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大学生 ケストナー 童話 戦争 歴史

8月15日に想うこと etc



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(ケンあや 玄関)


雨が一滴も降らない / ポールシフトのせいか / 気象兵器のせいか / 単なる自然の営みのせいか / よくわからないけれど / 綾の大地はカラカラになり / 作物も枯れ始めている / 草の生い茂るなかに / カボチャがあちこちに伸び / 次々に花を咲かせている / カボチャは暑さに強いようだ

例年とは違い / 空の様子がおかしい / それでも植物や動物や虫たちは / 今日も必死に生きている / 賢治の学校の玄関に / 体を休めているカエルが / 暑さ寒さも彼岸までにしてほしい / と言わんばかりに目をパチクリさせていた / 雨乞いでもしたくなるよね

8月15日は“終戦記念日” / 正確には“敗戦記念日”である / このブログに毎年原爆(戦争)のことを / 拙いながらも投稿して来た / 僕は半世紀も生きているのに / 毎年新しい事実に出会うものだから / その度に歴史認識は更新されて行く / 子どもたちが学業に励むように / 自らもまた真実を求めて / 精進するのだろう










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(ケンあや 玄関にて)


文化人類学者であり / 明治学院大学教授でもある / 辻信一さんの教え子のお二人が / 今月初旬にここ賢治の学校を訪ね / 綾の自然と自然農に触れられた / 夕食後、遅くまで山猫軒(台所)で語り合い / 多分野に渡り話は尽きなかった / 語り合った内容は / 主に日本の教育についてだった / 久し振りに若者と共感し合いながら / 3・11以降の日本が抱える問題も / 真摯に考えを交換しながら / 深め合いながら / 会話の楽しさを共有し / 有意義な時間が過ごせた / 就寝前にお二人は外へ出て / 星空を仰いだようだ

朝食後 / 二人の大学生は / 本棚を見て気になる本を引っ張り出し / 正座をして背筋を伸ばして / 頁をめくっていた / その姿は美しく自然だった / 向学心・向上心に溢れた健全な学生に会い / ケストナーの言葉が浮かんで来た……

『未来を信じる者は、青少年を信じます。青少年を信じる者は、教育を信じます。そして教育を信じる者は、「お手本」の意味や価値を信じるのです』 (1954年のスピーチ)










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(ケンあや 山猫軒にて)


笑顔の素敵な / Saoriさん Atsukoさん / 腐敗した日本の政治とマスコミ / 健全な若者たちのことを考えると / 胸が苦しくなる / 立ちはだかる放射能汚染 / アメリカが仕掛ける戦争 / 経済成長の妄想に憑りつかれた / 残酷な競争社会 / 地球の資源は限られているのに / 理性で世界に秩序をもたらすことなく / 繰り返される欲望の連鎖 / それでも気付いた人たちは / 生き方を変え始めているけれど……

教育の理念を体現した / 我が国の「教育基本法」を変え / 「秘密保全法」案成立を目論み / 政府は着々と戦争の準備を進めている / 大学生が学んでいるのは / この世界をよくするためであり / 人間同士が殺し合ったりするような / 社会悪のためではない / “仕掛けられた罠”を見破ることは / 知識だけではなく / 個々の感性と直感が頼りになるのだろう / テレビは個々の感性を鈍らせるから / 我が家ではテレビは見ない / 本と映画だけで十分である

Saoriさん Atsukoさん / 楽しい時間をありがとう! / お二人から教えて頂いた / 素敵な情報に感謝!

☆☆ いのちが活かされる社会をつくりたい ⇒ Eco-Branch (松の力がオススメ)










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(きいろいたんぽぽ童話の会)


先日 このブログで知遇を得た / 岡山のあさぎさんから / 素敵な本が届いた / 添えられた手紙と写真には / “剣岳”登頂について書かれてあった / あの険しい山を登られたのか! / と僕は目を丸くしたのだった / あさぎさんのライフ・ワークは / 原爆絵本の制作である / 世に出る日も近いだろう










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(きいろいたんぽぽ 24号)


童話について研究し / 創作活動を行っている / きいろいたんぽぽ童話の会 / 24号はあさぎさんを含めて / 14人の創作童話が掲載されている / 子どもの世界を知る大人は / 子どもの心を持ち続けている / あさぎさんの言葉の力は成長し / 大人と子供の間に橋を架ける / あさぎさん ありがとう!

