河系を自らの中に意識して これに応じて行くことである
(人間の脳と宇宙の相関性から来る生命認識と行動)

……宗教は疲れ 近代科学は冷く暗い
(宗教は時代に適応するだけで普遍性を失う。ビルゲイツは人口削減計画にワクチンを応用。原子力は命と健康を破壊。人工ウィルスや軍需産業による殺戮)

芸術はいまわれらを離れ、わびしく堕落した
(堕落論はニーチェから坂口安吾まで様々だけど、少なくとも芸術は生活から遠去けられた)

これから どうしたら よいか?
……世界に対する大なる希望をまづ起せ

(共生・共存のシステム=すべての命を大事にする)

強く正しく生活せよ 苦難を避けず直進せよ
(ピンハネしない社会へ向けた法的整備)

……巨大な人生劇場は 時間の軸を移動して 不滅の四次の芸術をなす
(現実と未来への個々の想像は確実に広がりつつある)

おお朋だちよ 君は行くべく やがてはすべて行くであろう
(子どもたちは感じている)










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(綾晩秋)


先日 「ニーチェの馬」という映画を観た / ベルリン国際映画祭グランプリ受賞作 / 人間世界の終りを描いていた / 原因は放射能ともとれるもの / 映画では青い空はなく 強い風だけが吹き続けていた / 子や孫を愛しているのなら / 原発を選挙の争点にした方がいい

☆☆ 地震大国日本の危険性 ⇒ 日本に重なるプレートの動き

☆☆ やっちゃんさんの提案 ⇒ 広瀬隆氏の見識に同意!

☆☆ 脱原発本気度 東京新聞 ⇒ 超党派で脱原発に取り組んだ前衆院議員

☆☆ 九州のやさしい母親たち ⇒ ママは原発いりません 福岡

様々な情報が毎日入るけれど / ここぞという時に大切なのは / 理性を働かせること(冷静に見る・判断する) / 世界は広く 狂人も存在する / 赤信号みんなで渡れば怖くない / 狂人はそこへ平気で突っ込んで来る / 薄ら平和よ さようなら











テーマ : ♪人生・生き方♪
ジャンル : ライフ

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綾城

綾城 (竜尾城)



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(綾小学校)


衆議院解散 / イチョウの葉が / 青空に映えていた / ぽっかり浮かぶ雲 / 最近 雲を消すことが出来るようになった / 念ずれば花開くだろうか / あらゆる命を大切に出来る社会 / 今は四季だけれど 昔は二十四節季 / 細やかな心 感覚 言葉 / 単純さは人選を誤るだろう

先週末 日南・飫肥から / 我が家へ客人があった / 優しいS君との再会は7年振り / 僕たちの生活を鑑みて / 紅茶喫茶を営む知人を伴い / 両手にお菓子を沢山抱えながら現れた / 洗練された佇まいは昔から変わらない / 客人はお店に飾る絵を注文して下さった / 心から感謝










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(綾城 元小学校)


日曜日の午後 家族で綾城へ / 綾城隣の 綾陽校記念館は / 昭和63年に故郷田實町長が移築した旧学校 / 懐かしい校舎内では 写真展が開かれていた / 長男・次男も応募した










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(綾陽校記念館)


手前の部屋には / 綾の昔の民具や道具などが展示されてある / 自然を壊さない生活が見えて来る










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(綾陽校記念館)


囲炉裏 着物 糸紡ぎ / 何を思ったか? 四男は突然 瞑想を始めた……










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(綾城)


綾城 別名 竜尾城 / 今から660年ほど前の / 元弘年間(1331-34) / 細川小四朗義門が築城した / 戦国時代に始まり 城主は細川・伊東・島津と変遷した / 高さ19mの小さな山城だけど / 故郷田實氏は / 釘を一本も使わない宮大工の工法で復元させた










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(綾城 支柱)


綾城を支えているのは / 樹齢280年の栂(つが)の木 / 建築材の殆どは地場産である










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(綾城からの眺め)


天守閣から見える風景 / 自然生態系農業の推進地だから / 田畑がやさしく眼に映る










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(綾城からの眺め)


照葉樹林の山々は / 昔から変わらないだろう / 町のあちこちで野鳥が飛び交う










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(綾南川)


自然に繁茂する薄や葦 / 西日に穂が輝いていた / 山は母さん? 川は父さん?










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(綾南川)


気温が低くなり / 虫たちの姿も少なくなった / 空を横切るのは鳥ばかり










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(綾南川)


  川は流れて どこどこ行くの ~
 
  人は流れて どこどこ行くの ~ 

  …… 心のなかに 心のなかに

  …… 花を咲かそうよ ♪











テーマ : 建築
ジャンル : ライフ

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すーさん

Author:すーさん
 Sumito.M 1964~20XX 
 Yayoi.M  仏語翻訳 

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賢治の学校 綾自然農生活実践場

“天の才”を咲かせよう!

世界の子供たちが置かれている状況
の光と影 現日本社会に生きる子供
たちの光と影 事実を正しく見つめ
今を 自らの心性で支配すること

☆ 光を信じること ☆

日向・綾町の暮しの記録を中心に
多分野に渡り気ままに綴ります!

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☆ 写真提供:ELLGE ☆
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