(夏休みの今 / 小学一年の四男は / 就寝前の寝床で / 「おはなしして!」 / というのが日課である / 僕は即興で物語をつくり / 話すのだけれど / 心ときめく話が難しい / 逆に子どもの創作は面白い / 言葉を楽しく獲得するには / 創作ごっこはよいみたい)










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(ケストナーの本)


ドイツ文学といえば / ゲーテやニーチェやシュタイナーを中心に / 10代の頃から読み始めたけれど / 今リアルタイムに面白いのは / エーリッヒ・ケストナーだ / 「ケストナー ナチスに抵抗し続けた作家」は / 著者クラウス・コードンによる / ドイツ児童文学賞受賞作でもある / とても親しみやすい文体だから / 中学生から読めるだろう / 内容は飛び切りに面白い

今の副総理がナチズムについて語り / 世界中から批判を集めているけれど / ナチスやドイツの歴史について / 自分自身がどれほど学んでいるのか重要だろう / 浅はかな知識で語ることは恥ずべきことだから / 言葉そのものが軽くなりやすいもの / ケストナーはナチスと同時代を生きて / 亡命もせずに作家活動を続けた / その生き様の描写は生き生きとしていて / 楽しみながらドイツの歴史も学べる内容だから / この本はとてもおススメ!










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(ケストナーの本)


ページ左側は / ケストナーが脚本を書いた / 映画「ミュンヒハウゼン」の一場面 / 戦時中に制作された映画だけれど / ナチスの検閲に引っ掛からないよう配慮されたが / ケストナーの反骨とユーモアに溢れた作品らしい / 観てみたいなぁ

ページ右側は / 空襲を受ける前の / ベルリンにあった / カイザー・ヴィルヘルム記念教会 / この本を読めば / ナチスがどのように生まれ / どのように滅び / その後のドイツの戦後責任まで / 物語を通して理解出来る / ケストナーは平和と自由を訴え続けて / 1974年75歳で他界する










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(ケストナーの絵本)


ケストナーは / 「エミールと探偵たち」や / 「飛ぶ教室」などで / 日本では広く知られている / ケストナーと長年仕事を共にした / 画家ヴァルター・トリアーは / よいコンビだった / 絵本「動物会議」は / ケストナーの愛が結晶化された / 素敵な絵本である / 子どもたちはユーモアが好きだから / きっと楽しんで読めると思う










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(ケストナーの絵本)


この絵本の巻末に / 「子どもたちのために!」という / 池田香代子さんの文章があり / 今の日本が戦争に向きつつあることから / そのなかから少し抜粋

……この作品は、愚行をくりかえす人間社会を座視してはいられない思いにつらぬかれていますが、50年たった今も、事態はまったく変わっていないことに、ほんとうにいやになってしまいます。戦争、難民、飢餓、それらに無力な国際政治。いえ、世界大戦から何も学ばなかったのがこの50年だったのか、と思い知らされて、今の方がより悪い、とすら思えて来ます。……

親が子どもをどう育てるか? / 地域や学校が子どもをどう育てるか? / 国や世界が子どもをどう育てるか? / それらを何処かで誤魔化して / 大人だけの都合で来たから / その答えが今なのだと / 僕には思えてならない / 子どもたちの心と体を / 健全に育てることは / 勇気と決断と想像が必要なんだ / そして経済活動より優先すべき / 人生の大事業なのかも知れない










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(次男の絵)


中学一年生の次男の絵 / 絵と対話してみる / 太陽のライオンは / 次男が感じる太陽の心象なのだろう / 木や石や建造物は / 人間世界の人工物と自然物と共に生き / 主人公は腹の上に太陽とライオンを乗せているから / 丹田にその力を溜めていたいのだろう / 自然の力を頭や胸に溜めるのではなく / 腹に溜めるということ / それはとても大事なことかも知れない










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(ケンあや 玄関)


カエル ジブンをカエル
カエル ニホンをカエル
カエル セカイをカエル
カエル イキカタ カエル
カエル ココロのフルサトにカエル……

カエル 変える 帰る 還る カエル

アリガトウ カエル^^

☆☆ 原発・福島・人権・憲法・歴史 ⇒ 2013.06.02広瀬隆講演in福島市

☆☆ 第7回 日本アーティスト有意識者会議 ⇒ 三宅洋平さん他トーク・イベント










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(ケンあやから見た夕陽)


夏休み / 子どもたちは / 毎日 泣いたり 笑ったり / 兄弟仲良く遊んでいる / 三男の友達はなかなか面白い / 川で魚を捕まえるとき / 石で魚の頭を打つ / そして指の爪で腹を裂き / 内臓を取り除き / 焼けた河原の石で熱して食べる / そういう話を面白がって話す三男

暑い日が続いていますが、皆さんお体大切に!















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日照り 原爆 ジブリ サムライ 第三の眼 新しい時代

新しい時代と歴史  知る・考える・創造する



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(ケンあや)


不思議なことに / 先週から雨が降らない / 植物たちは何とか夜露で凌いでいる / 自然農のように草を敷いたり / 草を残したりすることで / 保水力はいくらか高まる / それでもサトイモの葉は / 枯れ始めている / 参議院選挙のスタートと同時に / 夕立さえ降らない / 日向の神々の意向だろうか / いよいよ明日は投票日である / 終れば雨も降るだろうか?










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(ケンあや)


“枯れる”というのは / いいものだ / “腐る”と異臭を放つけれど / 枯れると嫌な臭いはしない / 日照りの夏はおろおろ歩き… / そんな賢治の言葉を連想する / アメニモマケズのメモの最後に / ミンナニデクノボウトヨバレ / ホメラレモセズ クニモサレズ / ソウイウモノニワタシハナリタイ / とある / 賢治のいう“デクノボウ”は / “役立たず”と世間から思われても / という意味だろう / 木偶の坊(でくのぼう)は / 平安時代の「くぐつ」という / 木彫りの人形が語源である / 木偶の坊を辞書で調べてみると / あやつり人形 / 役に立たない人 / 人のいいなりになっている人 / 気のきかない人 / とある / 神々のあやつり人形ならよいけれど / 欲深い人間のあやつり人形はやめたほうがよい / ミンナヲデクノボウニシテ / ミンナガジゴクニオチル / ソウイウヨノナカヲ / ワタシハツクリタイ / そう考えている外国人がいるようだ










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(ぼくは満員電車で原爆を浴びた 小学館)


先日 本が届いて読み終えた / 米澤鐡志・語り 由井りょう子・文 / 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ / 「ぼくは満員電車で原爆を浴びた」 / 小出裕章さんが序文を寄せている / 11歳の少年が体験したことを / 記憶の糸を頼りに / 何の色眼鏡もつけずに / 淡々と語り綴られた文章である /  広島に原爆が落とされる前後のことが / 僕の頭の中では映像化された / 思想的に右でも左でもなく / ただあるがままの事実として / 深く心に響いて感動を覚えた / 米澤鐡志氏は長谷川ういこさん(緑の党)の後援会長 

大人たちは普通に働き / 子どもたちは学校に通い / 電車が走っている / そんな日常の都市を見やり / 上空から爆弾を落とす / 東京に限らず日本中に爆弾を落とし / 原子爆弾を二発落とした / アメリカという国 / 逃げまどい死んでいく人たちを / 安全な所から眺めることは / どんな気持ちなのだろう / 新大陸発見といいながら / そこに住む人たちを殺し / 土地を奪い建国したアメリカ / 戦後の日本は植民地化されたようなものだ / 学校で習う歴史はただの暗記型だから / 歴史の事実から考える子どもを育てない / 大人になり本は面倒くさいから読まない / 新聞やテレビは商売だから / 商売にならない記事は書かない / 商売にならない報道はしない / それなのにそれを事実と思う大人もいる

歴史は正しく学んだ方がいい / 学校が無理なら親が学ぶべきだろう / 米澤さんの語りのように / 体験者の声から学んだ方が確かである / 非正規労働者 原発作業員 福島の子どもたち… / 誰かが脚色したものは事実ではない / 情報は商売と無縁のところから入手する / 僕は自分自身を凡人だと客観視している / 哲学者パスカルはパンセのなかで / 「凡人は広く浅く知るのがよい」 / と書き促している / 歴史・経済・科学・芸術・教育・宗教… / 多分野にわたってより広く浅く / 事実・真実を知れば / そういう大人が増えれば / 日本は自ずとよくなるのだから










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(スタジオジブリ 8月号)


風の谷のナウシカ / 天空の城ラピュタ / となりのトトロ / もののけ姫 / 千と千尋の神隠し / どれも家族で楽しめた映画である / 未来少年コナンを溺愛する知人もいるけれど / 宮崎アニメは日本の高い文化力を世界に証明した / 映画に一貫して流れているのは / 人と自然の関わりについてである / 新しい時代は自然との共生だとよく聞くけれど / 何だかそれもおこがましい考え方だ / 自然に感謝するから原発はいらないのだ










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(新聞記事)


今まで政治家には興味がなかったけれど / 日本の供託金制度を知って / なるほどと思った / これでは魅力的な人物は世に出にくい / 何故か日本だけが異常に高い供託金 / 選挙制度と相まって改善した方が / 日本の未来のためになるだろう










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(フェイスブックより)


自分自身がどの程度洗脳されているのか / 簡単にチェックできる表をシェアした / 真実を共有して / 明るく前向きに生きていく / 同時にあらゆる出来事を他人事としないで / 苦しみも共有しながら / 自らの心を鍛える / 筋肉も内面も鍛えなければ強くなれない / その目的が多くの人たちとの和合なら / 楽しく取り組めるはずである / どの道 自分自身が自立できないと / 心の底から楽しめないのだと思う










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(金剛夜叉明王)


高野山に三年暮したころ / 多くの仏像や秘仏や曼荼羅をみた / なかでも印象に深く残っているのは / 宝亀院の御住職にお願いして拝見した / 金剛夜叉明王像である / 運慶や快慶など仏師たちは / 創造的な仕事をされた / 明王は修行の障りとなる“魔”を打倒する / 宝亀院の金剛夜叉明王像は / パワーと魅力に溢れていた / “魔”は一人一人の心の中にある

山本太郎さんの訴えを拝見していると / おでこの辺り 第三の眼の辺りが / 大きく膨らんでいるように見える / ひょっとしたら明王の化身なのかも知れない / 三宅洋平さんは刀をギターに変えた / 幕末志士のようでもある / 自民党のお蔭で素晴らしい人物が出現し / 日本の現代史に残る今このときを / 実は楽しんでいるのだ / 飾らず恰好をつけず 真剣に闘う人たち / 7月20日 渋谷ハチ公前 行きたかったなぁ / 拝

☆☆ 山本太郎(子どもたちの味方・ウルトラマンタロウ) ⇒ 街頭演説ダイジェスト 2013参院選

☆☆ 三宅洋平 選挙フェス@渋谷駅ハチ公前 ⇒ earth garden 7月20日

☆☆☆ 7月20日23時11分UP ⇒ 山本太郎/三宅洋平 選挙フェス@渋谷ハチ公前 7月20日











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(綾南川)


参院選は1人2票の投票 / 比例区(比例代表)は / 誰にでもどの党にでも投票できる / 党名より立候補者名を記入した方が / 二重に反映するらしい / 若者が投票すれば組織票を上回る / 八百長がない限り都会から光がさすだろう / まだ夜明け前だけれど / 最後に笑うのは / アマデウス・モーツァルトだ!















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振動障害 社会復帰 綾 もりの市 ガラス 大日如来

振動障害者の社会復帰 & 綾もりの市



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(法ヶ嶽農園 宮崎県農林事業団)


綾町からも眺められる / 法ヶ嶽という山がある / そこに法ヶ嶽農園があり / 先日 所用で訪ねてみた / 濱田さんからの絵の依頼だった / 肖像画と九重連山に沈む夕陽に続いて / 今回は素描でよいとのこと / 休憩所で農園の方々と談笑した後 / 栗栽培の作業風景を見ながら / ラフ・デッサンをして写真も撮った / 作業風景からは汲み取ることの出来ない / 振動障害を抱えた人たちの苦労や / 生き甲斐や / それら個々の人生の背景を / どこかで感じながら / 空からの光が農園に降り注ぎ / 表情を照らしていたのが印象的だった










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(宮崎日々新聞記事)


先月14日付の地元新聞に / 濱田さんが書かれた / 「振動障害者の社会復帰を考える」 / という本の出版について / 取材された記事を見つけて読んだ / トンネルを掘る時の削岩機や / 木を伐る時のチェーンソーの長期使用によって / 振動障害者となった労働災害について / 救済制度が必要だと濱田さんは考えた / 22年前の1991年から / 県建設農林労働組合を組織して / 行政による安全作業の基準作りや / 社会復帰対策の強化などを訴えて来られた / 20年以上にわたる活動の節目となる今回の出版 / 振動障害に関心を持たずにいられないと思った










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(出版された本)


本の冒頭に寄せられた文章 / 「法と道理のたたかい」元農村労連委員長・森田幸彦 / 「労働・作業による自分、家族、社会の再生」元日本大学教授・永山利和 / 「これは執念の書である」中央大学教授・大須眞治 / 「大学院生濱田さんの2年間」中央大学教授・鷲谷徹 / 「振動障害者の社会復帰を初めて取り上げた先駆的研究」中央大学教授・松丸和夫 / 僕はまだ読み終えていないのだけれど / 職業病は大きな社会問題でもあるから / やはり“倫理”が問われてくる / 行政の対応は / 非人道的であってはならないのだろうけれど / 冷淡な考えを持つ人たちがいることも事実である / 先ずは人の痛みが判らなければ話しにならない / 素養や教養を積まない大人たちが / 社会や人間を傷付けてしまうのだろう / それでも痛みのわかる人は / 前に進んで行動するのだから / 世の中捨てたものではないと思う










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(宮崎県農林事業団資料)


今から102年前の1911年(明治44年) / 世界で初めて振動障害を発表した / イタリアの医学者“ジョバンニ・ロリガ” / そのロリガの功績を顕彰する「ロリガまつり」が / 昨年6月綾町で行われた / 主催は宮崎県建設農林労働組合と宮崎県農林事業団 / 濱田さんは農林事業団の事務局長 / 『過度な労働や、低賃金による労働力の食いつぶしは、資本主義社会全体にとっては非合理的』 / などと大河内理論も紹介されたそうである / 僕は個人的に日本は民主主義ではなく / 社会主義国だと観ているけれど / 派遣やパートや肉体労働など / 今の社会の実態は決して民主的ではないと思う / そのことが資本主義の行き着く先だと考える / イデオロギーは埒が明かないから / ただ命を大事に出来る社会にすればよいだけなのでは? / 濱田さん、がんばって!










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(ふれあい綾もりの市)


4月に産声を上げた綾もりの市は / 今回で3回目を迎えた / 梅雨入りしたから雨は予想されたけれど / 時々小雨が降る程度だった / 出店者の方々はどなたも辞退することなく / 歩行者天国の道路には / テントや軽トラが並んだ / 入り口には“屋台”と幟










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(綾もりの市・グリーンファーム綾)


今回は野菜類を中心に撮影した / 東京暮らしをしていた僕にとっては / とても安く感じてしまう“有機野菜” / グリーンファーム綾さんは / 主に九州グリーン・コープさんに / 有機野菜を卸しているけれど / 規格から外れた作物は出荷できない / だからとても安いのだけれど / それも何だかおかしな話である / 形が多少小さくても / 消費者は買うのではないだろうか? / 農薬も化学肥料も使わずに育てた美味しい野菜 / 無農薬だから皮をむかずに煮っころがしにしても / とても美味しく頂ける / 規格外というだけでかなりお値打ち










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(綾もりの市・さく農園)


こちらは“自然栽培”という農法で / 野菜作りをしている作農園さん / 自然栽培農法は耕すけれど / 農薬や化学肥料を使わない農法 / 自然農法に近く 奇跡の林檎の木村さんにも近い / 腐りにくいそうである / 賢治の学校の饅頭の餡に使おうとひらめき / さく農園さんと話をした










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(綾もりの市・ハーブポテト)


そのお隣で / cafe山猫さんが / ハーブポテトを売られていた / ワンカップ200円 / さく農園さんのジャガイモを使い / ハーブソルトをまぶして揚げたもの / とても美味しかった!










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(綾もりの市・ハンドメイド綾)


ハンドメイド綾さんは / 子育てを終えられた女性の方々が / 有機野菜や加工品などを手づくりされ / 15年ほどになるという / 甘酒を試飲させて頂いたら / 自然の甘みが口の中に広がり / とても美味しかった / 宮崎市内のイオンにも卸しておられる / 妻は無農薬の古代米を購入した / こだわりを感じられる“おふくろの味”が多い / 話をしていてそう思った










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(綾もりの市・無農薬にんにく)


ひとつかみ というと / つかみたくなってしまう / 無農薬で商品になるまで3年かかり / 今は契約農家として少し落ち着いたと / 年配の女性は語ってくださった / ひとつかみしたら6個とれた / オーガニックで200円 / 綾の大きな魅力なのかも知れない / 賢治の学校では / 天然酵母の饅頭を出した / 数日前15年使っていたオーブンが壊れたため / 今回はパンやクッキーが出せなかった / 今回は雨を見込んで少なく焼いたけれど / 饅頭はほぼ完売したから有難いことである / 来月の第1日曜日は7月7日 / 長男の誕生日でもある / 精進 精進










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(賢治の学校 綾自然農生活実践場)


夜 LED照明が / ガラスに反射して / 面白い効果を出していた










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(賢治の学校 綾自然農生活実践場)


三男・四男は / 毎日 顔や体を土だらけにしている / 君たちは終戦直後の子供みたいだね / そう思えるときもある / 洗濯は大変だけれど / 大いに遊んで呉れ給え










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(賢治の学校 綾自然農生活実践場)


僕は照明の中で蛍光灯が嫌いである / 人の表情も食べ物もしらけて見えるから / 炎や夕日のの色が好きだ / おそらく子どもたちの情操にも関係があるだろう










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(油彩画70号)


先日の午後 / 久し振りに自分の時間が持てたから / 描きかけていた絵を引っ張り出して / 2層目の加筆をした / 大日如来 空海 天と地 / 大きい絵だからなかなか完成しない / 世界中の出来事を見ていると / 心が壊れそうになることもある / 心に黄金の輝きがほしい……















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青島

青の随想



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(青島全景)


去る四連休は / くたくたになるほど / 仕事に精を出した / 連休の最終日は / 仕事を昼までに片付けて / 午後から車を海まで走らせた / 次男の誕生祝を兼ねてのことだった / 南九州に十年住んでいたけれど / 初めて青島を訪ねた










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(青島神社)


亜熱帯植物が繁茂する神社 / 本宮への道は乾いていた










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(青島・鬼の洗濯岩)


鬼の洗濯岩は / 自然の造形美である / 小さな貝たちが / 動き回り / 潮風が心地よく吹いていた

青島 / 青い地球 / 青という色が好きだ / 空も海もただただ青し / 宮崎の歌人 若山牧水の代表作 / しらとりは かなしからずや そらのあお うみのあおにも そまずただよう / その歌を愛したのは / 16歳のころだった / 青春の歌でもあった / 同じころシャンソンのなかに / 牧水とは別の青の心象に出会った / エディット・ピアフの代表作 / 愛の讃歌は / 青が永遠の愛の象徴として / 表現されていた / 宇宙から眺める地球は / 青い宝石のように輝いていることだろう / 透き通るような青に / 感動を覚えるのは / 色が放つ波動を感じられるからだ / その青い地球は今 / 本来の色をよごされ / 飽くことのない人間の欲望の色に / 染められて来ている / 自然を破壊しないテクノロジーが / 本当の文明と言えるのだろうけれど / 資本主義というマネーゲームは / 欠陥システムを抱えたまま進んでいる / 人間がどこまで破壊を続けようが / 地球は自浄作用を引き起こすだろうけど / 可哀そうなのは子どもたちだ / 妄想好きで我儘な大人の尻拭いをするから / 背負う荷物が重すぎるだろう










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(青島)


観光客が捨てたゴミを / 男が野焼きにしていた / ダイオキシンを心配するほど / 今の日本に倫理は通らない / だいいち 平気で大嘘をつく大人や / 分らないように汚染水を海に捨てる大人が / 白昼堂々と汚しているのだから / なおかつ汚染土を袋に詰めて積み / 野ざらしにしておくのだから / 事実はジョークを超えている / 子どもの学習は模倣から始まる / 善悪に関わらず子どもは模倣するもの / 未来は今のなかにある / 臭いものに蓋をするのは / 中味によりけりなのだ / 大きな問題に蓋をして誤魔化していると / そのうち爆発するだろう

綾の郷田實氏は / ほんものとは / 自然をよごさないもの / 人をだまさないもの / そんなとてもシンプルなことを信条とされた / 自然をよごさないことは / 体をよごさないことと / 同じである / 人間の血管は川 / 液体と固体の比率もほぼ同じ / 心身を健全に育成することは / 実は地球とも繋がっている / 日本のすぐれた職人魂が / 健全な目標に座標軸を移せば / 因果関係によって改善される / どんな経験を経ようと / 年をいくつ重ねようと / 自分は青い地球に生きる / 青二才だと思っていた方が / 世界は救われるだろう

青は藍より出でて藍より青し / 教えを受けた人が教えた人より優れること / そんな意味だったと思うけれど / それは我が子への思いでもある / 失敗や苦難や挫折があっても / 理不尽を自力で乗り越えて / 少なくとも親である自分より / 優れた人になってほしい / そのために心身を鍛えるのだ / 例えこの世界が終り / 一人だけ生き残ったとしても / 世界を創造していくのだ / 亡き者たちとともに……










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(青島・鬼の洗濯岩)


無数に開けられた穴は / 二枚貝の仕業だという / 小さな貝でも / コツコツとすることで / 岩に精密な住処をつくれる / 僕も貝を見習って / 諦観や退廃に陥らないよう / コツコツと仕事を楽しもう










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(青島・灯台)


青のなかの白 / 灯台 / 闇の中の灯り / 先ずは想念 / どんな未来を描くか / つくられた笑顔ではなく / とても自然な笑顔 / それが灯台なんだろう










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(青島)


海の鼓動 / 波を楽しむ子ども / 青い海はいいね / 汚れた海は悲しいね / 地球は生きているんだね















テーマ : スピリチュアル・ライフ☆
ジャンル : ライフ

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アートセラピー+

アートセラピー  福島の女たち  エトセトラ



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(自宅周辺)


今日は 日曜日 / 朝八時半から / 地区の花植えがあり / クワとクマデを持って / 出掛けた / 子供から高齢の方まで / 一世帯から一人以上参加 / 五ヶ所の花壇での作業は / 昼頃終り 帰宅後 / 我が家の庭を清掃した / 妻は日曜出勤だから / 近所で遊びまわる息子たちに / お昼ご飯をつくった / 玄米のあまりご飯を / 味噌汁に入れ 卵とじのおじやに / そこに綾産の梅干し果肉をちらす / 美味しいと言われると嬉しい










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(ビオスビレッジごうだ)


先日 郷田美紀子さんに依頼され / アートセラピーの仕事をした / Mさんは心を病んでから / 日常生活が出来なくなった / その原因は聞いていた / 今回で2回目の絵画療法 / 初めてお会いした時は / 1時間半の間にほとんど何も描かなかった / 冬の雨がしとしと降るなか / 静かに話をしながら / 心が開いていくのを待った










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(Mさんの絵1)


前回 少ししか描かなかったけれど / ご本人と介護者の希望により / 今回の要請があったため / 前回よりも進展することを考えた / Mさんの好きな色を聞いたり / 今の世の中の話をしたり / 絵や音楽の話をしたりしながら / 決して強制をしないで / 自発的に描くことを待った / Mさんが何かを描き始めると / 静かに見つめて心を想像した










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(Mさんの絵2)


一時間半の間に / 前回よりもたくさん描いたMさん / 絵と云うよりも字が多い / そこからMさん自身について / 少しでも知ることが出来た / こちらから描かれたものについて質問すると / 「はい」という澄んだ返事が返って来る / ピアノや歌など音楽が好きなこと / アジの開きが好きなこと……










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(ビオスビレッジごうだ)


“ビオスビレッジごうだ”は / 郷田美紀子さんが経営する 薬膳宿舎 / 木の香りが漂う部屋は / アートセラピーに適した環境でもあった / Mさん 少しずつでも / 自己表現する世界を楽しみ / 音や光や色や線と対話して / 生きる力を取り戻せたら素晴らしい / 写真を撮ったら嬉しそうだった










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(自宅周辺)


この世に“光”は不可欠なもの / 光がなければ色彩だって知覚できない / けれども心や魂の光には謎がある / それに光を遮る黒い雲は社会に蔓延している / 植物がすくすくと育つことは / 人間の健やかな成長にも例えられる

僕が知りたいのは / “ウソ”ではなく“事実”だけだ / 世界は開かれた方が健全である / 人の痛みが判ることは / 個々の想像する能力による / 6人の福島の女性たち / 最も感動した日本の“事実”であった

☆☆☆ 「福島の女たち」Paul Johannessen制作 ⇒ やがて世界中に広がるだろう










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(自宅周辺)


俳優・山本太郎さん / 現代の若きサムライ

☆☆ 記者会見 ⇒ 2012/12/1 自由報道協会










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(自宅周辺)


最新ニュースとして / アイスランドは凄い! / 政府全体の辞職 / 銀行の国有化 / 経済に関する事項を市民が決定するための国民投票 / 危機に対する責任を負うべき団体の追放 / それらを成し遂げた / それは世界に対して / システムを打ち壊す方法を見せ / 民主主義のレッスンを示した / 新しい時代のモデルになることだろう / 日本の最新ニュースのこと

☆☆ 桑名市長選 ⇒ 中日新聞:「ここからが新しい歴史」

日本の著名人の考え / 瀬戸内寂聴さんも / 伊勢谷友介さんも / 皆思いはひとつ

☆☆ 坂本龍一から政治家のみなさんへ ⇒ 好きな人の考えをみてみよう










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(自宅周辺)


最大で“1マイクロシーベルト”だと思った / なぜ子どもたちのために裁判を起こさないのか? / そう疑問を投げかけているのは / チェルノブイリをよく知る / ベラルーシの博士

☆☆ ベラルーシ ベラルド研究所長 ⇒ DAYS JAPAN 12月号

放射線被爆による病気は / 癌などの腫瘍性のものより / 非腫瘍性の方が増えているという

☆☆ 放射線被ばくによる病気 ⇒ みんな楽しくHAPPY♡がいい










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(自宅周辺)


各党 各候補者をチェックする / 判りやすいものがある

☆☆ 自分が住んでいる都道府県をチェック ⇒ 朝日 東大谷口研究室










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(自宅周辺)


地域 職場 親族など / 人間には色んな“しがらみ”がある / 16日の衆院選の争点はどこだろう / 原発 TPP 消費税 憲法 / 先日他界された中村勘三郎さん / 20代の頃 歌舞伎座の絵師をしていたから / 当時勘九郎さんの舞台稽古も見た / 戦後復興した東京歌舞伎座 / その建て替えと共に / あの世へ行かれたような / 一つの時代の終焉を見る思いもよぎる / 現代の歌舞伎を牽引したのは / 市川猿之助さん 坂東玉三郎さん 中村勘九郎(勘三郎)さん / そのお三方の功績が大きい / 平成中村座を率いた / 中村勘九郎さんは / 歌舞伎の伝統を“守ること”と / 伝統に囚われず“創造すること”に / たゆまず挑戦をした / それら相反する二つのエネルギーを結合させることは / 現代日本人の課題だと考えられる / 今度の選挙で「何を守り」 / 「何を創造」すべきなのか / しがらみに流されないようにしたいものだ / 日本は民主主義なのだから


☆☆ ふくいちを裁く ⇒ 津波ではなく 地震が原因?

☆☆ フランス24(イランから) ⇒ すべての日本人に対して精密検査を行うべき

☆☆ 核燃料プール 数年で満杯 運転不可 ⇒ 東京新聞

☆☆ 放射性廃棄物保管 日本中どこにでも ⇒ 高山青洲 人類みんな兄弟

☆☆ 「原発やむなし」目覚まして 城南信金総研 ⇒ 東京新聞 ~覚書 Essais...~

☆☆ 20代の若者の投票率が年々低下 アクション ⇒ I WILL VOTE 未来を選べ

☆☆ ♪ 放射能のバラッド ♪ ⇒ “The Atomic Land” Nacky Hirosawa















テーマ : 大切なこと
ジャンル : ライフ

Tag:哲学 ・ 社会  Trackback:0 comment:10 page to top

日本の自然破壊

日本政府の森林偽装 ・ 原発問題



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(綾南川・土手)


朝の7時15分 / 我が家が暮す 二反野地区の 小学生たちは / 集団登校をする / 小学校まで 30分くらいである / 中学生の長男は / 4kmほどの 自転車通学だけど / 帰りは 長い上り坂が続く / 毎日 図書館で学習しては / 暗くなってから帰って来る / 爽やかな表情で / ただいまー! と云うこの頃










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(綾・照葉樹林)


昨夜 / 映画「日本列島 生きものたちの物語」を / 家族で鑑賞した / 野生の生きものたちの / 感動的な ドキュメンタリーであった / 現在 絶滅が危惧されている / 日本の動植物は 数百種に上る / 森は そこに生きるものたちだけではなく / 人間にとっても重要な命の源でもある










深層崩壊1
(深層崩壊 「みくまのネット」さんから拝借)


台風や集中豪雨による / 土砂災害は / 増加傾向にある / 山の表層崩壊や 深層崩壊は / 樹種とも関係があることは / 以前から気にして来た / 日本全国の土砂災害ニュースを 目にする度 / 崩壊するのは / 決まって 植林された 杉や檜の山ばかりである / 以前暮らしていた紀州でも / 昔は里山に育つ木の / “住み分け”をしていたという / 土砂災害は 人災か? / 種子が森から発芽する 自然林は / 根が深く 生命力も強い / 片や 苗木を植林する 杉・檜は / 根が浅く 生命力が弱い










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(日本政府の森林偽装・平野虎丸著)


先月 或るブロガーさんが / 紹介されていた本に / ピピッとアンテナが立ち / 購入して 読んでみた / 合点のいく内容と / 著者である平野虎丸氏が / 長年取り組んで来た活動に / 感動を覚え 読み終えてから / 直接 御本人に 連絡をしてみた / 御年73歳に なられるが / 深く響く優しい御声で / 御話をして下さった / 熊本に住んでいらっしゃるので / 年内にお会いする約束をした

「……戦前まで、日本の森林は国によって守られていました。しかし戦後、森林法を作って、森林を壊し始めました。日本政府は、何故、日本の森林破壊に血道を上げているのでしょうか。日本の森林が破壊されて、日本人の心も破壊されているような気がしてなりません。……」(本文96頁より抜粋)

林野庁の失策は / 広く知られているけれど / 具体的に検証している本は少ない / 内容は割愛するけれど / 日本の自然を守るために / とても優れた手引書でもあると思う / 我々の税金が とんでもないことに使われている / 以降 目次だけ抜粋

Ⅰ 林野庁に問題あり / Ⅱ 山村に生まれ育って / Ⅲ 野鳥保護から「エコシステム」へ / Ⅳ 日本の森林は今どうなっているか / Ⅴ 「美しい森林づくり」の欺瞞 / Ⅵ 緑資源機構の犯罪 / Ⅶ 詐欺か偽装か、さまざまな試み / Ⅷ 林野政策の失敗で鳥獣を殺すな / Ⅸ 地球温暖化問題対策のウソ / Ⅹ 林野庁はいらない

平野虎丸氏は / 1972年 死者103名を出した / 熊本市内の 大洋デパート火災において / 屋上から130名余りの / 人命救助を行い / 県知事・市長・警察本部長から / 表彰された御方である

☆☆ 平野虎丸さんのブログ ⇒ 国民の生命と財産を守る「植えない森」










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(綾・森の湧水)


清らかな 湧水は / 戦前の日本 つまり半世紀ほど前までは / 日本全国 至るところにあった / 天然水なるものを / お金を払って買い求める / そんな国ではなかった……










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(森の中のイリュージョン)


進展しない / 日本の原発問題 / 先日 東京の子供たちの / 健康実態調査を知った

☆☆ 低線量被爆健康調査 ⇒ こどもと未来をつなぐ会・町田(記事2段目・2011年12月14日付)










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(綾・照葉樹林)


日本の子どもたちの未来 / 自然破壊 健康破壊 の暗いトンネル / トンネルを出たら / 明るい世界に / 出ているだろうか / 責任は親や大人たちにあるだろう / 確かな情報は不可欠である / 2009年にフランスで制作された / 原発のゴミの問題 / それは 一番重要な問題である / NHK・BSで放映された番組を / yokoblueplanetさんが 紹介されている / 一見の価値あり

☆☆ 世界から見えてくる!原発ムラ事情 ⇒ 終らない悪夢・放射性廃棄物はどこへ










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(綾・照葉樹林 バリバリノキ)


世の中は可笑しなもので / 自分の利益になることしか考えない人と / 世界中の人々の利益になることを考える人とがいる / ほんものの 知性や品格とは / どういう人物をいうのだろう / 原発ムラとは対照的な / バリバリノキ バリバリの映画

☆☆ 現代人の課題 ドイツから ⇒ 「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」 ドキュメンタリー映画










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(綾・照葉樹林)


美しい自然 / 子どもたちが 生き生きする自然 / 数千年 数万年続いてきた / 日本の自然 日本人のDNA / 出来ることから 変える / 出来ることから 始める / 問題は 自分の心次第

☆☆ 緊急署名 9月11日必着! ⇒ 福島のこどもを守るための署名










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(加工写真 森の神秘)


都会に住もうが / 田舎に住もうが / 宮殿に生まれようが / 路上で生まれようが / 同じ人間である / 生きるために / 働き 食べ 水を飲む / 自然破壊は 身も心も 貧しくなるだろう











テーマ : 地震・災害対策
ジャンル : ライフ

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すーさん

Author:すーさん
 Sumito.M 1964~20XX 
 Yayoi.M  仏語翻訳 

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賢治の学校 綾自然農生活実践場

“天の才”を咲かせよう!

世界の子供たちが置かれている状況
の光と影 現日本社会に生きる子供
たちの光と影 事実を正しく見つめ
今を 自らの心性で支配すること

☆ 光を信じること ☆

日向・綾町の暮しの記録を中心に
多分野に渡り気ままに綴ります!

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